新潟大堰…4

(『新潟大堰…3』のつづき)

70111.jpg新潟大堰と閘門を楽しんだ後は、関屋分水資料館へ。関屋出張所に併設された展示室で、関屋分水の構想から開鑿に至るまでの歴史はもとより、流域の治水や川に棲む生き物に至るまで、小規模ではありますが充実した展示内容です。

節電の折柄ゆるくではありますが、室内は冷房がかかっており、お手洗いや冷水器も完備しているので、炎天下を輪行してきた身には、実にありがたい小休止となりました。

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パネル展示が主ですが、床の真ん中にスペースを割いて、実物同様の材料で組まれた粗朶沈床の4分の1模型が置いてあるあたり、さすが治水をつかさどるお役所といったところ。先ほど通ったやすらぎ堤や大河津分水、海岸にも使われているとのことでした。

70113.jpg玄関正面にある、分流点一帯を含めた関屋分水の情景模型も面白く拝見。縮尺は1:2500ですが、垂直方向は1:1250として、高さを強調して造られているとのこと。

今は亡き、新潟交通の線路も表現されているのが見えます。興味深かったのは、小さな樋管や排水機場にも、ちゃんとプレートで名前が入っていたこと。出張所管内の施設は、小なりといえどきちんと明記するあたり、お役所らしい几帳面さが感じられました。

70114.jpg同じく玄関脇にあった水槽には、このあたりの河中に棲む魚などが飼育されている…はずなのですが、陰に隠れているのか、それとも老眼のせいか、姿が見えませんでした。

それより、水槽に沈んでいるコレ! テトラポッドのミニチュアに目線が吸い寄せられました。その筋の皆さんなら、単体でも欲しがりそうです。

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見学しながら涼ませてもらい、リフレッシュしたところでふたたび前進。新潟大堰橋を渡って、関屋分水に別れを告げ、県庁前船着場に戻ります。


(23年8月9日撮影)

(『みなとぴあの復元堀』につづく)

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タグ : 新潟大堰 関屋分水 関屋分水資料館