2月19日の亀島川…1

砂町運河と曙・曙北運河の十字流で、反航する作業船を一枚。空とともに水も澄んで、年季の入った外観の作業船も、どことなく爽やかな表情に見えます。

●その後に都港湾局監視船、「はやみ」が続航。いつ出会ってもキレイにしていますね。

●隅田川畔、亀島川との合流点角にある、霊岸島水位観測所。こんなに接近したのは久しぶりで、亀島川水門をバックにしたいいお顔を、ぐっと仰いで一枚。
この筋のファンの方ならご存知のように、その役割を油壺の検潮所に譲って久しいものの、高さの原点となる水位を観測した、近代測量の草分け的施設であった意義を讃えて、ご覧のような意匠となりました。逆三角錐が指す、今は水面下の頂点が、A.P.±0m(今次震災で少し変わったようですが)になります。

赤といわずとも明灰色とか、も少し眼に優しい色の方が、通航艇の皆さんにはよろしいような気がするのですが‥‥。もっとも、紫外線による色褪せを考えると、白に近い塗色がよいのかも。広大な扉体、塗り替えだけでもえらいコストでしょうからね。

●久しぶりに訪ねたので、まずは大きく変化したところから。旧桜川との分流点であった湾入、最近まで業務船溜だった水面ですが、写真のように立派なテラスが完成していました。
船溜があったころからの変化の様子は、26年5月の記事「5月3日の亀島川…2」で触れています。かつての雰囲気を思い出すのが難しくなるほど、河畔にも大きな変化が押し寄せていることを、改めて実感させる光景ではありました。
【撮影地点のMapion地図】
(29年2月19日撮影)
(『2月19日の亀島川…2』につづく)

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3月23日の水路風景…2
(『3月23日の水路風景…1』のつづき)
●大横川から隅田川に出てみると、対岸のテラスに黄色地の横断幕が掲げられているのに気づいて、近づいてみました。
橋梁工事に伴う隅田川通航止めのお知らせ(勝どき橋の約260m下流から浜離宮前まで)
1回目 平成26年4月21日(月)午前6:00~午後4:00 予備日4/22(火)
2回目 平成26年4月23日(水)午前6:00~午後4:00 予備日4/24(木)4/25(金)
3回目 平成26年5月7日(水)午前5:00~午後4:00 予備日5/8(木)5/9(金)
おお! ついに環状2号線の新橋梁、架設工事が始まるようですね。間近で眺められる場所も多いことだし、実施日を楽しみにしている方も少なくないのではないでしょうか。このお知らせにつられて、下流へと舵を切ってみることに。

●このところご無沙汰していた、霊岸島水位観測所にも近寄ってご挨拶。
一番上の梁の部分、トリさんの社交場(?)になっている印象が強いのですが、この日は一羽もおらず、ひっそりとしていました。

●佃大橋上流西岸、湊3丁目のテラスで引き波にゆられているポンツン桟橋は、横浜マリン石油・東京支店の桟橋。こちらは本船に給油する、油船の桟橋だったかな?(間違えていたらごめんなさい)
水路の給油所というと、たびたび紹介している、汐見運河の第一石油販売が思い出されます。細い水路の奥に、こじんまりとたたずむ第一石油販売とくらべると、こちらは賑やかな都大路の水辺に、しかも大きな桟橋でと対照的ですが、どっしりと構えたこちらも風格があり、嫌いではありません。
●で、こちらがその、横浜マリン石油さんの油船‥‥だと思うのですが。
油を満載しているのか、ずっしりと喫水を沈めており、残念ながら船名は確認できませんでした。こちらのリストに載っているうちのどれかかなあ。引き波も重量感たっぷりといったところ、しばらくゆらり、ゆらり。

●明石町・聖路加ガーデン前船着場では、水辺ラインの下航便「あじさい」が客扱い中。
デッキに出ているお客さんに、いっせいに視線をそそがれ、不審船としては身のちぢまる思いであります、はい。
【撮影地点のMapion地図】
(26年3月23日撮影)
(『3月23日の水路風景…3』につづく)

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橋梁工事に伴う隅田川通航止めのお知らせ(勝どき橋の約260m下流から浜離宮前まで)
1回目 平成26年4月21日(月)午前6:00~午後4:00 予備日4/22(火)
2回目 平成26年4月23日(水)午前6:00~午後4:00 予備日4/24(木)4/25(金)
3回目 平成26年5月7日(水)午前5:00~午後4:00 予備日5/8(木)5/9(金)
おお! ついに環状2号線の新橋梁、架設工事が始まるようですね。間近で眺められる場所も多いことだし、実施日を楽しみにしている方も少なくないのではないでしょうか。このお知らせにつられて、下流へと舵を切ってみることに。

●このところご無沙汰していた、霊岸島水位観測所にも近寄ってご挨拶。
一番上の梁の部分、トリさんの社交場(?)になっている印象が強いのですが、この日は一羽もおらず、ひっそりとしていました。

●佃大橋上流西岸、湊3丁目のテラスで引き波にゆられているポンツン桟橋は、横浜マリン石油・東京支店の桟橋。こちらは本船に給油する、油船の桟橋だったかな?(間違えていたらごめんなさい)
水路の給油所というと、たびたび紹介している、汐見運河の第一石油販売が思い出されます。細い水路の奥に、こじんまりとたたずむ第一石油販売とくらべると、こちらは賑やかな都大路の水辺に、しかも大きな桟橋でと対照的ですが、どっしりと構えたこちらも風格があり、嫌いではありません。

油を満載しているのか、ずっしりと喫水を沈めており、残念ながら船名は確認できませんでした。こちらのリストに載っているうちのどれかかなあ。引き波も重量感たっぷりといったところ、しばらくゆらり、ゆらり。

●明石町・聖路加ガーデン前船着場では、水辺ラインの下航便「あじさい」が客扱い中。
デッキに出ているお客さんに、いっせいに視線をそそがれ、不審船としては身のちぢまる思いであります、はい。
【撮影地点のMapion地図】
(26年3月23日撮影)
(『3月23日の水路風景…3』につづく)

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