新潟の水上バス…10
(『新潟の水上バス…9』のつづき)
●水門を出て、右舷後方に見えてくるのが信濃川最下流部の放水路・関屋分水(関屋分水路)。分流点に架かる最上流部の橋は、県道16号線関屋大橋です。
信濃川の放水路というと、大河津分水が有名ですが、新潟の市街地を洪水から守るこちらも、それに劣らず重要な役割を果たしています。
●分流点からしばらく遡ると、幸運にも右側に、これまたココロ惹かれる造作の水門が見えてきました。通航標識が立てられているところから、可航河川であることは確実。水門をくぐって支派川に入ったら、楽しいだろうなあ。
帰宅後、佐藤老師の「Floodgates」で探してみたら、ありました! 西川水門(Floodgates List 8)というそうです。航走中のボートも写っていて、可航河川であることが実感できる、素晴らしい写真ですね。
【撮影地点のMapion地図】

●信濃川水門を出た後は、両岸の堤防もぐっと高くなり、緑の法面の向こうに家並が頭をのぞかせる、東京の川に近い風景となりました。
このあたりは、結構な数の繋留船が見られますね。先日の増水のときは、どうしていたのでしょうか。

●分流点を離れて初めての橋、国道116号線・平成大橋をくぐります。
「平成大橋」(新潟市ガイド)によると、先代の帝石橋は、その名のとおり帝国石油が造った橋で、当初天然ガスを運ぶガス管橋として計画されながら、県と市の要望により道路橋として建設されたとのこと。何やら、多摩川のガス橋を思わせる話で、興味深く拝読しました。
【撮影地点のMapion地図】
(23年8月9日撮影)
(『新潟の水上バス…11』につづく)

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信濃川の放水路というと、大河津分水が有名ですが、新潟の市街地を洪水から守るこちらも、それに劣らず重要な役割を果たしています。

帰宅後、佐藤老師の「Floodgates」で探してみたら、ありました! 西川水門(Floodgates List 8)というそうです。航走中のボートも写っていて、可航河川であることが実感できる、素晴らしい写真ですね。
【撮影地点のMapion地図】


このあたりは、結構な数の繋留船が見られますね。先日の増水のときは、どうしていたのでしょうか。

●分流点を離れて初めての橋、国道116号線・平成大橋をくぐります。
「平成大橋」(新潟市ガイド)によると、先代の帝石橋は、その名のとおり帝国石油が造った橋で、当初天然ガスを運ぶガス管橋として計画されながら、県と市の要望により道路橋として建設されたとのこと。何やら、多摩川のガス橋を思わせる話で、興味深く拝読しました。
【撮影地点のMapion地図】
(23年8月9日撮影)
(『新潟の水上バス…11』につづく)

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