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水路をゆく・第二運河 25年1~3月のご案内



【ご案内】
水路をゆく・第二運河にようこそ!
モーターボートなのになぜか艪がついている、全長わずか21ft(約6m)の木っ端ブネに乗る道楽船頭は、川や運河をうろつくのが大好き。いにしえの水運全盛期に思いを馳せつつ、閘門・水門や橋、フネブネの姿を楽しみながら、各地の水辺や博物館、遊覧船を訪ね歩くブログです。東京とその近郊にある可航水路の、全線ご紹介を目指しています。

幅192~210ピクセルの小さい画像は、クリックすると別窓で拡大表示できます。
当ブログ掲載の本文、画像の無断使用はご遠慮ください。
いただいたコメントは、承認後の表示となります。
各記事と関連のないコメントは、できれば、この「ご案内」のコメント欄にお願いいたします。
ボートオーナーの方へ…当ブログに掲載された水路を航行され、事故を起こされても、管理人は責任を負いかねますので、航行にあたっては、各艇長の責任で安全航行をお願いいたします。

当ブログは、Doblog「水路をゆく」の姉妹編として、20年4月6日に開設、「航行水路メモ」を主な記事にしてまいりましたが、21年2月8日以降、Doblogに障害が発生、更新が不可能になったため、本文記事をこちらで継続することとなりました。
なお、閉鎖されたDoblog「水路をゆく」の記事は、FC2ブログ「水路をゆく 過去ログ」に移設しました。

【更新履歴】
【3月26日更新】タイトルバック画像を更新しました。出雲市、新内藤川・牛頭川河口を守る、新内藤川水門です。25年3月15日撮影。
【3月17日更新】タイトルバック画像を更新しました。汐見運河、イグアナクレーンと警戒船です。25年2月10日撮影。
【3月10日更新】タイトルバック画像を更新しました。総武線隅田川橋梁から上流側を望んで。25年2月10日撮影。
【3月3日更新】タイトルバック画像を更新しました。綾瀬川、堀切菖蒲水門です。25年2月10日撮影。
【2月24日更新】タイトルバック画像を更新しました。綾瀬川、堀切避難橋です。25年2月10日撮影。
【2月17日更新】タイトルバック画像を更新しました。中川、上平井水門です。25年2月10日撮影。
【2月10日更新】タイトルバック画像を更新しました。三浦市、三崎港と城ケ島を結ぶ、城ケ島大橋を水道から見上げたところ。24年8月26日撮影。
【2月3日更新】タイトルバック画像を更新しました。三浦市、小網代湾奥を望んで。24年3月11日撮影。
【1月27日更新】タイトルバック画像を更新しました。砂町運河から北側、新砂三丁目付近を見たところ。24年12月9日撮影。
【1月20日更新】タイトルバック画像を更新しました。北十間川、十間橋付近から眺めたスカイツリーです。24年12月9日撮影。
【1月14日更新】タイトルバック画像を更新しました。汐見運河と東雲北運河の分流点に架かる、JR京葉線橋梁を見上げたところ。24年12月9日撮影。
【1月9日更新】タイトルバック画像を更新しました。旧中川、江東新橋です。24年12月9日撮影。
【1月1日更新】タイトルバック画像を更新しました。横十間川、清水橋付近から南を見たところ。24年12月9日撮影。
【1月1日】あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

新内藤川水門

(『来原岩樋を訪ねて…2』のつづき)

115036.jpg滞在わずか20分ほどで来原岩樋を離れ、移動中のこと。さる河畔近くにあったスペースで休憩を取ったところ、すぐ近くに、大きな水門があるのが目に入りました。

おお、かっこいい! ここからは水門のそばに至る道はなかったので、後ろ姿を撮るだけでガマンしようとも思ったのですが、やはり辛抱たまりません。急いで元来た道へ取って返し、正面からの表情を眺めてゆくことにしたのです。

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タグ : 新内藤川水門新内藤川牛頭川

来原岩樋を訪ねて…2

(『来原岩樋を訪ねて…1』のつづき)

115016.jpg散策道を登りきって、岩樋の直上から西側をのぞき込んでみたものの、ご覧のとおり、水門の天端が少し見えるのみ。繁みがもうちょっと刈り込まれていたら、せめて切通し区間の岩肌が見えるのに…。

「岩樋公園」を名乗りながら、肝心のご本尊がなかなか拝めないことに、少々がっかりしていたのですが、この後、興味深い物件の出現に、下がりかけていたテンションが再上昇することになりました。

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タグ : 来原岩樋岩樋公園居越水門斐伊川高瀬川閘門絵葉書・古写真

来原岩樋を訪ねて…1

115014.jpg3月15~16日は、お休みをいただいて、出雲・松江方面に用足しを兼ねて出かけてきました。かねてから、雲伯地方を訪ねる機会ができたら、ぜひ見てみたい、と思い焦がれてきた物件があったこともあり、好機到来と勇んだのは、いうまでもありません。前回同様、あわただしい旅程ながら、合間を縫うようにして、水運趣味観光を楽しんできました。

最初に訪れたのは、出雲平野の母なる大河・斐伊川の河畔。名だたる天井川ともなれば、その堤防高も見上げるよう。一つ目の物件、来原岩樋(くりはらいわひ)は、そんな視界を圧する大堤防に面した、小さな集落のはずれにひっそりとありました。

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タグ : 来原岩樋岩樋公園高瀬川閘門

壬生篤氏著「昭和の東京地図歩き」に…

雑誌「荷風!」の元編集長である、壬生篤氏の著書「昭和の東京地図歩き」に、船頭の撮った写真を使っていただきました。

丸の内・東京駅、新宿に吉祥寺など、地区別に昭和30年代末と現在の都内各所を、時代ごとの対照地図や写真で比較しつつ、街の変遷を描き出す構成です。

30年代末といえば東京オリンピック前後、少年時代を過ごされた壬生氏の、思い入れあふれる文章で、街の変わりざまが語られています。

本文176ページすべて4色刷り、写真も昔と今を同じ場所で写した「定点写真」か、それに準じたものが多いことも手伝って読みやすく、ハンディな東京変遷案内として、楽しく拝読しました。

写真を使っていただいたのは、最終の第10章「向島・押上」。「北十間川を旅する」というサブタイトルでもわかるように、街中の水路にスポットを当て、水運から源森川・北十間川の分離、そして再統合まで語られた、水路ファンとしては嬉しい章でもあります。

川面から見上げたスカイツリーを主に、すでにブログでもご覧に入れた6点を掲載していただきました。うち3点が、京成橋から西側を望んだここ数年のもので、結果的に定点写真となったことから、水辺の変わりぶりを記録したものとして、お役に立てたようです。ありがとうございました!

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タグ : 昭和の東京地図歩き廣済堂出版