6月14日の目黒川…5
(『6月14日の目黒川…4』のつづき)
●居木橋をくぐって最初のカーブを過ぎると、ゲートシティ大崎ほかの、高層ビル群が間近に迫る区間が広がりました。建物と川がおりなす「街の渓谷」の風景は、都内のいくつかの水路でも見られ、それぞれ独特の味がありますが、まだ陽が低いせいで、河道は両岸の桜並木とともに黒々と埋没し、写真の写りはいま一つです。
影に沈む谷間から見上げると、陽光を浴びるビル群がよりいっそう輝いて見えますね。陽が射さなくとも、頭上にある陽射しの強さを目で感じられる、というのも、また佳き哉。

●森永橋を過ぎたあたりで、魚探のモニターに目を落とすと、水深はちょうど4mを指していました。下の赤い感でもわかるように、ところによっては凹凸が目立つところはあるものの、ヒヤリとさせるような浅場はないのが、目黒川のよいところ。
おや、左手にニューオータニイン東京があるあたり、グレーの桁が架け渡されているのを発見。両岸には錆色の足場のようなものが見え、その上に乗っているので、桁下高はかなりあります。建設途中の橋なのでしょうか。

●桁が迫ってから右手を見ると、竣工も近そうなコンクリート製のデッキが。両岸のビルとビルとを直接結ぶ、人道橋というか、ペデストリアンデッキのような施設を作るのでしょうか。
遠目に見た桁は、地味な色も手伝ってか、鉄道橋のような印象がありました。これが橋そのものになるのではなく、本来の桁を架けるための、足場のようなものなのかもしれません。
【撮影地点のMapion地図】
(26年6月14日撮影)
(『6月14日の目黒川…6』につづく)

にほんブログ村

影に沈む谷間から見上げると、陽光を浴びるビル群がよりいっそう輝いて見えますね。陽が射さなくとも、頭上にある陽射しの強さを目で感じられる、というのも、また佳き哉。


おや、左手にニューオータニイン東京があるあたり、グレーの桁が架け渡されているのを発見。両岸には錆色の足場のようなものが見え、その上に乗っているので、桁下高はかなりあります。建設途中の橋なのでしょうか。


遠目に見た桁は、地味な色も手伝ってか、鉄道橋のような印象がありました。これが橋そのものになるのではなく、本来の桁を架けるための、足場のようなものなのかもしれません。
【撮影地点のMapion地図】
(26年6月14日撮影)
(『6月14日の目黒川…6』につづく)

にほんブログ村
タグ : 目黒川
| HOME |