日の出水門のウラ事情
(『芝浦東運河の橋台』のつづき)
●日の出水門の右径間をくぐって、振り返って裏側を一枚。
塗り替えて間もないとあって、きれいではあるのですが…。
…。
…ん? あれは何だ!。

●絵が描いてある…。
幼稚園くらいの小さい子が、クレヨンか何かで描いたとおぼしき絵がプリント(?)されているのですが、失礼ながら、その異様さに息を呑みました。
是非はひとまず措くとして、構造の奥まった影のような場所に、あのような小さい絵を掲げても、その、ちょっと…。しかもですよ…。
●ここはご覧のように、ゆりかもめの高架の影になった場所。海岸通りの日の出橋からも、かなり離れており、この小さな絵を鑑賞するには、ただでさえ、具合のよろしくないところなのです。
公共物である、水門の扉体に描かれた絵となれば、何らかの公募を経て、選ばれて掲げられたものなのでしょう。理由はどうあれ、これは考えてしまいました。下品な勘繰りをすれば、「苦肉の策」のようにも思えますが、これではやってもやらなくても、あまり変わりがないのではないでしょうか。
●これを見て思い出したのは、以前、目黒川水門の裏側に、同じような小さな絵が掲げられていたのを見たときのこと。塗り替えた際、スキンプレート表面に大きなクジラの絵を描いたことで話題となった水門です。
このときも、まあ、何と申しましょうか、困ってしまった覚えがあるのですが、ご覧のようにまだ眺めやすい位置に掲げられているので、日の出水門のそれにくらべると、はるかにマシな扱いをされているように思えてしまいます。

●街中の水門ともなると、色々と大変だなあ…と一人ごちつつ、ちょっと遠回りして様子を見てゆこうと、新芝運河に進入。
ビルの谷間にある区間が多いので、この時季は少々冷えますが、いい具合の狭さと安定した水深で、軽いお散歩にはもってこいの水路です。
【撮影地点のMapion地図】
(4枚目のみ20年3月30日、ほかは21年12月13日撮影)
(『新芝運河に拾う…1』につづく)

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塗り替えて間もないとあって、きれいではあるのですが…。
…。
…ん? あれは何だ!。

●絵が描いてある…。
幼稚園くらいの小さい子が、クレヨンか何かで描いたとおぼしき絵がプリント(?)されているのですが、失礼ながら、その異様さに息を呑みました。
是非はひとまず措くとして、構造の奥まった影のような場所に、あのような小さい絵を掲げても、その、ちょっと…。しかもですよ…。

公共物である、水門の扉体に描かれた絵となれば、何らかの公募を経て、選ばれて掲げられたものなのでしょう。理由はどうあれ、これは考えてしまいました。下品な勘繰りをすれば、「苦肉の策」のようにも思えますが、これではやってもやらなくても、あまり変わりがないのではないでしょうか。

このときも、まあ、何と申しましょうか、困ってしまった覚えがあるのですが、ご覧のようにまだ眺めやすい位置に掲げられているので、日の出水門のそれにくらべると、はるかにマシな扱いをされているように思えてしまいます。

●街中の水門ともなると、色々と大変だなあ…と一人ごちつつ、ちょっと遠回りして様子を見てゆこうと、新芝運河に進入。
ビルの谷間にある区間が多いので、この時季は少々冷えますが、いい具合の狭さと安定した水深で、軽いお散歩にはもってこいの水路です。
【撮影地点のMapion地図】
(4枚目のみ20年3月30日、ほかは21年12月13日撮影)
(『新芝運河に拾う…1』につづく)

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