22年度川走り初め…4
(『22年度川走り初め…3』のつづき)

●三崎橋の架かる丁字流から、毎度おなじみ大高架下水路、日本橋川に入ります。
すでにこちらで触れましたが、この日はわが艇にしては珍しく、航程途中で待ち合わせの約束があったのです。
●住宅都市整理公団総裁・大山顕氏主催のイベント「高架下初詣」(住宅都市整理公団 別棟)の道々に、大山氏にお願いして、ご挨拶がてらお邪魔させていただきました。
「みなさ~ん、石を投げる用意はいいですか~!」と、高架下愛好家の皆さんに向けて、大山氏からさっそく豪気なかけ声が。ひい(でもイジられてちょっと嬉しい船頭)。
イベントの妨げになっては申しわけないので、早々に失礼しましたが、50人は超えているであろう参加者の皆さんを前に緊張してしまい、総裁のご下問にも、ろくにお答えできなかったのは遺憾とするところであります。はい。
●護岸上から手を振ってくださった参加者の皆さんに、ホーンを鳴らしてお別れ。お邪魔しました。道中お気をつけて…。
ほんの短い時間でしたが、ヨットレースにクルーとして参加された方のお話をうかがい、また「さっき、飯田橋の歩道橋の下を走ってませんでした?」「本当に艪がついてるんだね」など、皆さんに声をかけていただきました。ありがとうございました。
参加者の方からこういったご意見(『川俣晶の縁側』より)もあったのですが…。う~ん、何分小さな木っ端ブネ、とても皆さんを全員お乗せすることはできません。残念です。
●ご一行と別れて、水上より高架下を堪能しつつ、日本橋川をさらに下ります。神田橋ジャンクション近くの鉄道橋、新常盤橋(外濠アーチ橋)が見えてきました。
この橋、大正7年竣工の古いコンクリート橋なのですが、私にとって因縁の橋でもあります。アーチ頂部、要石状に浮き出された装飾の上に、立派な鋳物のエンブレムが掲げられているのですが、これだけ日本橋川を上下しながら、ただの一度として、まともに撮れたためしがないのです。
よし、今度こそは…。
●数枚連写した中で、一番まともだったのがこれ(泣)。
ううう、今回も惨敗でした…。舵を握りながら、コンデジ片手撮りという悪条件に無理があるのか、それとも単に、私の腕のせいなのか。あ、両方かな。
まあ、こんな写真でも、なんとなく意匠がわかるかと思いますが、抱き茗荷みたいな図柄の中央に、蒸気機関車のスポーク動輪をあしらった、実に素晴らしいデザインなんですよ…。動輪の下に、何か文字が彫りこまれているのですが、残念ながら読み取れません。
負けずに次回も挑戦するぞ!
【撮影地点のMapion地図】
(22年1月3日撮影)
(『22年度川走り初め…5』につづく)

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●三崎橋の架かる丁字流から、毎度おなじみ大高架下水路、日本橋川に入ります。
すでにこちらで触れましたが、この日はわが艇にしては珍しく、航程途中で待ち合わせの約束があったのです。

「みなさ~ん、石を投げる用意はいいですか~!」と、高架下愛好家の皆さんに向けて、大山氏からさっそく豪気なかけ声が。ひい(でもイジられてちょっと嬉しい船頭)。
イベントの妨げになっては申しわけないので、早々に失礼しましたが、50人は超えているであろう参加者の皆さんを前に緊張してしまい、総裁のご下問にも、ろくにお答えできなかったのは遺憾とするところであります。はい。

ほんの短い時間でしたが、ヨットレースにクルーとして参加された方のお話をうかがい、また「さっき、飯田橋の歩道橋の下を走ってませんでした?」「本当に艪がついてるんだね」など、皆さんに声をかけていただきました。ありがとうございました。
参加者の方からこういったご意見(『川俣晶の縁側』より)もあったのですが…。う~ん、何分小さな木っ端ブネ、とても皆さんを全員お乗せすることはできません。残念です。

この橋、大正7年竣工の古いコンクリート橋なのですが、私にとって因縁の橋でもあります。アーチ頂部、要石状に浮き出された装飾の上に、立派な鋳物のエンブレムが掲げられているのですが、これだけ日本橋川を上下しながら、ただの一度として、まともに撮れたためしがないのです。
よし、今度こそは…。

ううう、今回も惨敗でした…。舵を握りながら、コンデジ片手撮りという悪条件に無理があるのか、それとも単に、私の腕のせいなのか。あ、両方かな。
まあ、こんな写真でも、なんとなく意匠がわかるかと思いますが、抱き茗荷みたいな図柄の中央に、蒸気機関車のスポーク動輪をあしらった、実に素晴らしいデザインなんですよ…。動輪の下に、何か文字が彫りこまれているのですが、残念ながら読み取れません。
負けずに次回も挑戦するぞ!
【撮影地点のMapion地図】
(22年1月3日撮影)
(『22年度川走り初め…5』につづく)

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