水郷行きたいです
●すみません、引き続き手ふさがりです。手ふさがりにもかかわらず、モニター上で逃避していたら、楽しそうな一件を見てしまい、紹介せずにはおれませなんだ。水郷行きたいなあ…。
●先ほど、ta_ono氏のツイッターをのぞいてみたのですが、つい先日お話をうかがったばかりの、水郷閘門てんこもり濃厚ツアー計画が絶賛公開中。
●佐原から仲江間~与田浦~新左衛門川~常陸利根川~大割水路を経て佐原に戻るという、極小閘門4連発の豪華夢の競演コース。しかも仲江間閘門2回通過。鼻血が出るかもしれないです。
Googleマップでコース図まで作成されている。説明の一つ一つから、すごく楽しみにしている気持ちが伝わってきますね。横利根閘門の「閘門」バス停が、オプションに含まれている点も素晴らしい。
あ、余計なことですが、浚渫船「利根号」は、先日お知らせしたとおり、佐原ドックにいると思います。
●しかし、屋根なしサッパに手放しで喜ぶ人が、私以外にもいるとは思いませんでした(しかもこの暑さ厳しい時期に!)。onoさんも立派な水路病患者と言っていいかもしれません。
ちなみに私の参加ですが、ちょっと難しいかもしれません。せっかくお誘いいただいたのに、申しわけありません。
しかし、水郷行きたいなあ…。
(水郷十六島・新左衛門川、22年5月2日撮影)

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●佐原から仲江間~与田浦~新左衛門川~常陸利根川~大割水路を経て佐原に戻るという、極小閘門4連発の豪華夢の競演コース。しかも仲江間閘門2回通過。鼻血が出るかもしれないです。
Googleマップでコース図まで作成されている。説明の一つ一つから、すごく楽しみにしている気持ちが伝わってきますね。横利根閘門の「閘門」バス停が、オプションに含まれている点も素晴らしい。
あ、余計なことですが、浚渫船「利根号」は、先日お知らせしたとおり、佐原ドックにいると思います。
●しかし、屋根なしサッパに手放しで喜ぶ人が、私以外にもいるとは思いませんでした(しかもこの暑さ厳しい時期に!)。onoさんも立派な水路病患者と言っていいかもしれません。
ちなみに私の参加ですが、ちょっと難しいかもしれません。せっかくお誘いいただいたのに、申しわけありません。
しかし、水郷行きたいなあ…。
(水郷十六島・新左衛門川、22年5月2日撮影)

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最強可航河川・中川散歩…7
(『最強可航河川・中川散歩…6』のつづき)

●潮郷橋をくぐったところで、ビルのてっぺんにイイ感じのクレーンを発見。
個人的には、トラス構造で支えられている鉄骨むき出しのタイプが好きなのですが、構造をコンクリで覆い建物と同化を図りながら、なお唐突な印象がぬぐい去れないあたりが佳し。用途はおそらく、工場の各フロアに、機械を搬出入するためのものでしょう。
●八条橋をくぐってから振り返って。橋脚は、まだ耐震補強がされておらず、竣工当時のままらしいすっきりした姿。
前後の道にくらべて、橋はだいぶ幅が狭いようで、ご覧のとおり渋滞していました。写真奥に見える東岸の橋詰では、鋼矢板を打ち込んで、ユンボが何やら工事中。テラスでも造るのか、それとも、いよいよ架け替えが始まるのでしょうか?
●東岸に現れた繋留艇群。左のバウカディの、ちょっとアンバランスなスタイルに惹かれるものがあり、近づいてみると船名が「後進丸」!
う~ん、こんなにネガティブな船名は、さすがに初めてです。いや、加山さんの例の船をもじったギャグかな? まあ、特にゴースターンが得意そうな船形には見えなかったので、そうに違いない!
●このあたり、西岸には用水路の末流なのでしょう、いくつか合流する小河川が見られました。堤防が流路に迫る東岸なら、樋門が見られるところでしょうが、西岸はこんもりとした森が各所に繁っているほど、高水敷が広いので、見た目は自然河川のようです。
中でも、もっとも魅力的だった合流部がこれ。両岸は密林に覆われ、河口を倒木が塞いでいるなど、雰囲気満点です。端舟で分け入ったら楽しいでしょうね。
●ゆるい右への屈曲の向こう、こんもり森に西側を隠されつつ見えてきたのは、細身のアーチに赤い塗装が映える水管橋。
中川本流に入って、初めての暖色系の橋に嬉しくなり、少しスロットルを開けて増速。橋を頼りにするように、繋留船の列も規模が大きく、ちょっとした集落に出会った気分です。
【撮影地点のMapion地図】
(22年5月4日撮影)
(『最強可航河川・中川散歩…8』につづく)

