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飛島木場の閘門…3

(『飛島木場の閘門…2』のつづき)

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206151.jpg‥‥というわけで、咎められやしないか、小鳥のようにおびえながら閘室の横に降り立って、貯木場側を見たところ。何分腰が引けているので、あまり気に入ったスナップが撮れなかったあたり。

両岸のフラットには、法面に見られるようなブロックが敷き詰められて、思ったより広大な印象です。護岸の折れ曲がったところに、先ほど見たのと同じような水位計盤があったので、駆け寄って一枚。

銘板をのぞくと、「フロート式水位発信器」「Yokogawa Weathac Corporation」 の文字が。浮子の動きを機械的に表示する仕組みのようです。指針の読み方は、6m16㎝‥‥でいいのかな?

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貯木場側ゲートをズームでたぐって。点灯している信号は、この閘門が生きている何よりの証し。信号を備えているのが閘室側だけというのは、何か理由があるのでしょうか。

206153.jpg法面を登ったところに、操作室らしい平屋建ての建物が。窓はすべてブラインドを下ろし、入口には表札が見られず、周囲にも備品一つ置かれていないという、人の出入りがきわめて乏しい雰囲気。

もしかしたらここから操作するのでなく、監視カメラで見ながら、どこか集中管理室みたいなところで、遠隔操作しているのかしら。

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そうだ、海側のゲートをつぶさに観察したくて、ここに降り立ったんだと思い出し、向き直りました。下から見ても、人道橋にさえぎられてよく見えないゲート。銘板もちゃんと近くで確認しようと、小心に周りを気にしながら前進。
撮影地点のMapion地図

(29年5月3日撮影)

(『飛島木場の閘門…4』につづく)

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タグ : 西部第2区閘門閘門木場金岡埠頭貯木場