11月1日の大岡川…2
(『11月1日の大岡川…1』のつづき)
●都橋商店街を初めて見たM艇長、その威容(?)に打たれた様子で、感心しきり。自分的にも、まだ一度きりながら、あの張り出し廊下に立ったと思うと、こうして眺めても、以前とはまるで違った感じがします。
あっ、交番との間、水管橋の跡(赤矢印)らしいものが! 恥ずかしながら、今回初めて気づかされました。管の渡るところは、親柱さながら石張り装飾がなされているところを見ると、ずいぶん昔からあったのでしょうね。橋台下部の支承跡から、アーチかトラスで支えられていたものと思われます。

●最微速で遡上しながら、その見事な張り出しっぷりと、船着場を埋めた水際のラインを鑑賞。
川面を眺めるためのテラスなどでなく、まったく実用的な理由から、水面上に張り出された建物…。願わくば、末永くここに在ってほしいものです。
●いま一つ、触れておきたいものが。船着場跡に建てられたとあって、流路方向両端は、護岸にかつてのスロープの線が残っていますが、橋詰に近い何軒かは、床面もそれに合わせて階段状になっていること。
中も1軒づつ、段々になっているのかなあ…。入って確かめてみたくなりました。

●栄橋近くで見られた、護岸を掘り込んだ形に造られた階段も味わい深し。
柵には扉は備えられていないようでしたが、こんなささやかなものでも、艇から見ると安心感が違います。
●白金町1丁目付近、道慶橋が見えてきました。この橋も古そうですね。大岡川は、下路式橋こそないものの、昭和初期の橋がいくつも息づいており、眺め、くぐるのが楽しい川でもあります。
この道慶橋でも、今回ようやく気づかされ、驚いたことがありました。先の水管橋跡同様、地元の方からすれば「何を今さら」というレベルのものですが…。
【撮影地点のMapion地図】
(25年11月1日撮影)
(『11月1日の大岡川…3』につづく)

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あっ、交番との間、水管橋の跡(赤矢印)らしいものが! 恥ずかしながら、今回初めて気づかされました。管の渡るところは、親柱さながら石張り装飾がなされているところを見ると、ずいぶん昔からあったのでしょうね。橋台下部の支承跡から、アーチかトラスで支えられていたものと思われます。

●最微速で遡上しながら、その見事な張り出しっぷりと、船着場を埋めた水際のラインを鑑賞。
川面を眺めるためのテラスなどでなく、まったく実用的な理由から、水面上に張り出された建物…。願わくば、末永くここに在ってほしいものです。

中も1軒づつ、段々になっているのかなあ…。入って確かめてみたくなりました。

●栄橋近くで見られた、護岸を掘り込んだ形に造られた階段も味わい深し。
柵には扉は備えられていないようでしたが、こんなささやかなものでも、艇から見ると安心感が違います。

この道慶橋でも、今回ようやく気づかされ、驚いたことがありました。先の水管橋跡同様、地元の方からすれば「何を今さら」というレベルのものですが…。
【撮影地点のMapion地図】
(25年11月1日撮影)
(『11月1日の大岡川…3』につづく)

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タグ : 大岡川
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