水路をゆく・第二運河 24年10~12月のご案内

【ご案内】
■「水路をゆく・第二運河」にようこそ!
モーターボートなのになぜか艪がついている、全長わずか21ft(約6m)の木っ端ブネに乗る道楽船頭は、川や運河をうろつくのが大好き。いにしえの水運全盛期に思いを馳せつつ、閘門・水門や橋、フネブネの姿を楽しみながら、各地の水辺や博物館、遊覧船を訪ね歩くブログです。東京とその近郊にある可航水路の、全線ご紹介を目指しています。
■幅192~210ピクセルの小さい画像は、クリックすると別窓で拡大表示できます。
■当ブログ掲載の本文、画像の無断使用はご遠慮ください。
■いただいたコメントは、承認後の表示となります。
■各記事と関連のないコメントは、できれば、この「ご案内」のコメント欄にお願いいたします。
■ボートオーナーの方へ…当ブログに掲載された水路を航行され、事故を起こされても、管理人は責任を負いかねますので、航行にあたっては、各艇長の責任で安全航行をお願いいたします。
■当ブログは、Doblog「水路をゆく」の姉妹編として、20年4月6日に開設、「航行水路メモ」を主な記事にしてまいりましたが、21年2月8日以降、Doblogに障害が発生、更新が不可能になったため、本文記事をこちらで継続することとなりました。
■なお、閉鎖されたDoblog「水路をゆく」の記事は、FC2ブログ「水路をゆく 過去ログ」に移設しました。
モーターボートなのになぜか艪がついている、全長わずか21ft(約6m)の木っ端ブネに乗る道楽船頭は、川や運河をうろつくのが大好き。いにしえの水運全盛期に思いを馳せつつ、閘門・水門や橋、フネブネの姿を楽しみながら、各地の水辺や博物館、遊覧船を訪ね歩くブログです。東京とその近郊にある可航水路の、全線ご紹介を目指しています。
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■なお、閉鎖されたDoblog「水路をゆく」の記事は、FC2ブログ「水路をゆく 過去ログ」に移設しました。
【更新履歴】
■【12月31日】今年もお陰さまで、無事故で川走り、水辺探訪を楽しむことができました。またありがたいことに、引き続きさまざまなお話を頂戴し、感謝に堪えません。お世話になった皆様、ブログにお越しくださった皆様に、御礼申し上げます。皆様がよいお年をお迎えできるよう、お祈りしております。
■【12月23日更新】タイトルバック画像を更新しました。旧中川、ふれあい橋です。24年12月9日撮影。
■【12月16日更新】タイトルバック画像を更新しました。朝潮運河、旧泉興産勝どき倉庫のクレーンです。24年12月2日撮影。
■【12月9日更新】タイトルバック画像を更新しました。東雲運河、旧防波堤の西端部です。24年12月2日撮影。
■【12月2日更新】タイトルバック画像を更新しました。朝潮運河、工事中の朝潮水門です。24年12月2日撮影。
■【11月25日】本日発売の月刊IKKI 1月号「新・鉄子の旅」に、一コマだけ(ほんの小さくではありますが)登場させていただいております!
■【11月25日更新】タイトルバック画像を更新しました。柳川市、沖端の街堀です。24年11月3日撮影。
■【11月18日更新】タイトルバック画像を更新しました。柳川市三橋町、鶴味噌醸造の並倉です。24年11月3日撮影。
■【11月11日更新】タイトルバック画像を更新しました。柳川市、柳川城堀水門です。24年11月3日撮影。
■【11月4日更新】タイトルバック画像を更新しました。博多港から出港する九州郵船のジェットフォイル、ヴィーナス2です。24年11月3日撮影。
■【10月28日更新】タイトルバック画像を更新しました。旧芝川、青木水門です。24年10月21日撮影。
■【10月21日更新】タイトルバック画像を更新しました。水道橋の上から見た、神田川を遡上してくる曳船です。24年10月12日撮影。
■【10月14日更新】タイトルバック画像を更新しました。栃木市、巴波川の瀬戸ヶ原堰付近東岸から見た遊覧舟です。24年9月16日撮影。
■【10月7日更新】タイトルバック画像を更新しました。栃木市、幸来橋の上から見た巴波川と元材木問屋・塚田家の家並です。24年9月16日撮影。
■【12月23日更新】タイトルバック画像を更新しました。旧中川、ふれあい橋です。24年12月9日撮影。
■【12月16日更新】タイトルバック画像を更新しました。朝潮運河、旧泉興産勝どき倉庫のクレーンです。24年12月2日撮影。
■【12月9日更新】タイトルバック画像を更新しました。東雲運河、旧防波堤の西端部です。24年12月2日撮影。
■【12月2日更新】タイトルバック画像を更新しました。朝潮運河、工事中の朝潮水門です。24年12月2日撮影。
■【11月25日】本日発売の月刊IKKI 1月号「新・鉄子の旅」に、一コマだけ(ほんの小さくではありますが)登場させていただいております!
■【11月25日更新】タイトルバック画像を更新しました。柳川市、沖端の街堀です。24年11月3日撮影。
■【11月18日更新】タイトルバック画像を更新しました。柳川市三橋町、鶴味噌醸造の並倉です。24年11月3日撮影。
■【11月11日更新】タイトルバック画像を更新しました。柳川市、柳川城堀水門です。24年11月3日撮影。
■【11月4日更新】タイトルバック画像を更新しました。博多港から出港する九州郵船のジェットフォイル、ヴィーナス2です。24年11月3日撮影。
■【10月28日更新】タイトルバック画像を更新しました。旧芝川、青木水門です。24年10月21日撮影。
■【10月21日更新】タイトルバック画像を更新しました。水道橋の上から見た、神田川を遡上してくる曳船です。24年10月12日撮影。
■【10月14日更新】タイトルバック画像を更新しました。栃木市、巴波川の瀬戸ヶ原堰付近東岸から見た遊覧舟です。24年9月16日撮影。
■【10月7日更新】タイトルバック画像を更新しました。栃木市、幸来橋の上から見た巴波川と元材木問屋・塚田家の家並です。24年9月16日撮影。
変わりゆく北十間川…6
(『変わりゆく北十間川…5』のつづき)
●迫りくる京成橋を前に、これから広がる景色を思い描いて、気分のメーターもぐんぐんと上がってきます。この後すぐ、狭い水路での転回という作業も待っていることから、興奮しつつもどこか身の引き締まる思い。
桁下から吹き付けてくる風はますます強く、旗もちぎれんばかりにはためいて、最終コースへの雰囲気を盛り上げてくれます。イザ、進入!

