水位差上等!
(『旧江戸川河口で』のつづき)
●旧江戸川に入り、河岸棒の先端にカワウ君が休む、長閑な風景を楽しみながら、ゆっくり遡上。
この時期恒例の用足しがあるので、江戸川本流へ向かいます。
大潮の前日とあって、両岸の洲が大きく露出し、葦の群落も水際から遠ざかっているほどの引き具合。う~ん、これは期待できそう、と、思わずほくそ笑むブキミな約一名…。
●流頭部、おなじみ江戸川水閘門に到着。やはり良く晴れた、しかも日の高い時間に眺めると、爽やかさが違います。前回(『閘門桜…1』ほか参照)は、天気が今ひとつでしたからね。
で、何に期待しているかというとですねえ…ムフ。
●閘門右手の電光掲示板を見ると…ハイ、出ました!
「現在水位差があり
閘門操作に時間がかかります」
水位差上等! 時間がかかる? ドンと来い!
こっちは舌なめずりして、この機会を待っていたんだから…。
●江戸川閘門の場合、本流との水位差ゼロで、閘室が開放されているという、閘門好きとしてはガッカリな状況も多々あるので、潮位によっては目も当てられない(何が?)結果になるわけです。
とは言え、大潮を狙って訪れるなど、なかなかできない相談。この日に来ることができたのは、まことに幸運でした。
●閘室からの排水だけで、たっぷり15分待たされ、普通の人ならイライラするところを、すっかり上機嫌に。ご馳走の前の前菜を食している気分(笑)。
閘室の側壁に目をやると…、濡れた部分が、およそ1mはある! イヤもう、お腹いっぱい楽しめそうですね。
●下流側ゲートが閉まり、注水が始まって、湧き出る水流で艇が回されます。時々前後進をかけて、静かな閘室の雰囲気を楽しみながら、艇の位置を調整します。
ムクリ、ムクリという感じで水位が上がり、ご覧のとおりひたひたまで水位が上がると、注水完了。上流側ゲートが開くまで、約10分でした。
イヤ~、楽しかった!
【撮影地点のMapion地図】
(21年6月7日撮影)
(『江戸川閘門スナップ』につづく)

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この時期恒例の用足しがあるので、江戸川本流へ向かいます。
大潮の前日とあって、両岸の洲が大きく露出し、葦の群落も水際から遠ざかっているほどの引き具合。う~ん、これは期待できそう、と、思わずほくそ笑むブキミな約一名…。

で、何に期待しているかというとですねえ…ムフ。

「現在水位差があり
閘門操作に時間がかかります」
水位差上等! 時間がかかる? ドンと来い!
こっちは舌なめずりして、この機会を待っていたんだから…。
●江戸川閘門の場合、本流との水位差ゼロで、閘室が開放されているという、閘門好きとしてはガッカリな状況も多々あるので、潮位によっては目も当てられない(何が?)結果になるわけです。
とは言え、大潮を狙って訪れるなど、なかなかできない相談。この日に来ることができたのは、まことに幸運でした。

閘室の側壁に目をやると…、濡れた部分が、およそ1mはある! イヤもう、お腹いっぱい楽しめそうですね。

ムクリ、ムクリという感じで水位が上がり、ご覧のとおりひたひたまで水位が上がると、注水完了。上流側ゲートが開くまで、約10分でした。
イヤ~、楽しかった!
【撮影地点のMapion地図】
(21年6月7日撮影)
(『江戸川閘門スナップ』につづく)

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