境川…7

(『境川…6』のつづき)

13036.jpg湾岸道路をくぐった瞬間、目の前にぬっ、と言う感じで現れたのが、船溜をまたぐこの電路橋。

その妙な丸々っちさに、うわ…、と、軽く声をあげてしまいました。閉囲式の電路橋はいくつか見てきたけれど、直線的な箱状のものがほとんどでしたから、造形に意を用いた(?)ところがある、というだけで、感心してしまいました。

13037.jpg
まあ、大方は同様のご感想であるとは思うのですが、モスラっぽいです
特にこの、前後の微妙な膨らませ方が、お蚕さんとか幼虫的なモノを連想させることおびただしい(笑)。橋台も面を取って、塗装もしてあるようですし、周囲の施設に雰囲気を合わせたとか、何か理由がありそうですね。

個人的には、側面の膨らみ具合と端部の傾斜から、電車っぽい雰囲気も感じられました。陸から正面を見たら、運転台の窓があるような、そんな気にもさせるカタチです。

13038.jpg上流側から、ちょっと距離を置いて電路橋の全体を見たところ。

ここまで離れると、側面の丸みも感じられず、また背後の湾岸道路の橋に埋まってしまうせいか、おとなしいデザインに見えます。
う~ん、電路橋だけで3枚も費やしてしまった…。しかし、その珍妙さは、境川に架かる橋梁の中で、群を抜く存在感に思えました。お近くをお通りの際は、ぜひご覧あれ。

13039.jpgさて、最後の船溜を過ぎると、もうそこは境川可航区間の最奥部。北東岸には、過去ログの「境川東水門」でも紹介した、親水テラスが見えてきました。

このテラスは、水際に石が置かれているので、船をつけることはできませんが、魚採りをする親子の姿も見えて、のどかないい雰囲気です。

13040.jpgその対岸には、ご覧のとおりの立派な桟橋があるのですが、あらら、漁船が豪快に沈没していて、桟橋の大半を塞いでいます。

これでは、船は槍付けすることもおぼつかなそう。写真の釣り人さんのように、せめて釣り場として使うしかないようですね。


(21年8月16日撮影)

(『境川東水門ふたたび』につづく)

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タグ : 境川 電路橋