●京成橋をくぐると、耐震補強された橋脚はピカピカで、神田川の錦橋同様、妙に明るい桁下になっていました。
●22年8月21日の写真(右)とくらべると、橋脚の1本1本が太くなり、また天端近くも補強され、さらに落橋防止装置までズラリと付けられたのがわかります。
右の写真を掲載した「駆け足内部河川…4」でも触れましたが、京成橋はまさに「『鉄塔世界』の門」となったわけで、新装成った桁下空間は、その入口にふさわしい明るさと、鋼橋らしいメカニカルな魅力を併せ持ったように思えました。
●いや~、2年ぶりの最西端区間! ビル風、いや「タワー風」(?)も加わっているのか、狭水路に波を立たせるほどの強風が頬を突き刺します。これは助かるな…と一人ほくそ笑む船頭。何が助かるのかは、また後ほど。
同乗の皆さんもいっせいにカメラを構えられて、タワー風もものかわとシャッター音を響かせ、冥利に尽きる盛り上がりぶり。それでは私も、何枚か適当に撮った中で、比較的マシな一枚を掲げさせていただきます…。

(24年12月9日撮影)
(『変わりゆく北十間川…7』につづく)

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桁下から吹き付けてくる風はますます強く、旗もちぎれんばかりにはためいて、最終コースへの雰囲気を盛り上げてくれます。イザ、進入!

