7月28日の川景色…4
(『7月28日の川景色…3』のつづき)
●ゆるゆると隅田川を下り、築地市場の前まで来たところで、左折し浜前水門をくぐりました。朝潮運河に建設中の、環状2号線の橋がどのくらい進捗したのか(『環状2号線の架橋工事…1』参照)、気になったからです。
しかし、周囲に巨大マンションが立ち並んだせいか、もともとこじんまりとした雰囲気の浜前水門が、さらに縮んで見えるなあ…。

●新月島川を抜けてみると、果たして、中央径間の桁の半分、上り線部分が架橋済みでした。
足場で覆われているせいもありましょうが、思ったより桁下高が低いですね。朝潮水門の運転室、電光掲示板ともに、ほとんど桁で隠されてしまっています。右端、橋脚には2灯式信号が設けられています。工事が進むにつれて、水門の設備は順次、橋の北側に移されるのでしょう。

●あっ、左側の径間、角落しで閉鎖されていますね。いよいよこちらも、扉体の更新工事でしょうか?
海側は天端一杯まで角落しを積み上げるのですが、こちらは満潮面より少し上のレベルで留められているので、色あせた扉体がよく見えます。
●水門を出たところで振り返って。やはり橋桁が架かると、海側から見た印象も以前とだいぶ異なりますね。
扉体の更新工事が終わったころには、残りの1径間も橋の架設が成っていることでしょう。
●朝潮運河を出た後は、芝浦運河地帯も見てみたくなりました。港内を横断し、古川河口・竹芝運河から進入。
浜崎橋も、塗り替えでもしているのか、桁下に足場とネットが張り出して、高欄には「↓航路有効幅員11.0m↓」の横断幕が掲げられていました。
【撮影地点のMapion地図】
(25年7月28日撮影)
(『7月28日の川景色…5』につづく)

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しかし、周囲に巨大マンションが立ち並んだせいか、もともとこじんまりとした雰囲気の浜前水門が、さらに縮んで見えるなあ…。

●新月島川を抜けてみると、果たして、中央径間の桁の半分、上り線部分が架橋済みでした。
足場で覆われているせいもありましょうが、思ったより桁下高が低いですね。朝潮水門の運転室、電光掲示板ともに、ほとんど桁で隠されてしまっています。右端、橋脚には2灯式信号が設けられています。工事が進むにつれて、水門の設備は順次、橋の北側に移されるのでしょう。

●あっ、左側の径間、角落しで閉鎖されていますね。いよいよこちらも、扉体の更新工事でしょうか?
海側は天端一杯まで角落しを積み上げるのですが、こちらは満潮面より少し上のレベルで留められているので、色あせた扉体がよく見えます。

扉体の更新工事が終わったころには、残りの1径間も橋の架設が成っていることでしょう。

浜崎橋も、塗り替えでもしているのか、桁下に足場とネットが張り出して、高欄には「↓航路有効幅員11.0m↓」の横断幕が掲げられていました。
【撮影地点のMapion地図】
(25年7月28日撮影)
(『7月28日の川景色…5』につづく)

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7月28日の川景色…3
(『7月28日の川景色…2』のつづき)

●河道中央に固まった船団を真横から。陰になって見えない船もありますが、ユンボを乗せた浚渫船、土運船らしいバージが2隻、その下流側に曳船が3隻の計6隻。2隻のバージのみ、奥から「第26三港丸」「三港丸35号」と船名がわかりました。
遠くから見たときは、「花火大会で使った、台船を片付けているのかな?」とも思われましたが、どうも違うようですね。浅瀬ができたので、浚渫しているのでしょうか。
●ともあれ、昨日は見物の人々でごった返し、また豪雨で時ならぬ騒ぎになったであろう河畔や橋の上も、今はいつもどおりの穏やかさ。
観光汽船の乗り場には、おなじみ「道灌」が接岸し、お客さんを満載して出発を待っていました。
●吾妻橋下流側西岸は、長らく続いていたテラス工事と、橋脚の補強も終わり、工事のフネブネも去って、久しぶりにさっぱりとした表情。
テラスが竣工したことで、今まで見えづらかった吾妻橋の橋台部分、石板で装飾されたアーチも眺められるようになって、何よりでありました。
●おっと、ここは未紹介でした…。吾妻橋と駒形橋の間、西岸に設けられた簡易船着場、駒形橋船着場です(過去ログ『簡易船着場、拝見!…1』『簡易船着場、拝見!…2』もご覧ください)。
ご存知のように、隅田川には一般艇でも自由に利用できる、岸壁式の簡易船着場がこの他3ヶ所(都建設局『隅田川簡易船着場』参照)あります。もっとも、輻輳水域で引き波の反射も激しいところですので、小型艇で利用するには、それなりの覚悟が必要ではありますが…。
【撮影地点のMapion地図】

●下航していると、緑色の曳船が追い付いてきて、しばらく並走。桜橋上流で先ほど見た、3隻のうちの1隻でしょうか。船名は「第十一栄進丸」。
あっ、船首にクジラと波が描かれている! 曳船でこんなお洒落をしているのは珍しいと、走りながら必死にカメラを構えましたが…。ううむ、船首波がかぶって、うまく撮れませんでした。
(25年7月28日撮影)
(『7月28日の川景色…4』につづく)

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●河道中央に固まった船団を真横から。陰になって見えない船もありますが、ユンボを乗せた浚渫船、土運船らしいバージが2隻、その下流側に曳船が3隻の計6隻。2隻のバージのみ、奥から「第26三港丸」「三港丸35号」と船名がわかりました。
遠くから見たときは、「花火大会で使った、台船を片付けているのかな?」とも思われましたが、どうも違うようですね。浅瀬ができたので、浚渫しているのでしょうか。

観光汽船の乗り場には、おなじみ「道灌」が接岸し、お客さんを満載して出発を待っていました。

テラスが竣工したことで、今まで見えづらかった吾妻橋の橋台部分、石板で装飾されたアーチも眺められるようになって、何よりでありました。

ご存知のように、隅田川には一般艇でも自由に利用できる、岸壁式の簡易船着場がこの他3ヶ所(都建設局『隅田川簡易船着場』参照)あります。もっとも、輻輳水域で引き波の反射も激しいところですので、小型艇で利用するには、それなりの覚悟が必要ではありますが…。
【撮影地点のMapion地図】

●下航していると、緑色の曳船が追い付いてきて、しばらく並走。桜橋上流で先ほど見た、3隻のうちの1隻でしょうか。船名は「第十一栄進丸」。
あっ、船首にクジラと波が描かれている! 曳船でこんなお洒落をしているのは珍しいと、走りながら必死にカメラを構えましたが…。ううむ、船首波がかぶって、うまく撮れませんでした。
(25年7月28日撮影)
(『7月28日の川景色…4』につづく)

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