富岩運河で遊ぶ…5
(『富岩運河で遊ぶ…4』のつづき)

●富山港内で拾った光景をいくつか。まずは左舷側に見えた、岸壁にもやっていた曳船。A旗(一旒なら『潜水夫活動中』)らしいものがハンドレールに下げられていることから、どちらかというと、工事の警戒船に近い仕事をしている船かもしれません。
同じく左手、富山港展望台の正横を通過。前回訪ねたとき(過去ログ『富山港展望台』参照)はうだるような猛暑で、冷房の効いた展望台が実にありがたかったっけなあ‥‥。

●スクラップを山積みした岸壁上にたたずむ、ノッポのクレーンの日通色に惹かれて。曇り空も手伝って、目線を吸い寄せられる鮮やかさ、本当にいい色だと、改めて感じました。日通色のトラックや機関車はありますが、曳船や通船もこの塗りだったら魅力的でしょう。模型で作ってみたくなります。
前方には、新日本海重工業の大きな建屋が迫ってきました。この両隣はドックですが、Google航空写真で見たかぎりでは、もう使われていないみたいですね。

●港内も南端に近づき、いよいよお待ちかね、富岩運河の入口が見えてきました。開け放たれたコンソール左のハッチからは、すでに海ではない、真水の匂いが風とともに吹き込んできます。
「北陸新幹線の車輌に似せて」デザインされたと、ガイドさんからのお話にもあった「ふがん」。おっしゃるとおり外観はなかなか恰好がよいのですが、ご覧のように両舷屋根上から船首に伸びる装飾は意外なほど太く、前方視界を大きくさえぎってしまっています。せっかく操舵室を開放型にしてあるのに、惜しいところではありますね。
【撮影地点のMapion地図】
(27年6月20日撮影)
(『富岩運河で遊ぶ…6』につづく)

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同じく左手、富山港展望台の正横を通過。前回訪ねたとき(過去ログ『富山港展望台』参照)はうだるような猛暑で、冷房の効いた展望台が実にありがたかったっけなあ‥‥。


前方には、新日本海重工業の大きな建屋が迫ってきました。この両隣はドックですが、Google航空写真で見たかぎりでは、もう使われていないみたいですね。

●港内も南端に近づき、いよいよお待ちかね、富岩運河の入口が見えてきました。開け放たれたコンソール左のハッチからは、すでに海ではない、真水の匂いが風とともに吹き込んできます。
「北陸新幹線の車輌に似せて」デザインされたと、ガイドさんからのお話にもあった「ふがん」。おっしゃるとおり外観はなかなか恰好がよいのですが、ご覧のように両舷屋根上から船首に伸びる装飾は意外なほど太く、前方視界を大きくさえぎってしまっています。せっかく操舵室を開放型にしてあるのに、惜しいところではありますね。
【撮影地点のMapion地図】
(27年6月20日撮影)
(『富岩運河で遊ぶ…6』につづく)

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