松川遊覧船ふたたび…5
(『松川遊覧船ふたたび…4』のつづき)

●合流点から遡上して、塩倉橋に戻ってきました。途中からぽつり、ぽつりと小雨に見舞われるあいにくの空模様でしたが、8年ぶりの松川、堪能させていただきました!
橋の下左手には、数隻の和船の姿が。前回お世話になった棹舟も、あの中にいるかもしれません。

●松川茶屋前に接岸、船長にお礼を言って船を降り、改めて「神通Ⅱ」の船影を一枚。いや~、この船で富岩運河を走ってみたかった(しつこい)。
お気づきの方も多いと思いますが、松川遊覧船、事前にお願いしておけば、「滝廉太郎Ⅱ世号」(上の写真、『神通Ⅱ』の後ろにもやう大型船)のチャーター便のみですが、富岩運河遊覧のコースがあります。前回触れたように、松川から船をクレーンで搬出する手間がかかりますので、日にちに余裕をもって予約されるとよろしいでしょう。
●お店に入ってお茶でも、と思っていたら、連れが船長と何やら話しているようです。「ウチのは運河とか閘門とか好きで‥‥」それを聞いた船長、
「あ、ブログとかやられてます?」
弊ブログの読者様であることが判明。
改めてご挨拶すると、船長は中村珠太氏とおっしゃって、富山観光遊覧船の専務取締役とのこと!
●名刺をいただいて恐縮しながらも、社業として河川舟航にたずさわられてきた方なら、きっと地元の川のこともご存じに違いないでしょう。昨日見た松川の一件をうかがってみると‥‥。
いや、「ご存じ」などというレベルではありません。言葉のはしばしに、仕事とはまた違ったベクトルの情熱をもって、松川・神通川のもろもろに関心を持っておられることが感じられたのです!
●舟通しのことをお訊ねすれば、即答に近い形でたちまち疑問が氷解! いや、凄い人物に出会えたものだと、敬服するばかり。
松川茶屋の店内には、右のような神通川の舟橋の古写真をはじめとする、貴重な史料が多数展示されていますが、これも中村氏の長年に渡る研究と蒐集の賜物に、違いありますまい。
●中村氏から別れ際、著書を贈呈いただきました。「神通川の河川文化」! 一読してみると、これまた知りたかったことばかりで、嬉しいのなんの! 船頭儀、恐悦至極であります、本当にありがとうございました!
回を改めて、中村氏からおうかがいしたお話と、著書を参考にさせていただいて、舟通しや松川の和船に関することどもを、以前の記事の訂正もかねて、まとめてみたいと思います!
(27年6月21日撮影)
(『松川の舟通しと和船のことなど』につづく)

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●合流点から遡上して、塩倉橋に戻ってきました。途中からぽつり、ぽつりと小雨に見舞われるあいにくの空模様でしたが、8年ぶりの松川、堪能させていただきました!
橋の下左手には、数隻の和船の姿が。前回お世話になった棹舟も、あの中にいるかもしれません。

●松川茶屋前に接岸、船長にお礼を言って船を降り、改めて「神通Ⅱ」の船影を一枚。いや~、この船で富岩運河を走ってみたかった(しつこい)。
お気づきの方も多いと思いますが、松川遊覧船、事前にお願いしておけば、「滝廉太郎Ⅱ世号」(上の写真、『神通Ⅱ』の後ろにもやう大型船)のチャーター便のみですが、富岩運河遊覧のコースがあります。前回触れたように、松川から船をクレーンで搬出する手間がかかりますので、日にちに余裕をもって予約されるとよろしいでしょう。

「あ、ブログとかやられてます?」
弊ブログの読者様であることが判明。
改めてご挨拶すると、船長は中村珠太氏とおっしゃって、富山観光遊覧船の専務取締役とのこと!
●名刺をいただいて恐縮しながらも、社業として河川舟航にたずさわられてきた方なら、きっと地元の川のこともご存じに違いないでしょう。昨日見た松川の一件をうかがってみると‥‥。
いや、「ご存じ」などというレベルではありません。言葉のはしばしに、仕事とはまた違ったベクトルの情熱をもって、松川・神通川のもろもろに関心を持っておられることが感じられたのです!

松川茶屋の店内には、右のような神通川の舟橋の古写真をはじめとする、貴重な史料が多数展示されていますが、これも中村氏の長年に渡る研究と蒐集の賜物に、違いありますまい。

回を改めて、中村氏からおうかがいしたお話と、著書を参考にさせていただいて、舟通しや松川の和船に関することどもを、以前の記事の訂正もかねて、まとめてみたいと思います!
(27年6月21日撮影)
(『松川の舟通しと和船のことなど』につづく)

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