とつでんの出会い
●う~む、あっため過ぎて、すっかり忘れてしまっていた…。ずいぶん前に撮ったもので恐縮ですが、一昨年に見た、衝撃物件(私的には、ね)をご紹介します。
19年9月、初めて綾瀬川を遡上したときのことです。コレ↓が壁の上にちょこんと乗っかっていて、驚かされました。

●凸電(凸型電気機関車)がいる!
似ているなんてレベルではなく、ディテールまでほとんどそのまんま、下周りにかぶせたら、走り出しそうな感じすらします。
…と、トツデンいや、突然言われてもイメージしづらい、と言う向きもおありでしょうから、画像を検索してみたところ、近い雰囲気の模型がヒットしましたのでご覧ください。ナローガレージ掲示板より。
まあ、水路を徘徊していて、結構な数の「何か別のモノを思い起こさせる」構造物を見てきたつもりでしたが、なかなか、ここまでそのものズバリというモノは、この後もお目にかかっていません。ちょっと忘れがたい一件ではあります。
●ちなみにこれ、小菅の拘置所を囲む塀の角に設けられた、言わば監視所なのでしょうね。この時点ですでに、使われなくなって久しいような雰囲気でした。この後、2回目に訪ねたときには、どうやら撤去されたようで、見ることができませんでした。
【撮影地点のMapion地図】
(19年9月16日撮影)

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19年9月、初めて綾瀬川を遡上したときのことです。コレ↓が壁の上にちょこんと乗っかっていて、驚かされました。

●凸電(凸型電気機関車)がいる!
似ているなんてレベルではなく、ディテールまでほとんどそのまんま、下周りにかぶせたら、走り出しそうな感じすらします。
…と、トツデンいや、突然言われてもイメージしづらい、と言う向きもおありでしょうから、画像を検索してみたところ、近い雰囲気の模型がヒットしましたのでご覧ください。ナローガレージ掲示板より。
まあ、水路を徘徊していて、結構な数の「何か別のモノを思い起こさせる」構造物を見てきたつもりでしたが、なかなか、ここまでそのものズバリというモノは、この後もお目にかかっていません。ちょっと忘れがたい一件ではあります。
●ちなみにこれ、小菅の拘置所を囲む塀の角に設けられた、言わば監視所なのでしょうね。この時点ですでに、使われなくなって久しいような雰囲気でした。この後、2回目に訪ねたときには、どうやら撤去されたようで、見ることができませんでした。
【撮影地点のMapion地図】
(19年9月16日撮影)

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11月15日の臨海大橋…2
(『11月15日の臨海大橋…1』のつづき)
●行き足をゆるめつつ、南側に出ました。構造の一本一本が、陽光にキラキラと輝き、バックも青空と言うことなし。
左側に見える艇も、我々同様臨海大橋見物でしょうか。
●こちらは若洲側トラス。中防側にくらべて、上部トラスの進捗が若干遅く、まだ天端の部材が組まれていません。
防波堤突端の灯台も、すっかり橋の影になってしまったようですね。航路標識は、もちろん橋の方にも備えられるでしょうから、今後も点灯されるのか、気になるところではあります。

●若洲側に寄せながら、ゆっくり戻るとしましょう。ふと見上げると、あっ、橋の上に人影が! 日曜も作業を続けておられるのですね。目もくらむような、さえぎるもののない高所での作業は、さぞご苦労も多いことでしょう。
大きく手を振ると、作業員の方も、手を振り返してくれました。
あと、あまりに大きい橋のせいか、今まで意識しませんでしたが、この写真に写っている接続部、いずれ上部トラスが完成すれば、見られなくなるんですよね。旧ブログでも、豊洲大橋の架設中、接続部の断面を眺めて盛り上がったりしていましたが、これもいずれ、貴重な一枚になるかもしれません。
●防波堤の内側から、若洲側トラスを望んで。
トラスの上に行き来するのは、どうしているんだろう…と、仔細に眺め回してみると、向こうの橋脚の間に、トラスに続く足場のようなものが見えました。あの中に、階段やエレベーターが設けてあるに違いありません。
しかし、船で橋脚の下まで行って乗り移るのは、特に波の荒い日などは、大変でしょうね。

●風も強くなってきそうですし、そろそろ戻るとしましょう。左を見ると、中防の稜線越しに、富士山とふたたびのご対面。
海に出られる方は、結構な頻度で富士山を見ているのかもしれませんが、何分こちらは、狭い水路ばかりを走っている川っプネ乗り。こんなに鮮明な富士山には、そうそう出会えません。
白い灯台とのツーショット、人工の丘とはいえ、疎林に見え隠れする富士の姿は、なかなか風流でした。
(21年11月15日撮影)
(『11月15日の川景色…1』につづく)

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左側に見える艇も、我々同様臨海大橋見物でしょうか。

防波堤突端の灯台も、すっかり橋の影になってしまったようですね。航路標識は、もちろん橋の方にも備えられるでしょうから、今後も点灯されるのか、気になるところではあります。

●若洲側に寄せながら、ゆっくり戻るとしましょう。ふと見上げると、あっ、橋の上に人影が! 日曜も作業を続けておられるのですね。目もくらむような、さえぎるもののない高所での作業は、さぞご苦労も多いことでしょう。
大きく手を振ると、作業員の方も、手を振り返してくれました。
あと、あまりに大きい橋のせいか、今まで意識しませんでしたが、この写真に写っている接続部、いずれ上部トラスが完成すれば、見られなくなるんですよね。旧ブログでも、豊洲大橋の架設中、接続部の断面を眺めて盛り上がったりしていましたが、これもいずれ、貴重な一枚になるかもしれません。