●京成橋をくぐると、耐震補強された橋脚はピカピカで、神田川の錦橋同様、妙に明るい桁下になっていました。

右の写真を掲載した「駆け足内部河川…4」でも触れましたが、京成橋はまさに「『鉄塔世界』の門」となったわけで、新装成った桁下空間は、その入口にふさわしい明るさと、鋼橋らしいメカニカルな魅力を併せ持ったように思えました。

同乗の皆さんもいっせいにカメラを構えられて、タワー風もものかわとシャッター音を響かせ、冥利に尽きる盛り上がりぶり。それでは私も、何枚か適当に撮った中で、比較的マシな一枚を掲げさせていただきます…。

(24年12月9日撮影)
(『変わりゆく北十間川…7』につづく)

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変わりゆく北十間川…5
(『変わりゆく北十間川…4』のつづき)

●19年6月23日、西十間橋をくぐってから西側を見たところ。曇り空なのも手伝って、水路の辺境といった寂しい風景ですね。
もちろん、両岸の陸上は賑やかな街中なのですが、水運が絶え、地元艇の繋留も禁止された船影のない狭水路は、やはり場末感が漂ってしまいます。
●スカイツリーが立ち上がり、テラス工事たけなわの23年5月14日(右)になると一転、あの辺境風味はどこへやら!
堤防や護岸に手が入り、放置感が吹き飛んでしまったのも大きいですが、バックに大建築がそそり立つことの効果も、改めて感じさせますね。
●そんなかつての川景色を脳裏に描きつつ、テラス整備後の走り初め。上の写真と見くらべると、堤防が低められて、街並みへの視界が広がったのがよくわかります。
スカイツリーがますます迫り、視界に収まりきらなくなってゆくこの感じ。以前は、寄る辺のない袋小路に分け入ってゆく、という探検じみた、どこか不安になるような面白さがありましたが、今は逆に、終点のクライマックスに向かって、進むほどに気分がぐんぐんと高揚する感覚です。

●京成橋が近づいてきました。通航ルール改定前は、この橋を境に西側が通航禁止区域だったわけで、今やそれも解かれ、一般艇でも大手を振って入れるようになりました。
テラス工事中、また完成後と何度か陸路お散歩にはきましたが、改定後、初めての艇での進入となれば、やはり感慨深いものが…。さあ、いよいよですよと、同乗の皆さんにかける声にも、つい力が入ってしまうほど。
●右の写真(19年11月11日)とくらべてみると、周囲の変わりようはもとより、京成橋自身も橋脚に耐震補強が施され、塗装も真新しく面目を一新したことがわかります。
橋にとっても、また川にとっても、5年前の静けさがよもやと思われるほどの、まさに激変の数年間だったことでしょう。
【撮影地点のMapion地図】
(24年12月9日撮影)
(『変わりゆく北十間川…6』につづく)

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●19年6月23日、西十間橋をくぐってから西側を見たところ。曇り空なのも手伝って、水路の辺境といった寂しい風景ですね。
もちろん、両岸の陸上は賑やかな街中なのですが、水運が絶え、地元艇の繋留も禁止された船影のない狭水路は、やはり場末感が漂ってしまいます。

堤防や護岸に手が入り、放置感が吹き飛んでしまったのも大きいですが、バックに大建築がそそり立つことの効果も、改めて感じさせますね。

スカイツリーがますます迫り、視界に収まりきらなくなってゆくこの感じ。以前は、寄る辺のない袋小路に分け入ってゆく、という探検じみた、どこか不安になるような面白さがありましたが、今は逆に、終点のクライマックスに向かって、進むほどに気分がぐんぐんと高揚する感覚です。

