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11月10日の水路風景…1

242001.jpg11月10日日曜日はゲストをお迎えして、近場をめぐってきました。終日雲一つない秋晴れに恵まれ、風も穏やかと絶好の水路日和。

降雨がしばらくなかったことも手伝い、水もよく澄んで、船外機の水面下にある部分もきれいに見えるほど。もっとも乾燥してくると、砂塵がうっすらと艇を覆うようになるのが痛いところ。写真でも船外機を拭かずに降ろしたので、ホコリで白くなっているのがわかります。

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桟橋を離れると、オオバン君の姿がちらほら見られました。まだ数は多くないのですが、第一陣が渡ってきたようですね。澄んだ河水と水鳥たちの姿、そして穏やかな晴天。水路徘徊に絶好な季節が始まったことを感じて、気分も上々です。

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日本橋川に入ってみると、首都高の高架の桁裏や橋脚に、陽射しを反射した水面の波紋がきれいな模様をつくっていて、思わず一枚。桁裏の波紋は秋冬に限ったことではありませんが、陽の低くなるこの季節のものの方が、より美しく思えます。

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すでに「10月1日の川景色」で紹介した、気になる常磐橋復元の進捗状況。さすがに一月余りしか経っていないので、見たところさしたる変化はありませんでしたが、それでも大きな組立の終わった橋上は、だいぶ片付いたように見受けられ、竣工が遠からぬことを感じさせました。きれいに洗浄された白い石の肌、何度見てもいいですねえ。

242005.jpg逆光でゴーストだらけになってしまいましたが、お茶の水橋が改修に入って養生された様子の記録と、例の巨大足場とのツーショットを兼ねて一枚。

神田川にとっても、まことに世紀の大工事といってよい規模ですよね。加えて、同時に聖橋の補強を兼ねた復元と、今回お茶の水橋もときたわけですから、茗渓・仙台堀の区間はこの数年、落ち着くいとまもありませんでした。すべてが竣工した後は、かえって寂しく思えてしまうかもしれませんね‥‥。
撮影地点のMapion地図

(元年11月10日撮影)

(『11月10日の水路風景…2』につづく)

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タグ : 日本橋川 神田川 高架下水路 水辺の鳥たち 常磐橋

10月1日の川景色

240001.jpg10月1日は、6日日曜日の準備があってお休みをもらい、清掃・整備と点検を兼ねての近場回り。

幸いさわやかな秋晴れで風も穏やか、短時間ながらいくつか面白いものも目にできて、楽しく過ごすことができました。

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タグ : 汐見運河 東雲北運河 日本橋川 東京港 常磐橋 イグアナクレーン 警備艇 高架下水路 亀島川水門 新砂水門

根岸湾への道々で…1

(『大岡川と残桜…4』のつづき)

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233042.jpg分流点の“鼻”を迂回して避け、中村川の高架下に入ったところで振り返って一枚。チラリと見える山王橋、屈曲のアウトコース沿いにまだ花を残す桜の一群を眺めながら、素敵な川景色を楽しませてくれた、大岡川に別れを告げました。

影になってしまいましたが、写真右橋に見える“鼻”、水面から眺めたかぎり結構な鋭角で、可航河川での分流点風景としては、なかなか印象的です。

右に示した魚探の感は、“鼻”を回りつつある瞬間に撮ったもの。水深3mくらいから、2m強にゆるりと盛り上がったような線が描かれて、流水による堆積があることを感じさせました。

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中村川に入って、押さえておきたい物件といえばやはりこの橋。大正15年竣工の震災復興橋、茂森橋や一ツ橋と兄弟分のラーメン橋台橋、吉野橋です。

自分的はちょっと納得がいかない仕上がりになってしまいましたが、石張り部分も相変わらず美しく、端正な魅力は健在であることを拝見して、嬉しく思ったものでした。

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鋼桁部分に寄せてもう一枚。道幅相応のボリューム感が感じられる奥行き、桁裏のリベットの反射を映す水面と、まだつやのある桁の塗装を仰ぎつつ堪能。

