新川東水門と船溜…2
(『新川東水門と船溜…1』のつづき)
●そして船溜最奥部の樋門。河道は土堤ですっかり締め切られ、中央部に設けられたこの小さな樋門から、水位低下化区間に導水、新川に落とされた水は、西端の排水機場で中川へ放水されているわけです。
「初夢大妄想・ここに閘門が欲しい!」でも触れたように、個人的にはぜひ閘門を設けて、中川・荒川への通航を復活させてほしいところでもあります。
●新川東水門の裏側は、あまり眺める機会がなかったので、ちょっと新鮮。設備の更新はされているので新しく見えますが、堰柱などコンクリート部分は昭和40年の竣工以来のもので、結構なベテラン水門なのです。
そういえば、エドルネさんが「新川散策その① 移り変わる新川橋の景色」(エドルネ日記)で触れられていた、新川で“試運転”していた和船らしき舟たち、その後どうなったのでしょう。運航しているのかな?

●さて、戻りましょうかと艇を回して、水門をくぐりざまに見上げた扉体を何枚かパシャパシャと。橋の裏側ならぬ、水門の裏側です。
目についたのは扉体下端、戸当り部分の赤錆と、管理橋(?)の側面に渡された、扉体洗浄のための配管から突き出したノズル群。洗浄装置があっても、重量のかかる戸当たりのシール(で、いいのかな)は、やはり錆びるのは避けられないようです。

●振り返ると、巻上機室の窓に反射した陽光がギラリ。うだるような夏日の川面に似合う、ワイルドな表情を見せてくれました。
(24年7月29日撮影)
(『今井水門と江戸川水閘門』につづく)

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「初夢大妄想・ここに閘門が欲しい!」でも触れたように、個人的にはぜひ閘門を設けて、中川・荒川への通航を復活させてほしいところでもあります。

そういえば、エドルネさんが「新川散策その① 移り変わる新川橋の景色」(エドルネ日記)で触れられていた、新川で“試運転”していた和船らしき舟たち、その後どうなったのでしょう。運航しているのかな?


目についたのは扉体下端、戸当り部分の赤錆と、管理橋(?)の側面に渡された、扉体洗浄のための配管から突き出したノズル群。洗浄装置があっても、重量のかかる戸当たりのシール(で、いいのかな)は、やはり錆びるのは避けられないようです。

●振り返ると、巻上機室の窓に反射した陽光がギラリ。うだるような夏日の川面に似合う、ワイルドな表情を見せてくれました。
(24年7月29日撮影)
(『今井水門と江戸川水閘門』につづく)

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タグ : 新川東水門
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