水路をゆく・第二運河 26年1~3月のご案内



【ご案内】
水路をゆく・第二運河にようこそ!
モーターボートなのになぜか艪がついている、全長わずか21ft(約6m)の木っ端ブネに乗る道楽船頭は、川や運河をうろつくのが大好き。いにしえの水運全盛期に思いを馳せつつ、閘門・水門や橋、フネブネの姿を楽しみながら、各地の水辺や博物館、遊覧船を訪ね歩くブログです。東京とその近郊にある可航水路の、自艇航行による全線ご紹介を目指しています。

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ボートオーナーの方へ…当ブログに掲載された水路を航行され、事故を起こされても、管理人は責任を負いかねますので、航行にあたっては、各艇長の責任で安全航行をお願いいたします。

当ブログは、Doblog「水路をゆく」の姉妹編として、20年4月6日に開設、「航行水路メモ」を主な記事にしてまいりましたが、21年2月8日以降、Doblogに障害が発生、更新が不可能になったため、本文記事をこちらで継続することとなりました。
なお、閉鎖されたDoblog「水路をゆく」の記事は、FC2ブログ「水路をゆく 過去ログ」に移設しました。

【更新履歴】
【3月24日更新】タイトルバック画像を更新しました。お茶の水分水路、シールドマシン発進縦坑です。26年3月16日撮影。
【3月17日更新】タイトルバック画像を更新しました。小名木川、萬年橋の橋側灯を見上げて。26年3月16日撮影。
【3月10日更新】タイトルバック画像を更新しました。高浜運河、楽水橋付近から北側を望んで。26年3月4日撮影。
【3月3日更新】タイトルバック画像を更新しました。隅田川、吾妻橋から上流を見たところ。26年2月9日撮影。
【2月24日更新】タイトルバック画像を更新しました。利根川、26km地点水位観測所と、対岸に見える小見川閘門です。26年1月2日撮影。
【2月18日更新】タイトルバック画像を更新しました。利根川~黒部川間にある、阿玉川閘門です。26年1月2日撮影。
【2月10日更新】タイトルバック画像を更新しました。水郷十六島、草林樋門です。26年1月2日撮影。
【2月2日更新】タイトルバック画像を更新しました。東雲北運河、暁橋付近です。25年12月29日撮影。
【1月26日更新】タイトルバック画像を更新しました。綾瀬川、堀切菖蒲水門です。25年12月29日撮影。
【1月19日更新】タイトルバック画像を更新しました。隅田川、厩橋の下から下流側を望んで。25年12月29日撮影。
【1月19日】報告が遅れて申しわけありません。本日19時より、BS-TBSにて放送された「関口宏の風に吹かれて~東京水路の風スペシャル」に出演させていただきました。昨年7月2日・9日に放送されたものの再編集版です。
【1月13日更新】タイトルバック画像を更新しました。綾瀬川~荒川間の通船水門、綾瀬水門です。25年12月29日撮影。
【1月6日更新】タイトルバック画像を更新しました。綾瀬川・中川の合流部に架かる、かつしかハープ橋です。25年12月29日撮影。
【1月1日更新】タイトルバック画像を更新しました。砂町運河、新砂水門の旋回橋です。25年12月29日撮影。
【1月1日】あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

3月16日のお茶の水分水路…3

(『3月16日のお茶の水分水路…2』のつづき)

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発進縦坑に入る直前で、スロットルをニュートラルにし、行き足だけでゆっくりと進みながら、何度もシャッターを切りました。結構な枚数を消費した割に、上流側を撮ったもので何とか見られるのは、先日からのタイトルと上の2枚のみ。とほほ‥‥。

まあ、滲出による壁の変色や、レールや手すりといった鉄部の錆び具合など、ディテールがそこそこ撮れたので、よしとしましょう。ちなみに、光があたっているあたりの継ぎ目から、水がポタポタと垂れてくるので、通られる際はご注意。

148012.jpg振り返って下流側も。セグメントの断面、石造アーチの輪石を思わせる継ぎ目が見えますね。それともこの継ぎ目が、「可撓セグメント」のたわみを許す仕掛け、そのものなのでしょうか。

下写真、上流開鑿区間に鼻先を突っ込んだところで、ふたたび闇に帰ろうとするシールドの洞門をもう一枚。黒々とした湛水線や水面と、溶けあうかのような漆黒の闇! 怖気をふるいつつも、惹かれるものがあります。


148013.jpg

148014.jpg上流開鑿区間、管渠の合流部が口を開けたところの天井に、気になる数字が。う~ん、以前来たときは気づかなかった‥‥何だろう、これは?

よく見ると、コンクリートの継ぎ目と何か関係があるようですね。工事中の開口部だったところか、竣工後の補修か何かに関連したものでしょうか。



148015.jpg
というわけで、おなじみ緑のスダレがある呑口に到達、毎度のことながら陽光のありがたさをしみじみと味わいつつ、分水路にお別れです。

上流から数えて3径間目で出たのですが、蔦のスダレをもろにかぶってしまい、枯草やら木っ端クズやらがバラバラと落ちてきて、艇内がとっちらかってしまいました。
撮影地点のMapion地図

(26年3月16日撮影)

(『3月16日の川景色…1』につづく)

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タグ : お茶の水分水路 分水路 神田川 シールドマシン発進縦坑

3月23日のちょっとお花見

149001.jpg3月23日は、用足しがすんだらすぐ帰るつもりで、午前も遅い時間にマリーナへ。

さて着いてみると、うららかな日和にムズムズしだし、気持ちが収まらなくなってきました。「水辺の花たちの咲き具合だけでも、ちょっと様子を見てくるか!」と、短時間ながら、近場のお花見と洒落込んできました。



