阿賀の里遊覧船…4
(『阿賀の里遊覧船…3』のつづき)

●前後しますが、河道の真ん中あたりから上流側を見たところ。ゴロタ石の中洲が白く陽光を反射して、航路を狭めているのがよくわかります。二本の橋は手前から、磐越道・石間釣浜橋、国道49号若松街道・ 釣浜橋。
この角度から眺めると、山肌の緑に紅白二色の橋がよく映え、手前に広がる河水や中洲との配分もよろしく、さながら一幅の絵を見るようで、よいものでした。
●石間釣浜橋の桁裏を見上げたところ。こちらは屈曲の外側とあって、切り立った水際に木々が生い茂り、阿賀の里のある西岸とは対照的ですね。また、澪筋が東岸ギリギリにあるのも実感できるでしょう。
「石間釣浜橋」(藤木鉄工株式会社)によると、長さ181.1m、鋼材重量377.761t、平成16年9月竣工とのこと。

●二つの橋を過ぎると、河道は逆に東へ屈曲し、それまでとは反対に、進行方向左側に寄せての遡上となります。上の写真は、法面に並んで刻まれた階段と排水溝。しっかりした造りから、かつては渡し場があったのかもしれません。
左舷側に見える水辺は、進むにつれ岩場がちらほら見えるようになってきました。急流が洗い、山裾を削ってきた太古からの営みを思わせる、まさに寄る辺のなさそうな眺めが、手に取るような近くに続きます。

●もっとも、その対岸はご覧のとおり、なだらかな石の河原が広がっていました。森も水際からぐっと後退して見通しもよろしく、キャンプやバーベキューでもしたら楽しそう‥‥と思っていたら、四駆を乗り入れてテントを張っている人の姿が。
前方はるかには岩肌を見せる山々が続き、風光明媚かつ静かな山間の水辺とくれば、その筋の愛好者にはたまらないものがあるでしょう。クルマが乗り入れられるのなら、カヤックのエントリーにもよさそうですね。
【撮影地点のMapion地図】(←このへん?)
(28年5月28日撮影)
(『阿賀の里遊覧船…5』につづく)

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●前後しますが、河道の真ん中あたりから上流側を見たところ。ゴロタ石の中洲が白く陽光を反射して、航路を狭めているのがよくわかります。二本の橋は手前から、磐越道・石間釣浜橋、国道49号若松街道・ 釣浜橋。
この角度から眺めると、山肌の緑に紅白二色の橋がよく映え、手前に広がる河水や中洲との配分もよろしく、さながら一幅の絵を見るようで、よいものでした。

「石間釣浜橋」(藤木鉄工株式会社)によると、長さ181.1m、鋼材重量377.761t、平成16年9月竣工とのこと。


左舷側に見える水辺は、進むにつれ岩場がちらほら見えるようになってきました。急流が洗い、山裾を削ってきた太古からの営みを思わせる、まさに寄る辺のなさそうな眺めが、手に取るような近くに続きます。

●もっとも、その対岸はご覧のとおり、なだらかな石の河原が広がっていました。森も水際からぐっと後退して見通しもよろしく、キャンプやバーベキューでもしたら楽しそう‥‥と思っていたら、四駆を乗り入れてテントを張っている人の姿が。
前方はるかには岩肌を見せる山々が続き、風光明媚かつ静かな山間の水辺とくれば、その筋の愛好者にはたまらないものがあるでしょう。クルマが乗り入れられるのなら、カヤックのエントリーにもよさそうですね。
【撮影地点のMapion地図】(←このへん?)
(28年5月28日撮影)
(『阿賀の里遊覧船…5』につづく)

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