ゲートブリッジの開通した日…3
(『ゲートブリッジの開通した日…2』のつづき)
●橋の真ん中らへんにいる人たちが、こちらを見ているような気がして、ズームでぐぐっとたぐり寄せて一枚。後で見てみたら、誰もこっちを向いていませんでした(泣)。まああの高さでは、木っ端ブネだけに豆粒くらいにしか見えなかったでしょうねえ。
スロットルをしぼると、艇はごろんごろんとローリングを始め、一時たりともじっとしていてくれません。こう揺れが激しいと、膝と腰で調子を取りながら橋を見上げるのも、ちょっとした運動ではあります。


●くぐりつつ、中防側トラスを見上げて。この角度からだと、開通前とあまり変わらない表情ではあるものの、冬の青空をバックに、光と影の織りなすかたちを眺めるのは、楽しいものです。
●南側に出ても、あまり近いと車列がよく見えません。水面から橋上の賑やかさを感じるのは、やはり難しいものだ…イヤ、桁下高A.P.+54.6mもあるのですから、当たり前ですね…。
キャンピングカーらしい、高さのあるクルマが通って、やっと車列を認識できる程度。乗用車はこの角度からでは、隠れてしまうようですね。
●ニュートラルにすると、尻が振られてローリングが始まるので、最微速で流しながら、ひたすら橋を見上げるひととき。ゆっくり歩かせていても、強い北風で行き足がつき、あっという間に南へ流されて、トラスの全貌が望める位置まで来てしまいました。
面白かったのは、防波堤の外の方が、幾分ですが波が穏やかだったこと。風が北西寄りだったこともあり、中防の埋立地と防波堤の風裏となって、いつもとは逆に沖側が静かになったのですね。
(24年2月12日撮影)
(『ゲートブリッジの開通した日…4』につづく)

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スロットルをしぼると、艇はごろんごろんとローリングを始め、一時たりともじっとしていてくれません。こう揺れが激しいと、膝と腰で調子を取りながら橋を見上げるのも、ちょっとした運動ではあります。


●くぐりつつ、中防側トラスを見上げて。この角度からだと、開通前とあまり変わらない表情ではあるものの、冬の青空をバックに、光と影の織りなすかたちを眺めるのは、楽しいものです。

キャンピングカーらしい、高さのあるクルマが通って、やっと車列を認識できる程度。乗用車はこの角度からでは、隠れてしまうようですね。

面白かったのは、防波堤の外の方が、幾分ですが波が穏やかだったこと。風が北西寄りだったこともあり、中防の埋立地と防波堤の風裏となって、いつもとは逆に沖側が静かになったのですね。
(24年2月12日撮影)
(『ゲートブリッジの開通した日…4』につづく)

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