12月29日の綾瀬川…6
(『12月29日の綾瀬川…5』のつづき)

●傾いて架かっている橋、五兵衛橋の手前まで来ると、右側にテラスの基礎がふたたび現われました。上流側に、前見たものと同型の足場は設けられているものの、台船や建機類の姿はないことから、第一期工事は終了、といった感じですね。
●幅もそんなに取れないテラスに、これから階段やスロープなどを、どう配置してゆくのでしょうね。
北十間川のそれが、限られたスペースを巧みに利用した「北十間川型」といってもよいテラスのタイプを確立(?)した前例もあるので、「綾瀬川型」といえるレイアウトが考えだされるのか‥‥いずれにせよ、楽しみではあります。
●そして‥‥まあ、お約束のようなもの(失礼)ではありますが、綾瀬川の最低橋、綾瀬新橋に到着。潮位の高い日に訪ねた甲斐あって、こんちまた胸のすくようなサイテーっぷり。ひたひたの水鏡に「逆さ綾瀬新橋」も同時に楽しめる、一粒で二度オイシイ遡上阻害物件(ごめんなさい)です。
テラス基礎は、橋の手前でいったん終わっていますね。もっとも、向こうにも足場らしきものがチラリと見えるので、上流側にも伸びていそうです。

●久しぶりの逢瀬ではあるので、なるべく近くで写真をとにじり寄っていたら‥‥。表層流が逆流していたのをすっかり忘れており、転回時にスルスルと引き寄せられ、あわててスロットルを倒しぎりぎりでかわしたという、お恥ずかしいありさま。いや、ヒヤリとさせられました。
離れ際に陸閘を一枚。以前も同じような角度で撮っていたので、何か吸い寄せられるモノがあるのでしょうね。まあ、艇からこんな近くで見られる陸閘というのも、東京近郊ではあまりないこともあって、惹かれるのだと思います。
【撮影地点のMapion地図】
(25年12月29日撮影)
(『12月29日の綾瀬川…7』につづく)

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●傾いて架かっている橋、五兵衛橋の手前まで来ると、右側にテラスの基礎がふたたび現われました。上流側に、前見たものと同型の足場は設けられているものの、台船や建機類の姿はないことから、第一期工事は終了、といった感じですね。

北十間川のそれが、限られたスペースを巧みに利用した「北十間川型」といってもよいテラスのタイプを確立(?)した前例もあるので、「綾瀬川型」といえるレイアウトが考えだされるのか‥‥いずれにせよ、楽しみではあります。

テラス基礎は、橋の手前でいったん終わっていますね。もっとも、向こうにも足場らしきものがチラリと見えるので、上流側にも伸びていそうです。


離れ際に陸閘を一枚。以前も同じような角度で撮っていたので、何か吸い寄せられるモノがあるのでしょうね。まあ、艇からこんな近くで見られる陸閘というのも、東京近郊ではあまりないこともあって、惹かれるのだと思います。
【撮影地点のMapion地図】
(25年12月29日撮影)
(『12月29日の綾瀬川…7』につづく)

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浪花濃厚水路…9
(『浪花濃厚水路…8』のつづき)
●オブジェのような吊り橋、浮庭橋の手前にある、湊町船着場に着岸。ここで大阪城港から一緒に乗った、ほとんどのお客さんが降りてしまいましたが、私は降りません。ええ。降りるもんですか!こんなに楽しいのに!
通常便はここが終点なのですが、我々の乗ったこの、12:05大阪城港発「水の回廊コース」は、まだまだたっぷり、大阪の濃厚な水路を楽しませてくれるのですよ、うひひ…。
●ミナミの賑やかなちまたを抜けて、周りはすっかり静かになったものの、趣味的にはむしろ、次第に濃度を増してくるヨカンが。
「橋が低いですからね、頭を低くしていてください」…そそるアナウンスありがとう、船長さん(涙)。その割には速度を緩めないのがまた、イイ感じですわ!
橋を撮ろうと思っていたら…。
●南側に、こんなイイ感じの陸閘が出現、一気に意識を吸い寄せられました。
気が向いたら、一人でもガラガラと開けたてして遊べそうな(遊んだらいけないでしょうが、そこはそれ)、可愛らしさがたまらんです。
●船溜もいくつかあり、東京のそれより一回りサイズの小さい、いかにも河川専用といった感じの、バージや曳船にも吸い寄せられ。
船尾の部分、押船がはまる凹みの構造が凄い。出艫がやたら張り出していて、まるで金魚のヒレのようですね。
●あれこれ目移りしていたら、5本の橋をくぐるのもあっという間。道頓堀川の最終橋、日吉橋を前にしたあたりで、おおお、見えてきた!
いえ、右の京セラドームではありません。本日二つ目の閘門、道頓堀川閘門です!
【撮影地点のMapion地図】
(21年9月12日撮影)
(『道頓堀川閘門…1』につづく)

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通常便はここが終点なのですが、我々の乗ったこの、12:05大阪城港発「水の回廊コース」は、まだまだたっぷり、大阪の濃厚な水路を楽しませてくれるのですよ、うひひ…。

「橋が低いですからね、頭を低くしていてください」…そそるアナウンスありがとう、船長さん(涙)。その割には速度を緩めないのがまた、イイ感じですわ!
橋を撮ろうと思っていたら…。

気が向いたら、一人でもガラガラと開けたてして遊べそうな(遊んだらいけないでしょうが、そこはそれ)、可愛らしさがたまらんです。

船尾の部分、押船がはまる凹みの構造が凄い。出艫がやたら張り出していて、まるで金魚のヒレのようですね。

いえ、右の京セラドームではありません。本日二つ目の閘門、道頓堀川閘門です!
【撮影地点のMapion地図】
(21年9月12日撮影)
(『道頓堀川閘門…1』につづく)

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