大島川西支川を歩く…2
(『大島川西支川を歩く…1』のつづき)
●緑橋の150mほど南に架かるのが、この御船橋。ビルの陰になり、側面をうまく撮ることができないのが残念ですが、こちらも緑橋に劣らず、原形をよく保っているようで、桁中央には茂森橋同様、かつて銘板を掲げていたと思しきステーを見ることができます。
ちなみに桁下高はA.P.+3.5mなのですが、この日の水位なら余裕でくぐれそうですね。

●親柱は、コンクリート生地で頭部に四角錐台のイボイボ?が二列めぐらされた、上背のあるどこか逞しい感じの造形。骨材のツブツブが手触りがよさそうで、つい撫でまわしてしまいました。

●気に入ったのが、高欄の板状の部分。叩いて確かめることまではしなかったので、正確なところはわかりませんが、板状の部分は鋳物のようですね。
ごく素朴ながら、丁寧に鋳物をふいてまで装飾が施されているあたり、一桁橋としてはずいぶん気遣われているな…と、この橋のちょっとした「格」を感じたのですが、どんな理由があったのでしょうか。
●御船橋の上から北側、緑橋を眺めたところ。首都高の上にはスカイツリーも顔をのぞかせています。
ちなみに両岸ともにテラスが設けられていますが、緑橋~御船橋間の写真右、東側のテラスはなぜか閉鎖されており、歩くことはできません。人の往来もなく、さらに日当たりがよいせいか、猫たちの昼寝場所になっていました。
●御船橋南側のテラスから写真を撮っていたら、鳩が二羽、すぐ近くの手すりに降りて来て、しきりともの欲しそうな顔をしていました。ううん、ゴハンはもっていないんだよ、ごめんね。
川面に浮いていた鴨たちも、鳩同様に人懐こく寄って来たので、近所の方が餌付けしているのかもしれませんね。
【撮影地点のMapion地図】
(23年1月9日撮影)
(『大島川西支川を歩く…3』につづく)

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ちなみに桁下高はA.P.+3.5mなのですが、この日の水位なら余裕でくぐれそうですね。

●親柱は、コンクリート生地で頭部に四角錐台のイボイボ?が二列めぐらされた、上背のあるどこか逞しい感じの造形。骨材のツブツブが手触りがよさそうで、つい撫でまわしてしまいました。

●気に入ったのが、高欄の板状の部分。叩いて確かめることまではしなかったので、正確なところはわかりませんが、板状の部分は鋳物のようですね。
ごく素朴ながら、丁寧に鋳物をふいてまで装飾が施されているあたり、一桁橋としてはずいぶん気遣われているな…と、この橋のちょっとした「格」を感じたのですが、どんな理由があったのでしょうか。

ちなみに両岸ともにテラスが設けられていますが、緑橋~御船橋間の写真右、東側のテラスはなぜか閉鎖されており、歩くことはできません。人の往来もなく、さらに日当たりがよいせいか、猫たちの昼寝場所になっていました。

川面に浮いていた鴨たちも、鳩同様に人懐こく寄って来たので、近所の方が餌付けしているのかもしれませんね。
【撮影地点のMapion地図】
(23年1月9日撮影)
(『大島川西支川を歩く…3』につづく)

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