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9月18日のフネブネ…2

(『9月18日のフネブネ…1』のつづき)

304011.jpg晴海埠頭H-3バースでおなじみの船影、水産庁の漁業調査船「開洋丸」をスナップ。この煙突周りを切り取ったところ、すごく魅力的じゃないですか。

「水」の字を意匠化した水産庁の庁旗を、そのままファンネルマークとしてあしらったデザインの佳さもさることながら、本船の信号符字が、開口部のない舷側にゴシックで大書きされているのも格好よく、引き締まった感じに。新たなチャームポイントを見つけた気分でした。

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永代橋下流、プレーニングする警備艇「あじさい」。この直前、水辺ラインの水上バス「こすもす」と行逢するシーンを動画(こちら)で撮っていて、その際は徐航していたのですが、何を思ったのかいきなり猛然と増速、すっ飛ばしていきました。

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304014.jpgほぼ同位置で、タイミングよく三崎町中継所通いのバージ便が来たので、こちらも嬉しくスナップ(動画はこちら)。

こちらも顔なじみ、曳船「第33中島丸」。長年見慣れた姿とはいえ、最後の不燃ゴミ輸送河川航路を担っている立役者となれば、おだやおろそかにはできません。ズームでぐぐっと追いかけて、永代橋をくぐる雄姿も一枚ものしたのでした。

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(令和5年9月18日撮影)

(『9月18日のフネブネ…3』につづく)

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タグ : 東京港隅田川派川隅田川曳船警備艇

4月1日のお花見…1

297001.jpg4月1日は、お世話になった方々をお招きしてお花見にいってきました。お会いするのはコロナ禍が始まる前以来とて、またこうしてご一緒に楽しめる幸せを、しみじみと噛みしめたものでした。

この先週、3月25~26日はあいにくの雨天でしたから、晴れかつ穏やかで、しかも暖かという三拍子そろった好天がありがたく、テンションも高くなろうというもの。繰り出せば船影濃く川面は賑やか、桜のみならず、春めいた水路の雰囲気が堪能できそうですね。

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まずは隅田川派川から。佃島の堤上はピンクの帯と見まがうほど。テラスに繰り出した人々も薄着で、うきうきした雰囲気が伝わってきます。

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日本橋川に入りました。最初の目立つ群落は、湊橋北詰に接する、箱崎川第一公園の桜並木。護岸沿いの水面に、ささやかながら花筏もできていて、気分が盛り上がります。

297004.jpg日本橋の橋詰広場にも。一本ながらこれまたいい感じに満開、道行く皆さんがひとしく目を奪われ、レンズを向ける華々しさ。

観光船も大いに賑わっていて、船着場には長い列ができていました。こちらを発して隅田川を横断、大横川でのお花見を楽しむ便が人気なのでしょう。


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日本橋川の桜といえば、流頭部近く、新川橋~新三崎橋間の桜並木が、質量ともに白眉といっていい区間です。この日も期待を裏切らず、陽射しに花弁を輝かせて見事な咲きっぷり。少し葉が出ているくらいで、散り始めのころあいから、桜吹雪が見られるかな? と期待したのですが、風が穏やかなこともあり、チラリチラリと舞う風情でした。
撮影地点のMapion地図

(令和5年4月1日撮影)

(『4月1日のお花見…2』につづく)

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タグ : 隅田川派川日本橋川

12月28日のフネブネ…3

(『12月28日のフネブネ…2』のつづき)

291106.jpg陽射しを浴びつつ快適に下航し、隅田川派川まで下ってきたところで、警備艇「いそちどり」と行逢。

対岸近くに寄せて、清掃船「建河清 第1号」も作業中で、明るい川面の上で働く船のツーショットがはからずもものでき、よい気分で港内へ出たわけです。



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東雲運河でのデッドフルを楽しんだ直後。東雲橋の手前まで来ると、向こうの宇部さんの岸壁から解攬したのでしょう、黒い独航艀が流路を塞いで転回中。腹に響く重い爆音に、気分も高揚するというもの。しばらく橋の手前で様子を見てから、邪魔にならないことを確認し艇を進めました。

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船は、このあたりでもちょいちょい顔を合わせている「第三十一芝浦丸」。荷役の後なのか、喫水が上がり船底色を見せての離岸風景、よいものを見させていただきました。

291109.jpgここからはルーチン‥‥というと妙ですが、いつもの通り道でのおフネ鑑賞。木村造船所をのぞいてみると、おや、警備艇が2隻上架されていますね。

手前の「わかちどり」はペラを外し、エンジンルームのハッチを開けて整備中。奥の「らいちょう」は窓をマスキングしているので、船体の塗装をしていたのでしょう。


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建屋の左手、外の船台にも「すみれ」が上架されていました。整備のローテーションを年末年始にしている艇が多いのか、お忙しそうです。都内水路のフネブネの"顔"のひとつともいえる官の船艇、キレイに保っていただけるのは嬉しいものですね。
撮影地点のMapion地図