●京成橋が近づいてきました。通航ルール改定前は、この橋を境に西側が通航禁止区域だったわけで、今やそれも解かれ、一般艇でも大手を振って入れるようになりました。
テラス工事中、また完成後と何度か陸路お散歩にはきましたが、改定後、初めての艇での進入となれば、やはり感慨深いものが…。さあ、いよいよですよと、同乗の皆さんにかける声にも、つい力が入ってしまうほど。

橋にとっても、また川にとっても、5年前の静けさがよもやと思われるほどの、まさに激変の数年間だったことでしょう。
【撮影地点のMapion地図】
(24年12月9日撮影)
(『変わりゆく北十間川…6』につづく)

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変わりゆく北十間川…4
(『変わりゆく北十間川…3』のつづき)
●テラスの柵に「手漕ぎ船優先」と書かれた看板が、掲げられているのが目につき始めました。ベニヤ板にプリントした紙(防水加工はしてあるでしょうが)を貼っただけの、いかにも仮のものといった雰囲気の看板で、両岸のそこここに見られます。
都建設局の「江東内部河川の通航ルールを改正します!」によれば、従来「引き波禁止」とされてきた標識を、今回の改正から「手漕ぎ船優先」の標識も兼用させるようですが、まだ標識の設置が追いつかず、仮にこのような看板を設けているというわけでしょうか。

●西十間橋の近くまで来ると、うむむ、恐れていた台船の姿が。テラス工事はほぼ完了したものの、この橋の周りの整備は、後回しになっていたようですね。
さて、通れるかな…。いったん後進にかけて態勢を立て直し、改めて敵状(でもなんでもない)を観察。横断幕も「航行注意」で「通航禁止」ではないし、幅員からしていけそうだと判断、スロットルをコツンと微速前進に入れました。
●うひゃひゃ、狭い狭い。西十間橋は、すぐ手前に水管橋の橋台地のような、妙な張り出しがあるため、台船をかわした直後にすぐ舵を左に切り、クランク状に艇を持ってゆかねばならないので、ちょっと緊張します。
幸いにして河道を抜ける風はほぼ向かい風だったので、尻が振られることもなく、最微速でも舵の応答はよかったため、思ったより楽に抜けることができました。
●右の護岸とは、ご覧のとおり余地が1mあるかないかのギリギリっぷり。とはいうものの、左手で舵を取り、右手で写真を撮っていたのですから、いうほど緊張感はなかったのかしら。すみません。
無事、狭窄部脱出に成功すると、ウエダさんたちが拍手で労をねぎらってくださいました。ありがとうございます(泣)。

●「注意」の三角旗がズラリとぶら下がる西十間橋の向こうもまた、テラスの真新しい肌と間近に迫ったスカイツリーの構造が陽光に輝く、まばゆいばかりの屈曲区間。
ここから先に艇で入るのは、昨年5月14日(『5月14日の内部河川…2』参照)以来。その後、陸路お散歩に来たりしましたが、テラス整備の完了後に進入するのはもちろん初めて。新装成った西端部の「走り初め」ということで、気分も盛り上がります!
【撮影地点のMapion地図】
(24年12月9日撮影)
(『変わりゆく北十間川…5』につづく)

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都建設局の「江東内部河川の通航ルールを改正します!」によれば、従来「引き波禁止」とされてきた標識を、今回の改正から「手漕ぎ船優先」の標識も兼用させるようですが、まだ標識の設置が追いつかず、仮にこのような看板を設けているというわけでしょうか。

●西十間橋の近くまで来ると、うむむ、恐れていた台船の姿が。テラス工事はほぼ完了したものの、この橋の周りの整備は、後回しになっていたようですね。
さて、通れるかな…。いったん後進にかけて態勢を立て直し、改めて敵状(でもなんでもない)を観察。横断幕も「航行注意」で「通航禁止」ではないし、幅員からしていけそうだと判断、スロットルをコツンと微速前進に入れました。

