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2月10日の茂森橋…1

(『大栄橋は塗り替え』のつづき)

114086.jpgいったんニュートラルにして、フロントグラスの上端に目線を合わせつつ、様子をうかがうと…。ううん、ちょっとギリギリかな? くぐり慣れた茂森君とはいえ、上流側からの進入は数えるほどとあって、じゃっかん腰が引け気味ですだ。

プロペラは回転していないとはいえ、惰力でわずかに行き足があり、こうしている間にも、桁が目の前にするすると迫ってきます。まあ、ダメならゴースターン一杯で後ずさるまでと、覚悟を決めてそのまま接近。

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茂。
…まあ、操舵席が右舷側にあるので、結果的に目の前に来ただけなんですが。

桁を鼻先にしてみれば、何のことはなし、そこそこ余裕を持って(茂森橋レベルでは、ね。)くぐれるということがわかりました。桁の上流側が少し下がり気味のようですので、目測がしにくい部分もあるのでしょう。

気持ちにも余裕が出たところで、ちょっと遊んでみようという気になり…。

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はっし! と手で桁をつかんで、しばし艇をストップ。

せっかくなので記念写真をと、まるで左右確認のように、まず左を…。しまった、つかんだ手を入れて撮っておけばよかった。

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森。 
…でなくて、次は右を向いて一枚。まさに鼻先で堪能できる、この震災復興橋ならではの濃ゆいディテール。

あれ? 橋台の側面、左側とくらべると、明らかに傾いている!

以前、「茂森橋のディテール…2」で、高欄が変形していることから、過去に船か何かの衝突があったのでは、と書きましたが、この橋台を見てそれが確信に近くなりました。
いや~、橋をつかんでみるものですね! いつものように、ただすり抜けただけでは、とても気づかなかったでしょう。

114090.jpg惰性でスターンが振られてきたので、スロットルをコツンと入れ、微速ですり抜け開始。ああ、今日も本当に低い…。世界のおわりが来ても、この素晴らしい低さが不変であることをお祈りしたくなる、そういったたぐいの低さ(意味不明)。

しかし、上流側はだいぶ錆が進んでいるなあ…。さっきは、ピカピカにされるのを躊躇したりもしましたが、やはりこの最低ぶりを永世不易たらしめるには、不断の補修しか選択肢はありますまいよ。老朽化したからいきなり撤去、などということのないよう、いちすり抜け常習者として祈るばかりです。
撮影地点のMapion地図

(25年2月10日撮影)

(『2月10日の茂森橋…2』につづく)

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タグ : 茂森橋 最低橋 大横川 江東内部河川 橋の裏側