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6月23日の江戸川閘門…2

(『6月23日の江戸川閘門…1』のつづき)

127006.jpg上流側の扉体が細めに開いて、むくむくと水が入ってきては、水底の泥を巻き上げる静かなひととき。下流側扉体が閉じてから、角材のフェンダーがほぼ隠れるまで、約7分ほど。1m以上は水位差があったようです。

さて、魚探の感を見くらべて(下写真)みると、3.1mと4.0m、差し引き0.9mの水位差と出ました。入った直後に感を撮るのを忘れていなければ、もう少し水位差が実感できたと思います。実際は、1.2mくらいあったのではないかと。

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単なる測深儀として使っているため、表示の識別は不勉強でお恥ずかしいかぎりなのですが、ボツボツと現われる水中の感には、魚もいるのでしょうね。注水中、何度か水面で魚が跳ねたくらいなので、釣好きの方にはそそる水面かもしれません。

127008.jpgサイレンが鳴り、ザーザーと音を立てて、上流側扉体が上がり始めました。今日は橋の上で見物する人もなく、のんびりとした注水待ちでしたね。

扉体が上がり切ると、PWCは待ちかねていたように飛び出していったのですが…。



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さて、こちらも腰を上げようか、とスロットルをコツンと入れたところ、外で待っていたトーイングボートが、引き波を立てていきなり進入! びっくりして後進に入れ、右に避けて待っていたら、ゲートの真下、あの狭い部分でくるりとターンして、ふたたび外へ出てゆきました。

う~ん、何をしたかったんだろう?

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いや~、楽しかった! 逆光の中に沈みゆく水閘門を後に、広々とした新旧江戸川の合流点へ。先日、手漕ぎボートに乗ったとき果たせなかった、行徳可動堰の様子を見にゆこうと、右に舵を切りました。


(25年6月23日撮影)

(『行徳可動堰の改修…1』につづく)

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タグ : 旧江戸川江戸川閘門閘門