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●潮郷橋をくぐったところで、ビルのてっぺんにイイ感じのクレーンを発見。
個人的には、トラス構造で支えられている鉄骨むき出しのタイプが好きなのですが、構造をコンクリで覆い建物と同化を図りながら、なお唐突な印象がぬぐい去れないあたりが佳し。用途はおそらく、工場の各フロアに、機械を搬出入するためのものでしょう。

前後の道にくらべて、橋はだいぶ幅が狭いようで、ご覧のとおり渋滞していました。写真奥に見える東岸の橋詰では、鋼矢板を打ち込んで、ユンボが何やら工事中。テラスでも造るのか、それとも、いよいよ架け替えが始まるのでしょうか?

う~ん、こんなにネガティブな船名は、さすがに初めてです。いや、加山さんの例の船をもじったギャグかな? まあ、特にゴースターンが得意そうな船形には見えなかったので、そうに違いない!

中でも、もっとも魅力的だった合流部がこれ。両岸は密林に覆われ、河口を倒木が塞いでいるなど、雰囲気満点です。端舟で分け入ったら楽しいでしょうね。

中川本流に入って、初めての暖色系の橋に嬉しくなり、少しスロットルを開けて増速。橋を頼りにするように、繋留船の列も規模が大きく、ちょっとした集落に出会った気分です。
【撮影地点のMapion地図】
(22年5月4日撮影)
(『最強可航河川・中川散歩…8』につづく)

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タグ : 中川
晴海埠頭の軍艦たち

●これも放っておくと忘れそうなのでアップしておこう。
ここふた月、晴海を通ると、いいタイミングで軍艦がもやっているのに出会えたので、寄り道して手早くスナップしたものです。平均滞在時間は10分というあわただしさでしたが、楽しい寄り道となりました。
まずは6月6日、護衛艦たかなみ。5インチ砲搭載艦は、やはり見た目の頼もしさが違いますね。

たかなみ、この日は晴海発の体験航海だったそうで、ゲート入口に立っていた幹部の方に断って、写真を撮らせてもらいました。帰ろうとしたら、乗艦者の荷物をチェックしていた陸曹さんが「あっちの受付に行ってごらん、もしかしたらキャンセルが出て、キップが余っているかもしれないよ!」などと、親切に教えてくださったものですから、乗れないのが余計悔しくなってしまった(泣)。

●お次は6月27日、米揚陸指揮艦ブルーリッジ。
これだけ大型の艦が接岸すると、関心のない人も惹かれるものがあるのか、夜に入っているにもかかわらず、見物人の数がけた違い。客船ターミナルのデッキはマスコミ向けに閉鎖されていて、仕方なく階段の上に駆け上がって撮影。

●7月8日は珍客、フランスのフリゲート艦・ヴァンデミエール。
このときは本当に時間がなく、走って金網の間にカメラを突っ込んで撮り、すぐにとって返すあわただしさ。ホストシップの護衛艦は撮る時間がありませんでした。
しきりにフランス語での艦内放送(当たり前ですが)がかかっており、あのムニュッとした抑揚で号令をかけられると、何だか軍艦らしからぬ雰囲気に感じられるのが不思議。水兵さんたちは、東京での上陸を楽しまれたのでしょうか。

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江東ドボクマッピングツアーのレポート

しかもありがたいことに、続きもので相当詳しいレポートになる模様。次回を刮目して待ちます!
検索してみると、ほかにも参加された方のレポートがヒットしました。以下にまとめてご紹介しましょう。
●江東ドボクマッピング 新観光講座 水路編 その1
江東ドボクマッピングツアー その2 茂森橋
江東ドボクマッピングツアー その3 扇橋閘門
江東ドボクマッピングツアー その4 クローバー橋
江東ドボクマッピングツアー その5 荒川ロックゲート
江東ドボクマッピングツアー その6 荒川を下る
江東ドボクマッピングツアー その7 そろそろ終盤
(以上、がーちゃんフォトアルバムVol.2)
●江東ドボクマッピング~水路ツアー(トルソー・ヴィーナス)
●ドボクマッピング(社労士いつものとおり)
●江東水路(Future Description ‐何かからはみ出した、もうひとつの風景)
●遅くなりましたが、特記しておきたいことがひとつ。
今回は船頭が手が塞がりがちなこともあり、情けないことながら、とても配布物の作成まではいたしかねると佐藤老師に泣きついたところ、「壁の本」の著者である杉浦貴美子氏(ブログ『underconstruction』サイト『壁』)をご紹介くださいました。
●うかつなことに後で知ったのですが、杉浦氏は銀座での個展を控えたお忙しい時期にもかかわらず、快く配布資料作成を引きうけてくださり、船頭のガサツな原稿を、目が覚めるような美しいマップに仕上げてくださいました。(その一部は、kamawanujp(渡辺勇)氏がツイッター上にアップされている写真で見ることができます)もう額装して飾っておきたくなる素晴らしさ。今回のツアーを完璧ならしめたのは、ひとえに杉浦氏のおかげであります。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
(写真は大横川、22年6月27日撮影)
【22年7月24日追記】がーちゃんフォトアルバムVol.2の続編アップ分を追記させていただきました。