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桜にはまだ早いこの時季、近場で運河畔のお花見(?)といえばまず思い浮かぶのが、汐浜運河北岸、東端附近に並ぶ白木蓮(という名前は、ずいぶん後になって知った気が)。今がまさに盛りのようで、カメラを構える人たちの姿もちらほら。

149003.jpg同じく汐浜運河、もう少し西へ進んだ南岸、都営塩浜二丁目アパート前のテラスでは、河津桜が河畔を鮮やかなピンク色に染めて、見事に満開でした。

近づいてよく見ると、もう葉が出ている枝も少し見られ、盛りもそろそろ終わりに近づいている様子。この調子なら、大横川も少しは期待できるかしらと、右へ折れて北上してみると‥‥。
撮影地点のMapion地図

149004.jpg

149005.jpgう~ん、つぼみははち切れんばかりにふくらんでいるものの、まだ一輪も咲いていませんでした。残念! 次回に期待しましょう。休日と満開、そしてお天気が、うまく重なってくれるとよいのですが。

この数日の暖かさで、すでに開花宣言が出されたようですから、今日あたりはもう、咲き始めているかもしれませんね。


(26年3月23日撮影)

(『汐浜運河の浚渫船団』につづく)

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タグ : 汐浜運河 大横川 江東内部河川

3月16日のお茶の水分水路…2

(『3月16日のお茶の水分水路…1』のつづき)

148006.jpgピントが合わないのは、光量不足で測距ができないからなのでは‥‥。と、「重要構造物近接地点」のプレートの一つ、「東京医科歯科大学」が近づいてきたのを幸い、懐中電灯(ちなみにこの日の照明は、バッテリー直結のクランプつきライト、電池の懐中電灯、ランタン各一)で照らしてみることに。

結果は‥‥、明るすぎて、失敗してしまいました。両手でしっかりカメラを保持し、落ち着いて撮れればよいのですが、何分狭水路とくれば舵から手を離すわけにいかず、難しいところであります。

148007.jpg

148008.jpg目標から光源をそらしてみると、上の「順天堂医院」のように、まあまあ見られる仕上がりに。

電灯を天井に向かせて、反射で薄ぼんやりと灯りをとった方が上手くゆくことが、ようやくわかったころには時すでに遅く、シールド区間も終わりに近づいて、発進縦坑が見えてきてしまいました。



148009.jpg
毎回、発進縦坑のカッコイイところを撮ろうとしつつも、失敗ばかりで悔しい思いをしていたため、ここぞとばかりにいきんで、バシャバシャ。上の写真は、その中でも比較的マシな一枚です。

それはさておき、帰宅してモニターで写真を見てから、ようやく気づかされて驚いたことが。赤矢印をつけた右端の、コレ!

148010.jpg
「可撓セグメント」
‥‥と、書いてあるのでしょうか? セグメントのエキスパンションジョイントの位置を、示したものなのでしょう。発進縦坑の構造との継ぎ目を、たわみを許した造りにしてあるのですね。

いや~しかし、何回も通っていて、どうして今まで気づかなかったんだろう? その上今回だって、モニターで見るまで、記憶からもすっぽり抜け落ちていたというあたり。まったく情けなくなります。発進縦坑に意識の大半を吸い取られて、ただでさえ散漫な注意力が、さらに薄められてしまうのかしら。
撮影地点のMapion地図

(26年3月16日撮影)

(『3月16日のお茶の水分水路…3』につづく)

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タグ : 神田川 お茶の水分水路 分水路 シールドマシン発進縦坑

3月16日のお茶の水分水路…1

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3月16日、毎度おなじみの神田川であります。

まだ肌寒いとはいえ、春の兆しが感じられる上天気となれば、観光船に出会う頻度も上がろうというもの。神田ふれあい橋の下流で、さっそく縄定さんの赤いオープン艇と反航、お客さんと手を振り合って別れました。

148002.jpg前後に接近艇がいないことを確認してから、用意しておいたクランプつきライトやランタン(『神田川分水路まつり…1』参照)を、漂泊しつつ手早くセット。久しぶりに、お茶の水分水路をくぐってみようというのです。

準備中に、下流側からいま一隻の観光船が遡上してきました。昌平橋下流に達したところで、観光船に向かって「右へ曲がります」と手ぶりで示した後、大きく手を振ってさよならし、さて、突入。
撮影地点のMapion地図

148003.jpg昌平橋橋詰の急カーブを抜け、下流開鑿区間の直線部分に入り、まずはひと安心。お変わりないようで何よりです。

むう、ちょっとピントが甘いかも。カメラを新しくしてからお茶の水分水路に入るのは、これが初めてなので、少々勝手が違うのにはとまどいました。まあ、暗い中フルオートで片手撮りして、上手く撮れる方がおかしいのですが‥‥。

148004.jpg

148005.jpg見どころの一つ、下流開鑿区間から、一段下がったシールド区間の端面を眺められるここも、残念ながらボケブレのありさま。お見苦しくて恐縮です。左上に浮かんだ、白い小さな玉は何だろう?

怖いので深く考えないことにして、頭上低く迫る円天井を見上げながら、デッドスローでさらに前進。建造物の名前を書いた看板たちは、変わりなく貼りついているかしら。


(26年3月16日撮影)

(『3月16日のお茶の水分水路…2』につづく)

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タグ : 神田川 お茶の水分水路 分水路