扇島閘門みたび…2
(『扇島閘門みたび…1』のつづき)
●…ええ、旧ブログからご覧くださっている方は、すでにご承知かと思いますが、この大割水路側ゲートに登って眺める景色が、また絶景で…。いえいえ、本当はいけないことですので、お勧めはいたしませんが。
まあ、毎回ここへ上がって、エンマ側ゲートを撮っているので、今回も定点撮影をしたいと思ったわけです。では失礼して…。
●上って東側を眺めると、おおお、一面緑のじゅうたん!
やはり米どころ水郷は、夏の盛りが一番美しいかもしれませんね。いつもながら、閘門そっちのけで見惚れる爽快さ。
というわけで、すでに8月1日からのタイトルでもご覧に入れましたが、念願の緑豊かな閘門風景を撮ることができました。せっかくですから、以下に過去訪問時の写真も並べて、一人悦に入りたいと思います…。

●今回、7月20日撮影。
錆びて穴の開いた扉体が少々わびしいですが、ふさふさと風になびく田んぼに囲まれたエンマと閘門、これが見たかったんですよ! お気に入りの一枚となりました。

●前回、今年1月3日の写真。
掘り起こされて、茶色く乾いた田んぼ、蒼く澄み切った空と、上と対照的な冬枯れの風景。扉体が降りきって、ラックも引っ込んでいるせいか、堰柱が妙に長く見えるのが印象的でした。

●初回、19年4月30日の表情。
まだ土の色が見える田んぼながら、水が張られて、田植えから間もない春先の水郷です。このときは、釣り人さんの姿も多く見られました。
(21年7月20日撮影)
【21年11月8日追記】扇島閘門初訪時の記事を、過去ログにアップしました。
・扇島閘門…1
・扇島閘門…2
・扇島閘門…3
・扇島閘門…4
(『浪逆浦閘門…1』につづく)

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まあ、毎回ここへ上がって、エンマ側ゲートを撮っているので、今回も定点撮影をしたいと思ったわけです。では失礼して…。

やはり米どころ水郷は、夏の盛りが一番美しいかもしれませんね。いつもながら、閘門そっちのけで見惚れる爽快さ。
というわけで、すでに8月1日からのタイトルでもご覧に入れましたが、念願の緑豊かな閘門風景を撮ることができました。せっかくですから、以下に過去訪問時の写真も並べて、一人悦に入りたいと思います…。

●今回、7月20日撮影。
錆びて穴の開いた扉体が少々わびしいですが、ふさふさと風になびく田んぼに囲まれたエンマと閘門、これが見たかったんですよ! お気に入りの一枚となりました。

●前回、今年1月3日の写真。
掘り起こされて、茶色く乾いた田んぼ、蒼く澄み切った空と、上と対照的な冬枯れの風景。扉体が降りきって、ラックも引っ込んでいるせいか、堰柱が妙に長く見えるのが印象的でした。

●初回、19年4月30日の表情。
まだ土の色が見える田んぼながら、水が張られて、田植えから間もない春先の水郷です。このときは、釣り人さんの姿も多く見られました。
(21年7月20日撮影)
【21年11月8日追記】扇島閘門初訪時の記事を、過去ログにアップしました。
・扇島閘門…1
・扇島閘門…2
・扇島閘門…3
・扇島閘門…4
(『浪逆浦閘門…1』につづく)

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扇島閘門みたび…1
(『仲江間ふたたび』のつづき)
●約3ヶ月ぶりとなり恐縮ですが、7月20日に水郷を訪ねたときのお話を再開させていただきます。
●念願の仲江間閘門通航と、仲江間遊覧を楽しんだあと足を向けたのは、旧ブログでもすでに2回ご紹介した、お気に入りの超小型閘門・扇島閘門。
一面に田んぼの広がる、水郷十六島のど真ん中、大割水路から分岐するエンマ(小水路)を守るミニ閘門の可愛らしさに魅せられて、みたびの訪問となりました。夏の盛りに訪れるのは初めてなので、青々とした盛夏の田んぼに囲まれた表情を、撮っておきたいと思ったのです。

●一直線に伸びるエンマ、緑濃い田んぼ、晴れ渡った空…まさに絶好の閘門日和! いや~、来て良かったです…。
あ、あれ? 視界の隅に、ちょっと違和感が…。
●扉体に穴が開いている(泣)。
腐食が進んで、とうとう残念な結果になってしまったようで…。
以前から、あまり実用もされていなかった様子でしたし、いきおい塗り替えなどのメンテナンスも、おろそかにならざるを得なかったのでしょうが…ショック。
●裏に回ってみると…う~ん、予想以上にひどい痛みようです。
構造の水没部分、縦補助桁も錆び崩れて、すでになくなってしまっています。これでは、スキンプレートに穴が開くのも、無理はありません。

●なかば廃閘門となってしまったことを知り、寂しくはあったのですが、周囲360度、さえぎるもののない中にぽつりと屹立する、水郷ならではの閘門風景は、まさにここだけのもの。何度訪ねても、飽きさせない魅力のある閘門です。
せっかく来たからには、憚られることとはいえ、やらずにはおれない閘門バカの性。毎度のことながら、先にお詫びしておきます。申しわけありませんでした。
さて…。
【撮影地点のMapion地図】
(21年7月20日撮影)
(『扇島閘門みたび…2』につづく)

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●約3ヶ月ぶりとなり恐縮ですが、7月20日に水郷を訪ねたときのお話を再開させていただきます。

一面に田んぼの広がる、水郷十六島のど真ん中、大割水路から分岐するエンマ(小水路)を守るミニ閘門の可愛らしさに魅せられて、みたびの訪問となりました。夏の盛りに訪れるのは初めてなので、青々とした盛夏の田んぼに囲まれた表情を、撮っておきたいと思ったのです。

●一直線に伸びるエンマ、緑濃い田んぼ、晴れ渡った空…まさに絶好の閘門日和! いや~、来て良かったです…。
あ、あれ? 視界の隅に、ちょっと違和感が…。

腐食が進んで、とうとう残念な結果になってしまったようで…。
以前から、あまり実用もされていなかった様子でしたし、いきおい塗り替えなどのメンテナンスも、おろそかにならざるを得なかったのでしょうが…ショック。

構造の水没部分、縦補助桁も錆び崩れて、すでになくなってしまっています。これでは、スキンプレートに穴が開くのも、無理はありません。

●なかば廃閘門となってしまったことを知り、寂しくはあったのですが、周囲360度、さえぎるもののない中にぽつりと屹立する、水郷ならではの閘門風景は、まさにここだけのもの。何度訪ねても、飽きさせない魅力のある閘門です。
せっかく来たからには、憚られることとはいえ、やらずにはおれない閘門バカの性。毎度のことながら、先にお詫びしておきます。申しわけありませんでした。
さて…。
【撮影地点のMapion地図】
(21年7月20日撮影)
(『扇島閘門みたび…2』につづく)

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