9月28日の中村川…1
(『9月28日の堀割川…4』のつづき)
●静かな中村川を下ってしばし。浦舟水道橋もお変わりなく、赤い塗装も鮮やかに明治の香りを放っていました。前回の通航と同じような写真ばかりで恐縮です…。
さて、今回特に驚かされたのは、沿岸の変化でも、ましてや橋の架け替えでもなく、水面を透かして見えたあるモノでした。

●ちょ、ちょっと魚が多すぎないか?
水面のあちこちに波紋を作りつつ、群れをなして身をくねらせ、ついついと泳ぎ回る魚たち!
ええと、ボラでいいのかな? 間違っていたらごめんなさい。
●いや、多いなんて生やさしいものじゃありません。艇の前後左右、常に濃い魚影が、ビュンビュンと泳ぎ回っている感覚です。大横川などでも、ボラの泳ぐのをよく見かけましたが、ここまで群れをなしているのを見たのは、もちろん初めてです。
透明度の高さも手伝って、魚一匹一匹の姿がよく見えるのも、印象を深くしたのでしょう。しかし、私の下手な写真では、この濃厚さというか、群れっぷりがどうもうまく伝わらないなあ…。

●というわけで、F記者撮影の写真を一枚、お借りしてきました。いや、さすがF記者、見事に捉えられていますね、この玉のような群れっぷり! こういった群れをいくつも眺めていたら、何やら楽しそうで、可愛らしくさえ思えてきたものです。
最後の方になると、もう何か感情移入してきて「ボラちゃん、可愛いねえ」などと、声をかけてしまう不審人物に。そんなわけで、ほとんどボラ(でいいのか)たちに意識をちゅうちゅう吸い取られ、ほとんど周りを見ていなかったというていたらくでした。
●見事といってよいほどのボラ(?)の大群も、不思議なことに、あるときを境にぱったりと見られなくなりました。淡水と海水の塩梅なのか、彼らにとって心地よい環境があるのでしょうね。
さらに下ると、おっ、健在のようですね。横浜の川ならではの見物だった「船の休憩室」も含め、繋留船がほぼ一掃され、今や寂しくなった中村川だけに、かの船の存在はひときわ輝いて見えます。
【撮影地点のMapion地図】
(25年9月28日撮影)
(『9月28日の中村川…2』につづく)

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さて、今回特に驚かされたのは、沿岸の変化でも、ましてや橋の架け替えでもなく、水面を透かして見えたあるモノでした。

●ちょ、ちょっと魚が多すぎないか?
水面のあちこちに波紋を作りつつ、群れをなして身をくねらせ、ついついと泳ぎ回る魚たち!
ええと、ボラでいいのかな? 間違っていたらごめんなさい。

透明度の高さも手伝って、魚一匹一匹の姿がよく見えるのも、印象を深くしたのでしょう。しかし、私の下手な写真では、この濃厚さというか、群れっぷりがどうもうまく伝わらないなあ…。

●というわけで、F記者撮影の写真を一枚、お借りしてきました。いや、さすがF記者、見事に捉えられていますね、この玉のような群れっぷり! こういった群れをいくつも眺めていたら、何やら楽しそうで、可愛らしくさえ思えてきたものです。
最後の方になると、もう何か感情移入してきて「ボラちゃん、可愛いねえ」などと、声をかけてしまう不審人物に。そんなわけで、ほとんどボラ(でいいのか)たちに意識をちゅうちゅう吸い取られ、ほとんど周りを見ていなかったというていたらくでした。

さらに下ると、おっ、健在のようですね。横浜の川ならではの見物だった「船の休憩室」も含め、繋留船がほぼ一掃され、今や寂しくなった中村川だけに、かの船の存在はひときわ輝いて見えます。
【撮影地点のMapion地図】
(25年9月28日撮影)
(『9月28日の中村川…2』につづく)

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