(令和4年12月28日撮影)

(『12月28日のフネブネ…4』につづく)

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タグ : 隅田川派川東雲運河東雲北運河警備艇独航艀清掃船

8月11日のフネブネ

(『後楽橋の改修工事』のつづき)

285021.jpg交互通航の新砂水門で上航船を待っていたら、「UTSUMI 50」が土嚢を積んだ台船を押して入ってきました。おや、以前は船体まで白一色だったのに、緑に塗り替えたのですね。

鎌首をもたげて働く豆押船、あごを突き出しいきんで頑張っているように見えて、思わず応援したくなりますよね。出港してすぐにいい表情の船が見られたので、すっかりよい機嫌に。

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285023.jpg波浪する荒川河口から砂町南運河へ入り、ホッとしたところで出会ったのが2隻のガット船、外側「金吉丸」、岸壁側「第一金吉丸」、母港は木更津とありました。

黒い船体に逆光気味で、ディテールは見づらいですが、略同と見える兄弟船がそのたっぷりと肥えた舷を接して憩う姿、なかなか風情があってよいものです。


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隅田川派川を遡上していると、分流点近くでまたも「UTSUMI 50」と行逢。現場に土嚢を降ろした帰りでしょうか。よく見ると、押しているのはさっきと違う台船。土嚢ごと現場へ置いてきて、空いた台船を連れ帰ってきたのでしょう。

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隅田川、箱崎ポンプ所の前で、下航するコンベア清掃船「建河清第5号」と、手上げの小型清掃船「ちどり3号」を一枚。

ともにおなじみの船影ですが、コンベアと手上げ、2種2隻の航行する姿を同時に目にするのって、おそらく初めてだと思います。タイミングのよい出会いに、こちらも嬉しくなったことではありました。
撮影地点のMapion地図

(令和4年8月11日撮影)

(『8月11日の川景色』につづく)

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タグ : 砂町運河砂町南運河隅田川派川隅田川曳船台船清掃船

3月6日の水路風景…8

(『3月6日の水路風景…7』のつづき)

277036.jpg朝潮運河を出て隅田川派川を上航し、大横川へ。大島川水門前のテラスをつなぐ人道橋、上流側に長大なスロープがほぼ完成し、供用も間近に思えました。

橋脚と桁が先に設けられてから、ずいぶん長くかかりましたね。工事も大詰めなのか、日曜のこの日も、作業服姿の皆さんが忙しそうに立ち働いていました。


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いつものようにスロットルをしぼりながら、大島川水門をくぐってみると‥‥おや、右手の護岸の柵に、こんな横断幕が。

巽橋工事中 大島川西支川への航行禁止」‥‥! むう、ということは、ついに架け替えか?

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大島川西支川の南口からのぞいてみると、茂森橋補修時のそれには及ばないものの、水面近くまで迫った足場ですっぽりと覆われた巽橋が。この向こうにいる地元の繋留艇たちは、いったん移動させられたのか、北口から仙台堀川に出ているのか‥‥。

巽橋架替工事」(江東区)によると、「老朽化した現橋を撤去し、新たな橋梁形態とする」とあり、「現在架かっている橋の撤去及び、下部工の新規構築」を行う"その1"工事は、令和3年7月9日から令和5年5月20日の予定だそう。

昭和4年竣工の、震災復興橋世代といえる鋼桁橋ともお別れです。「大島川西支川を歩く…4」で渡ってみたり、「最狭水路打通の日!…7」では、長年の悲願(?)を果たした出口の橋であったりと、思い出も少なくありません。
しかし、江東の震災復興橋、この10年でずいぶん架け替えが進みましたよね‥‥。

277039.jpg桜の様子を見に出てきたということもあり、そのままゆるゆると奥へ。水上バスの引き波や、大川を抜ける風の音が遠ざかり、小鳥のさえずりだけが耳に快い、静かな川面と桜並木が広がりました。

3月初旬とて、まあ、当たり前ではあるんですが、開花は一輪もなし。それでも枝の先でふくらんだつぼみを目にして、春が間近であることを感じられ、満開のシーンを脳裏に描いて一人ニッコリ。

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春めいた空気に感化されてか、ちょっと頑張ってみる気になりました。エンジンを止めて風向きと流れを確認、ベンチのピンを抜いてずらし、艪をログイにはめてハイオをたぐり、準備完了。

艪をこねるのは、本当に久しぶりです。最初はぎこちなかったものの、漕ぐうちにほどなく感覚を取り戻し、イレコのきしむのどかな音を聞きながら、力加減ひとつでクイッ、クイッと向きを変えてゆく、艇の動きの面白さを堪能。やはり私にとって大横川は、都内随一のお花見水路であるとともに、艪漕のホームグラウンドというべき川であります。

(令和4年3月6日撮影)

(『3月6日の水路風景…9』につづく)

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タグ : 隅田川派川大横川大島川水門江東内部河川