2月26日の運河風景…1

203001.jpg先日「最近のお手伝い4題」でお知らせしたとおり、月刊「散歩の達人」4月号の取材お手伝いで、芝浦運河地帯に出かけてきました。その折のスナップをいくつかご覧にいれます。

14時30分に田町駅で降り、少し早めに着いて運河畔をお散歩。新芝橋から見下ろす愛しの狭水路・新芝運河、本日もお元気そうで何より。右手に見える船着場が今回の出発地点、すでに幟が立っていますね。

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いつもは水面から眺めているテラスを、自分の足で踏みしめるのは新鮮なもの。調子に乗ってずんずん歩いていたら、いつの間にか船着場に船が接岸している! 

達着シーンをものしようと思っていながら、テラス散歩に浮かれすぎて失敗。そういえば集合時間も迫ってきたし、船着場に急ぎましょう。

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「TOKYO WATER TAXI」、一昨年の大晦日「27年度川走り納め…14」で就航間もない姿を初見して以来。ハルナンバーは00ですから、ネームシップというか、一番艇ですね。

女性の船長が船尾から出てきて、もやいを取っていたのでご挨拶。間なしに編集者のSさんはじめ、ライターさん、カメラマンさんと取材チームも揃い、打ち合わせをしてから出航、まずは新芝運河を南下することに。
撮影地点のMapion地図

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乗り込んでみると、室内は天井高も十分取られ、通路幅もあり移動もスムーズで、スペースベースの考え方で造られていることがわかりました。大きな窓はすべてハメコロシですが、安全や飛沫の打ち込みを考えればこの方がよいのでしょう。通路が広いこともあり、船尾の解放デッキにはすぐに出られるので、閉塞船室が苦手な船頭もだいじょうぶ(笑)。

座席配置は右舷が船首を向いたクロスシート2列、左舷側が壁に沿ったロングシート。船首側中央にあるコンソールは、Hポールで仕切られたのみの解放タイプ。右手前にちらりと見えるのはお手洗いの扉で、この船首側には壁付のエアコンがあり、暖房もよく効いて室内は暖か。夕刻ということもあり風は冷たかったので、これはありがたかったものです。

203005.jpgよそのフネに乗せていただくと、やはりコンソール周りが気になるもので、失礼して最前列に腰かけ興味深く拝見。まず目を引かれたのが、小なりといえどスポーク/グリップ付きのステアリングにしていたこと。きっと初めてのお客さんは、「船らしさ」を感じて喜ばれるのではないでしょうか。

左端の小さな黒い突起は、バウスラスターのジョシスティック。風圧測面積が大きく、カディからの出入りも難しいこの手の艇では、離着岸時に必須の装備でしょう。

液晶モニターは右が船尾方向の監視カメラ、中央がGPS魚探。特に面白く思ったのが魚探で、水深や針路などをビジュアル表示せず、文字のみとしていたこと。客扱いをしながらチラチラ目を落とすとなれば、大きな文字で示された方が、読み取りやすく合理的かもしれないなあと、大いに感心したことではありました。

(29年2月26日撮影)

(『2月26日の運河風景…2』につづく)

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タグ : 新芝運河