トラスの上に行き来するのは、どうしているんだろう…と、仔細に眺め回してみると、向こうの橋脚の間に、トラスに続く足場のようなものが見えました。あの中に、階段やエレベーターが設けてあるに違いありません。
しかし、船で橋脚の下まで行って乗り移るのは、特に波の荒い日などは、大変でしょうね。

●風も強くなってきそうですし、そろそろ戻るとしましょう。左を見ると、中防の稜線越しに、富士山とふたたびのご対面。
海に出られる方は、結構な頻度で富士山を見ているのかもしれませんが、何分こちらは、狭い水路ばかりを走っている川っプネ乗り。こんなに鮮明な富士山には、そうそう出会えません。
白い灯台とのツーショット、人工の丘とはいえ、疎林に見え隠れする富士の姿は、なかなか風流でした。
(21年11月15日撮影)
(『11月15日の川景色…1』につづく)

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11月15日の臨海大橋…1

曙運河を通ると、湾岸道路の橋の一つが、何やら工事中。橋脚の補修でしょうか、よく見なかったのでわかりませんでした。

沖に出ると、ビルの間から富士山が顔を出しているのを発見、トクをした気分になりました。今年になって富士山を見るのは、初めてではないでしょうか。

周囲に比較する建物がないせいでしょうか、一基6000tの重量があるとは思えないほど、小さくて、華奢な構造物に見えるんですよね。

●逆光にぎらつく波の上に、次第に大きくなって迫り来る、中防側トラスのシルエット。まあ、当たり前なんですけれど、さすがにここまで近づくと、圧倒的な質量がのしかかってくるのですね。おなじみさんにもかかわらず、ゴクリ、とつばを飲み込む迫力。
橋上では、ご覧のように上部トラス(正式には、何と呼ぶのでしょう)の組み立てが進んでいました。素人考えでは、あのクレーン船隊で吊り上げるスペクタクルが、上部トラスでも味わえるのでは…、と思い込んでいたので、現地組み立てとわかり、ちょっと残念です。

抜けるような、蒼穹と呼ぶにふさわしい青空をバックに、長々と鋼桁橋を従えたトラスは、まさにくろがねの龍! こうして訪ねるたびに、新しい表情を見ることができるのは、建設中の土木構造物の醍醐味でしょう。
【撮影地点のMapion地図】
(21年11月15日撮影)
【追記】ちょぶさん(がーちゃんフォトアルバム Vol.2)に教えていただいたのですが、「東京港臨海道路第Ⅱ期事業」(PDF)によると、まだ中央径間トラスと、中央径間箱桁の架設に巨大クレーン君たちが出動する模様です。ご教示ありがとうございました!
(『11月15日の臨海大橋…2』につづく)

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がーちゅんボート

●今ひとつ、遅ればせながらの御礼です。
ある日、Doblog時代からのお付き合いである、がーちゃんご一家(ブログ『がーちゃんフォトアルバム Vol.2』)から突然の宅配便が。包みを開けてみると、ご覧のような、スズメとがーちゃんの乗ったボートという、素敵な焼き物の小物入れが出現。
スズメのふくふくした可愛らしさがよく表現されて、がーちゃんのとぼけた表情もまた愛らしく、眺めるほどに相好が崩れます。拙宅は一家で小鳥好き、中でもスズメが大好きなので、船とスズメでまさに一石二鳥(?)、とても嬉しい贈り物でした。ありがとうございました!

以前、私が閘門つき水路玩具・アクアプレイで水路遊びをしていた、超小型ラジコンボートをちょぶさん(がーちゃんのお父さん)にお送りしたところ、交換移籍というかたちで、本艇が拙宅に回航されてきた…という次第です(がーちゃんフォトアルバム Vol.2『ボートが来た』参照)。

狭くて並べませんチュン、船長…。
…家にあった軍艦の焼き物(たぶん戦前製)で、遊んでみました。

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タグ : 家鴨窯
水路探検家?

●東京スポーツ紙上の水曜週一連載「ドボ珍」(ドボク&珍寺エンターテインメント)は、高速道路ジャンクション、ダム、珍寺、そして水門を4人の著者によってリレーするコラムであることは、皆さんもよくご存知かと思います。
●すでに過去の記事でお話したように、水門ご担当の佐藤氏と、江戸川・江東内部河川をご一緒したところ、嬉しいことにその際の成果が、さっそく「ドボ珍」の記事になっているのを発見。(写真上が8月6日号・第17回『江戸川閘門』、下が10月30日号・第29回『日本橋水門』)
読み進んでみると、2つの記事とも、面映いことに「水路探検家のパドルさん」とご紹介くださっており、何ともお恥ずかしいと言うか、穴…イヤ、暗渠があったら入りたい気分…。
う~ん…、「提督」と書かれないだけマシ(笑)かしら? しかし、あまり「水路探検家」を連呼されると、動力船に頼るユルイ舟遊びを止めて、マッチョなカヤック乗りにでも転向しなければならなくなりそうで、ちょっと怖いです、ハイ。
ともあれ、佐藤氏にこの場を借りて御礼申し上げます、ありがとうございました!
●ご参考までに、一面見出しは、8月6日号が「押尾容疑者 死直前デート」、10月30日号が「婚活サギ女写真独占公開」と、おなじみの東スポ見出し全開(笑)。
10月30日号は「ドボ珍」と同面に、「マーティ・フリードマンのベタな観光地にあえて行ってきました」で上野動物園を、「古地図観光局」では上野寛永寺の境内を今昔比較と、文化欄(?)としても楽しい紙面になっており、なかなか読ませる構成でした。
自分的には、まず縁のないモノと思っていた東スポが、こんなに身近な存在になるとは…。これからは、「文科系」趣味の皆さんにも、親しみやすいスポーツ紙になりそうですね。

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