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橋の裏側…5

昨年12月13日に撮った、橋の裏側をご覧に入れます。
う~ん、改めて見ると、ボケボケなものばかり…。申しわけないです。

20151.jpg新芝運河、竹芝橋。

「落橋防止装置」?の太い鎖が、橋台と桁を結んでずらりとぶら下がり、物々しい感じも。
ハト君たちの、格好の止まり木になりそうでもあります。



20152.jpg同じく新芝運河、新芝橋。

こちらの鎖は、ご丁寧に下半分をゴム管被覆されています。竹芝橋より、橋脚のある分水路幅が狭まっているため、通航船に対して気を遣ってくれたのでしょうか。
橋脚の向こうは、テラスに続く歩道のようで、窓から明かりが漏れていました。

20153.jpg新芝運河、藻塩橋。

暖色系の橋は、裏側を撮ってもキレイで、楽しいものです。





20154.jpg高浜西運河、気になる「喰われるトラス」の芝浦橋。

やはりこうして見ると、二本の高架桁をも支えているだけあって、支承も幅広で頑丈そうです。橋台の隅に下げられた鉄板のフェンダー(?)、ここもなぜか放置状態。



20155.jpg
最後は…おっと失礼、これは橋の裏側ではありませんでした。
目黒川水門の裏側、もとい、何と言えばいいんでしょう? とにかく、例の鯨が描かれた扉体を、真下から見上げてみたところです。

つるつるの美しい肌を見ていると、ただ塗り替えただけでなく、錆落しと下地処理を行なったうえで、丁寧に仕上げられたことが実感できますね。

(21年12月13日撮影)

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タグ : 新芝運河 高浜西運河 高浜運河

高浜運河に拾う…3

(『高浜運河に拾う…2』のつづき)

20131.jpg御盾橋をくぐると、逆光の中にもう一隻の台船が。

蛇口のように先端が曲がった、長いパイプを舷側に突き出しています。先ほどの浚渫船が、水と一緒に吸い込んだ河底の泥を、ここで吐き出して艀に積むのですね。



20132.jpg反対側から見たところ。台船の左に、護岸に沿わせたパイプが続いているのが見えます。輪切りにしたチクワのようなブイを数mおきにかませて、パイプを水面上に支えるしくみです。

「蛇口」の支えは仮設然としているので、台船もこの仕事を専門としているわけではなさそうですね。


20133.jpg御盾橋を振り返って。橋の向こうに小さく、「あさぎり船団」が見え、右端にはブイを連ねたパイプが、船団に向かって伸びているのがわかります。

ここのトリさんたちは、おとなしく写真左側に寄ってくれたので、乱舞する騒ぎにはなりませんでした。


20134.jpg天王洲運河との十字流から、西側・天王洲橋を望んで。天王洲運河が、鶴の首のような変わった形をしているのは、ここが目黒川の旧河口で、堆砂により大きく蛇行していた地形を、そのままなぞるようにして埋め立てたためです。

また、この奥から右側(北側)には、かつて貨物ヤードに挟まれて、大きな船溜が広がっており、鉄道と艀輸送の結節点となっていたところ。昔の地図や航空写真を見ながら、今の姿とくらべると、変遷のさまが興味深く、惹かれる場所でもあるのです。
撮影地点のMapion地図

20135.jpg新東海橋の橋詰、テレビ東京の天王洲スタジオ。そうそう、ここに来たことがあったんだった…もう10年も前のことですが。

通された部屋は、運河風景が窓いっぱいに広がる眺めのよい部屋で、その上たまたま船が横切ったりしたため、思わずガラスに張り付いたことを思い出しました。写真を撮っておけばよかった…。


(21年12月13日撮影)

(『東品川橋の工事』につづく)

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タグ : 高浜運河 天王洲運河

高浜運河に拾う…2

(『高浜運河に拾う…1』のつづき)

20126.jpg新港南橋をくぐると、左側に台船と、曳船らしき船が停泊しているのが見えてきました。

浚渫だったら嬉しいな…。動いている様子はないので、作業はしていないようです。近づいてみましょう。



20127.jpg大きな赤いデンヨーを載せた台船は、手前の船の影になってよくわかりませんが、スパッドを打ち込んで留まっているので、やはり浚渫船の匂いが濃厚。

横付けしている船は、浚渫船とコンビを組んで働く、揚錨船ですね。肥えた平べったい船体は、スマートさなどかけらもありませんが、安定感があり、むしろ頼もしく写ります。

20128.jpg
船名は「あさぎり」。正面近くから見ると、幅の広さから台船ぽい感じがしましたが、サイドビューはまた違った印象です。ぐっと反り返った上甲板のラインが、フネらしさを強調してくれているせいでしょうか。

舷側はボコボコと凹みが見られる上、錆びて塗料もすっかりはげた、まさに満身創痍のありさまですが、かえって日常のまめまめしい働きぶりを想像させて、惹かれるものがありました。