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タグ : 大横川江東内部河川江東ドボクマッピング
平野橋はアーチだった?
●ひとつ大事なことを忘れていました。本当に忘れてしまわないうちに書いておこう。
去る6月27日、「最低橋最低水位」でも触れたように大横川を通ったのですが、その際、平久川・大横川の変則十字流を過ぎてから初めての橋、平野橋(Mapion地図)で、新たな発見がありました。
●平野橋は、過去ログ「最低橋に挑戦!…1」にも写真があるとおり、平凡な鋼桁橋です。
推定潮位0.25mという、過去大横川を通ったうちでも最低の水位ということもあり、今までの通過時には、水面下に没して見られなかった橋台の一部が、今回は露出していたのです。
(いや、今までも見えていたのに、今回ようやく気付いただけかもしれませんが)
まだ新しそうなコンクリート橋台の下に、古風な石垣護岸の橋台が現れており、桁の真下に当たる部分、貝や藻類に覆われながらも、一列に並んで原形を留めている、金具のようなものが見えたのです。
おおお、これは!

●鋼アーチの支承部? いや、方杖ラーメン橋の橋脚を支えていた跡かも?
いずれにせよ、ここにはかつて、現在の橋の先代橋として、鋼桁橋以外の橋が架かっていたことがわかり、大いにコーフンさせられました。…もしかして、現橋はアーチかラーメンから桁橋に改造されたのか? とも妄想してみましたが、それはさすがにありませんよね。

●せっかくなので、上路式鋼アーチの支承部の例を一枚。あれだけ橋の裏側を撮ってきたにもかかわらず、支承部のいい写真がなくて恐縮ですが、これでご勘弁ください。神田川の後楽橋です。
こうして後楽橋のそれとくらべてみると、平野橋の支承跡、取付角や形状から見て、アーチより方杖ラーメンの可能性が高いように思えたのですが、いかがでしょうか。(方杖ラーメン橋の例は『隅田川のんびり遡航…1』の新亀島橋を参照)
●この支承跡、先日の江東ドボクマッピングツアーの際にも見ることができたので、詳細は未確認ながら、との前置きつきでご紹介しました。何かご存じの方がおられたら、ぜひご教示いただきたいものです。
(22年6月27日・21年10月18日撮影)

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去る6月27日、「最低橋最低水位」でも触れたように大横川を通ったのですが、その際、平久川・大横川の変則十字流を過ぎてから初めての橋、平野橋(Mapion地図)で、新たな発見がありました。

推定潮位0.25mという、過去大横川を通ったうちでも最低の水位ということもあり、今までの通過時には、水面下に没して見られなかった橋台の一部が、今回は露出していたのです。
(いや、今までも見えていたのに、今回ようやく気付いただけかもしれませんが)
まだ新しそうなコンクリート橋台の下に、古風な石垣護岸の橋台が現れており、桁の真下に当たる部分、貝や藻類に覆われながらも、一列に並んで原形を留めている、金具のようなものが見えたのです。
おおお、これは!

●鋼アーチの支承部? いや、方杖ラーメン橋の橋脚を支えていた跡かも?
いずれにせよ、ここにはかつて、現在の橋の先代橋として、鋼桁橋以外の橋が架かっていたことがわかり、大いにコーフンさせられました。…もしかして、現橋はアーチかラーメンから桁橋に改造されたのか? とも妄想してみましたが、それはさすがにありませんよね。

●せっかくなので、上路式鋼アーチの支承部の例を一枚。あれだけ橋の裏側を撮ってきたにもかかわらず、支承部のいい写真がなくて恐縮ですが、これでご勘弁ください。神田川の後楽橋です。
こうして後楽橋のそれとくらべてみると、平野橋の支承跡、取付角や形状から見て、アーチより方杖ラーメンの可能性が高いように思えたのですが、いかがでしょうか。(方杖ラーメン橋の例は『隅田川のんびり遡航…1』の新亀島橋を参照)
●この支承跡、先日の江東ドボクマッピングツアーの際にも見ることができたので、詳細は未確認ながら、との前置きつきでご紹介しました。何かご存じの方がおられたら、ぜひご教示いただきたいものです。
(22年6月27日・21年10月18日撮影)

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