大島川西支川を歩く…3
(『大島川西支川を歩く…2』のつづき)
●トリの話が続いて恐縮ですが、以前、過去ログ「水辺の鳥たち」でも触れた、スズメが潮の引いた護岸に張り付いて何かついばんでいるさまを、今回も見ることができました。
護岸についた貝類の肉か、水棲昆虫でも食べているのかしらと思ったのですが、今回落ち着いてよく観察してみると、貝がついていないところにもしがみついて、懸命についばんでいました。もしかして、ノリとか藻類も好きなのかな…。

●テラスをさらに南下して、永代通りを渡す福島橋に到達。
過去ログ「大島川西支川…2」で掲載したように、北半分はRC桁橋で、写真は南側の鋼桁橋です。こちらも桁側面中央に、かつて銘板を掲げたと思しき跡が見られますね。

●親柱はご覧のとおり、まるで樽のようにどっしりとした、頼もしい風情。石張りに鋳物の銘板と、主要道を渡す橋だけに、外観にも意が用いられています。

●天端は丸く滑らかに仕上げられ、こちらもつい撫でてみたくなる…あれ? 忘れ物でしょうか、小さな鍵がぽつりと置いてありました。
●ちょっと嬉しかったのは、北西側の橋詰に、竣工時の橋詰広場を思わせるスペースが、小公園として残っていたこと。二枚目の写真の背景に、木がこんもり茂っているのがそれです。
公園の前には「江東区登録史跡 佐久間象山砲術塾跡」と題した説明板が立てられていました。象山先生の顔写真を拝見しながら、興味深く拝読。
そうそう、福島橋といえば、船頭にとって忘れられないところ。ぜひ一度、橋上から拝んでみたい場所でもあったのです。
【撮影地点のMapion地図】
(23年1月9日撮影)
(『大島川西支川を歩く…4』につづく)

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護岸についた貝類の肉か、水棲昆虫でも食べているのかしらと思ったのですが、今回落ち着いてよく観察してみると、貝がついていないところにもしがみついて、懸命についばんでいました。もしかして、ノリとか藻類も好きなのかな…。

●テラスをさらに南下して、永代通りを渡す福島橋に到達。
過去ログ「大島川西支川…2」で掲載したように、北半分はRC桁橋で、写真は南側の鋼桁橋です。こちらも桁側面中央に、かつて銘板を掲げたと思しき跡が見られますね。

●親柱はご覧のとおり、まるで樽のようにどっしりとした、頼もしい風情。石張りに鋳物の銘板と、主要道を渡す橋だけに、外観にも意が用いられています。

●天端は丸く滑らかに仕上げられ、こちらもつい撫でてみたくなる…あれ? 忘れ物でしょうか、小さな鍵がぽつりと置いてありました。

公園の前には「江東区登録史跡 佐久間象山砲術塾跡」と題した説明板が立てられていました。象山先生の顔写真を拝見しながら、興味深く拝読。
そうそう、福島橋といえば、船頭にとって忘れられないところ。ぜひ一度、橋上から拝んでみたい場所でもあったのです。
【撮影地点のMapion地図】
(23年1月9日撮影)
(『大島川西支川を歩く…4』につづく)

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