20129.jpg「あさぎり」の後ろにもやっていたコレ、鉄舟ですね。軍用ではよく使われていたと聞いていますが、こういった工事用ではどうなのでしょう、ご存知の方のお話をうかがいたいところです。

交通艇兼作業艇として使われているのでしょう、白と船底色の塗装がいかにもらしいのに加えて、「タートル2号」なる船名も雰囲気にピッタリ。すっかり気に入ってしまいました。

20130.jpg小所帯ながらも、お仕事ブネらしい表情を楽しませてくれた「あさぎり船団」を後に、高浜運河をさらに南下。

いや、「あさぎり船団」は、もう一隻いたのでした…次回ご紹介しましょう。



(21年12月13日撮影)

(『高浜運河に拾う…3』につづく)

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タグ : 浚渫船 曳船 高浜運河

高浜運河に拾う…1

(『吊られる桁 VS 喰われるトラス』のつづき)

20121.jpgタイトルと違い、まだ高浜西運河なんですが、ご勘弁ください。

旧海岸通りを渡す、高浜橋の真ん中あたりには、シンプルな桁橋には珍しい、立派な橋側灯が。
とは言っても、火屋のガラスや電球は、とうの昔に消え失せたらしく、枠だけが寂しく取り残されていました。

20122.jpg前を通るたびに、意識を根こそぎ持っていかれそうになる、豪快な構造の建材揚場。

思い切りよく水上に張り出した、鉄骨のヤグラに鎮座するグラブ付きクレーン君は、水上からの荷揚げと、トラックへの積み込み(クレーンの奥に、トラックの荷台が見えます)を兼業しているようですね。
艀からの荷揚げシーン、ぜひ見てみたい…。それとも、トラック輸送のみで、もう艀輸送は廃止されてしまったのかしら。

20123.jpg高浜運河に入りました。先ほど、芝浦橋を蹂躙(笑)しつつ高浜西運河をかすめていった、新幹線と貨物線はここで高浜運河を渡ります。

気になったのは、橋脚の水面近くに鎖でぶら下げられた、鉄板のフェンダー(?)。工事中に、台船などから橋脚を守るため取り付けられたものらしいのですが、ご覧のとおり今なお、付けっぱなしの箇所多数。まあ、橋脚を船の衝突から守るためには、このままでいいのかもしれません。

20124.jpg揚搭設備の痕跡を残しながら、テラスが造られたことで、結果的に水面から遠ざけられてしまった倉庫。

艀荷役が盛んだった時代を思わせる建物です。お隣の芝浦運河にも、同様のものが見られますね。(『芝浦運河点描…2』参照)


20125.jpg新港南橋に近づくと、おおお、水面を圧して遊弋するユリカモメの大艦隊。

デッドスローで気を遣っても、鳥さんたちにとっては不埒な侵入者。ギャアギャアと猛抗議されてしまいました。う~ん、いつもながら、エサを持って来なかったのを後悔する…。
撮影地点のMapion地図


(21年12月13日撮影)

(『高浜運河に拾う…2』につづく)

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タグ : 高浜西運河 高浜運河 水辺の鳥たち

ユリカモメづくし

(『22年度川走り初め…6』のつづき)

23031.jpg寒い時期の水路行といえば、水鳥たちの可愛らしい姿を楽しめる季節でもあります。最近2回の航行時も、キンクロハジロ(通称『パトカー』)、オオバン、カルガモと、道々トリさんたちをスナップしたのですが、なぜかちゃんと撮れていたのは、ユリカモメばかりなり…。
というわけで、ユリカモメづくしと相成りました。

高浜運河のテラスで、手すりに並ぶユリカモメたち。おじさんとは顔なじみなのか、近寄っても逃げませんでした。

23032.jpg古川を出て、竹芝桟橋にぎりぎりまで近寄ってみると、縁石の向こうに隠れていたユリカモメたちが、いっせいにヒュルッと背伸びをして、警戒態勢。

キョトンとした顔が可愛らしいですね。



23033.jpg神田川で、ふとビルの屋上を見上げると、ここにもユリカモメがずらりと並んでおくつろぎ中。

ふくふくと羽をゆるめて、ボリボリ羽づくろいをするリラックスした姿、トリ好きにはタマランです(笑)。



23034.jpg
もっとも壮観だったのがこれ。
下流から勝鬨橋をくぐろうとしていたら、中央径間近く、時ならぬ鳥山が立っていました。

三浦にいたころは、魚の群来を追って鳥山が立っているのを、よく見かけたものですが、まさか隅田川で…。と、よく見たら、鳥たちは水面に群れてはいません。

23035.jpg近づいてみると、橋の上に立っている男性が、ユリカモメにエサを与えていたのでした!

白い翼をひらめかせて、乱舞する鳥たちの下を進みながら見上げる勝鬨橋! まるで映画の一シーンのようで、実に素敵な光景でした。ありがとう!



(3枚目のみ22年1月3日、その他は21年12月13日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 高浜運河 東京港 神田川 隅田川 水辺の鳥たち