「徐航」は何ノット?

●写真は旧江戸川でたびたび目にする、コンクリート堤防にペンキでじか書きされたもので、読んで字のごとく、通航船艇に徐航を訴えたものです。船が高速で走れば引き波が立ち、繋留船や桟橋が揺れて、もやいや船体を痛めるからであることは、いうまでもありません。
河口からしばらくの区間を除いて、ほぼ流路全域に渡り船溜やマリーナ、暫定繋留施設が点在し、小型船舶の保管水域として高度利用されている、旧江戸川ならではの注意書きといえますが、これがどこかのんびりとした、ある種独特の雰囲気をかもし出していて、「ああ、旧江戸川に来たんだなあ」という気持ちにさせられるパーツでもあります。
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