幸いにして河道を抜ける風はほぼ向かい風だったので、尻が振られることもなく、最微速でも舵の応答はよかったため、思ったより楽に抜けることができました。

無事、狭窄部脱出に成功すると、ウエダさんたちが拍手で労をねぎらってくださいました。ありがとうございます(泣)。

●「注意」の三角旗がズラリとぶら下がる西十間橋の向こうもまた、テラスの真新しい肌と間近に迫ったスカイツリーの構造が陽光に輝く、まばゆいばかりの屈曲区間。
ここから先に艇で入るのは、昨年5月14日(『5月14日の内部河川…2』参照)以来。その後、陸路お散歩に来たりしましたが、テラス整備の完了後に進入するのはもちろん初めて。新装成った西端部の「走り初め」ということで、気分も盛り上がります!
【撮影地点のMapion地図】
(24年12月9日撮影)
(『変わりゆく北十間川…5』につづく)

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変わりゆく北十間川…3
(『変わりゆく北十間川…2』のつづき)

●境橋を望む地点から、19年6月23日(右)との比較写真。大きな木が、何本ものびのびと水上へ枝葉を伸ばしていたことに加え、季節柄堤防道上の並木も葉を茂らせていたので、ジャングル感も3割増しといった区間でした。
左側、南岸の堤防は、少し低められたのでしょうか。街並みへの視界が、だいぶ広がったように思えます。
●風の強い日とあって、広い水面なら波としぶきに悩まされるところ、静穏な航行がのんびりと楽しめるのは、まさに狭水路の恵み。皆さんに代わり番こで、バウでの眺望を楽しんでいただくことにしました。
ウエダさん、寒さをものともせず両手を広げて、気持ちよさそうです。視界にはさえぎるものなし、ひたすら冬の陽光が降り注ぐテラスが続く川景色。独り占めしたような気分になれそうですね。
●代わってF記者は、自慢の一眼レフを構えて、スカイツリーのベストショットを狙うつもりのようで、膝を立てて真剣そのものの構え。
おりしも艇は、横十間川との丁字流にさしかかりました。雲一つなく、空も澄んでいますから、いい写真が撮れたでしょうね。

●十間橋をくぐった直後、河上のベストポジション(?)から仰いで。F記者愛用の巨砲も、筒先をぐっともたげてスカイツリーをロックオン、無言でシャッター音のみが響いてきます。
この区間、幅が少し狭くなっているせいか、法面の植え込みがない、フラットな造りになっています。もちろん化粧板を張りきれいにしてありますが、ちょっと昔の堤防を思い出させる雰囲気ですね。
【撮影地点のMapion地図】
(24年12月9日撮影)
(『変わりゆく北十間川…4』につづく)

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左側、南岸の堤防は、少し低められたのでしょうか。街並みへの視界が、だいぶ広がったように思えます。

ウエダさん、寒さをものともせず両手を広げて、気持ちよさそうです。視界にはさえぎるものなし、ひたすら冬の陽光が降り注ぐテラスが続く川景色。独り占めしたような気分になれそうですね。

おりしも艇は、横十間川との丁字流にさしかかりました。雲一つなく、空も澄んでいますから、いい写真が撮れたでしょうね。

●十間橋をくぐった直後、河上のベストポジション(?)から仰いで。F記者愛用の巨砲も、筒先をぐっともたげてスカイツリーをロックオン、無言でシャッター音のみが響いてきます。
この区間、幅が少し狭くなっているせいか、法面の植え込みがない、フラットな造りになっています。もちろん化粧板を張りきれいにしてありますが、ちょっと昔の堤防を思い出させる雰囲気ですね。
【撮影地点のMapion地図】
(24年12月9日撮影)
(『変わりゆく北十間川…4』につづく)

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