高架下は、紫外線にさらされることが少ない分、古豪橋梁を後世に伝える住環境(?)として、適しているように思えてなりません。

233045.jpg中村川を下り、堀割川を通って根岸湾へ。目指すは横浜ベイサイドマリーナです。写真は日枝橋を上流から見たところ。

以前も同じことを書きましたが、中村川は高架下水路として後発のせいか、橋脚が河中に林立せず、護岸とツライチにまとめられて、見た目がすっきりしているのが興味をそそられますね。
撮影地点のMapion地図

(31年4月13日撮影)

(『根岸湾への道々で…2』につづく)

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タグ : 中村川 高架下水路

3月15日の川景色…3

(『3月15日の川景色…2』のつづき)

231061.jpg日本橋川を流頭部まで遡上し、神田川との分流点が見えてきたところで、一つ興味深いことがありました。

警戒船から、大型船が通るので15分ほど待機の声がかかり、漂泊していたら、神田川に曳索をピンと張った曳船が出現。後に続くバージは‥‥と注目していると、なるほど、待たされただけあって大きい! なかなか全容を現さず、川幅より長いように思えたくらいです。


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通航可の指示があったので、丁字流に進みさっそく左手を見てみたら、まあ、バージの大きいこと。「10月14日の川景色…1」で触れた、送泥管の末端にいたクレーン船に横付けしたら、流路がほぼ塞がってしまいました。

聞いたところでは、市ヶ谷濠で浚渫した泥をここまで圧送しているそうですから、曳かれてきた大きなバージは土運船ですね。これも平日でなくては見られない光景で、ゲストも興味深げでした。

231063.jpg私にとってもう一つ興味深かったのは、船宿・三浦屋さんのオープン観光船「粋人丸」が、警戒船任務に就いていたこと。2機がけで4~50人は乗れるこの船が、警戒船もこなすとは! と、珍しく眺めました。

H艇長によると、こういうことは決して珍しくはない、とのことでした。安定している上広いスペースが取れるので、作業員さんの休憩所としては好適かもしれません。

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お茶の水まで下り、丸ノ内線の橋を振り返ったところで‥‥おおお! デビューしたばかりの新型車が登場したというグッドタイミング。昔を思い出させる、真っ赤な塗装もさることながら、妻面近くの丸窓がいかしていますね。

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少し下って、昌平橋~万世橋間では、護岸の表面に石垣風の化粧板を貼る工事中でした。すでに万世橋~和泉橋間では施工済みだったので、人目につく区間から、徐々に広げてゆく心づもりなのでしょうね。
撮影地点のMapion地図

(31年3月15日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 日本橋川 神田川 高架下水路

2月10日の水路風景…4

(『2月10日の水路風景…3』のつづき)

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231017.jpg北岸には桟橋が設けられて、曳船と通船が一隻づつもやっていました。上は「第一たか丸」。船名の俗字に味わいが。チャームポイントはちんまりとした操舵室‥‥フードといった方がよさげな小ささ、肩幅くらいしかなさそうですね。

通船は「第二たか丸」と兄弟船、古典的通船スタイルで、全面窓がふた昔前のバスを思わせる、角丸のHゴムなのに目を引かれました。

231018.jpg高架下に入り茅場橋下流、左手に日本橋川で見る船としてはずいぶん大きな土運船と、その向こうには、橋脚に巻かれた鮮やかな色のフェンダーが。

これだけの土運船がいるということは、護岸改修は浚渫を伴うのでしょう。茅場橋をくぐり、鎧橋下流に至ると‥‥。


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台船にユンボを搭載したタイプの浚渫船が出現。大小2隻いるあたり、この工事の規模が結構なものであることを感じさせます。

休日なので工事も休みでしたが、高架とビルのすき間から射しこむ陽を浴びて、浚渫船たちがのんびり昼寝を決め込んでいるように見えました。

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日本橋をくぐってから転回しようと上流側に出たら、珍しくパドルボードのフリートが遡上しているところに出くわしました。5隻(いや、『5枚』?)で、一隻は数人が乗れる大型のようです。

左に一人離れて進む黒一色の彼、リーダーかインストラクターなのか、それとも単に孤独を好んでいるのか‥‥。いずれにせよ、どこかクールな雰囲気を発散していて、ちょっと惹かれるものがありました。
撮影地点のMapion地図

(31年2月10日撮影)

(『2月10日の水路風景…5』につづく)

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タグ : 日本橋川 高架下水路 曳船 浚渫船