9月18日のフネブネ…2
(『9月18日のフネブネ…1』のつづき)
●晴海埠頭H-3バースでおなじみの船影、水産庁の漁業調査船「開洋丸」をスナップ。この煙突周りを切り取ったところ、すごく魅力的じゃないですか。
「水」の字を意匠化した水産庁の庁旗を、そのままファンネルマークとしてあしらったデザインの佳さもさることながら、本船の信号符字が、開口部のない舷側にゴシックで大書きされているのも格好よく、引き締まった感じに。新たなチャームポイントを見つけた気分でした。

●永代橋下流、プレーニングする警備艇「あじさい」。この直前、水辺ラインの水上バス「こすもす」と行逢するシーンを動画(こちら)で撮っていて、その際は徐航していたのですが、何を思ったのかいきなり猛然と増速、すっ飛ばしていきました。

●ほぼ同位置で、タイミングよく三崎町中継所通いのバージ便が来たので、こちらも嬉しくスナップ(動画はこちら)。
こちらも顔なじみ、曳船「第33中島丸」。長年見慣れた姿とはいえ、最後の不燃ゴミ輸送河川航路を担っている立役者となれば、おだやおろそかにはできません。ズームでぐぐっと追いかけて、永代橋をくぐる雄姿も一枚ものしたのでした。

(令和5年9月18日撮影)
(『9月18日のフネブネ…3』につづく)

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「水」の字を意匠化した水産庁の庁旗を、そのままファンネルマークとしてあしらったデザインの佳さもさることながら、本船の信号符字が、開口部のない舷側にゴシックで大書きされているのも格好よく、引き締まった感じに。新たなチャームポイントを見つけた気分でした。

●永代橋下流、プレーニングする警備艇「あじさい」。この直前、水辺ラインの水上バス「こすもす」と行逢するシーンを動画(こちら)で撮っていて、その際は徐航していたのですが、何を思ったのかいきなり猛然と増速、すっ飛ばしていきました。


こちらも顔なじみ、曳船「第33中島丸」。長年見慣れた姿とはいえ、最後の不燃ゴミ輸送河川航路を担っている立役者となれば、おだやおろそかにはできません。ズームでぐぐっと追いかけて、永代橋をくぐる雄姿も一枚ものしたのでした。

(令和5年9月18日撮影)
(『9月18日のフネブネ…3』につづく)

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7月9日のフネブネ…4
(『7月9日のフネブネ…3』のつづき)
●帰路、海老取運河に戻ってからの一枚。呑川河口近くにいた台船にもやっていたのがこれ、「20東庄丸」。都内水路ではよく出くわす東庄丸船隊らしい、シャープな感じの操舵室が魅力的な押船です。
定繋地は朝潮運河かな? 横田海事のフネブネって、甲板室が白で船体水線上が黒、喫水線下が赤い船底塗料という渋い組み合わせが多い印象で、私の好みでもあります。

●平和島運河南端の干潟水路(この日は日中潮位が高かったので、干潟は水面下でしたが)に出ると、昭和島南岸に沿って、警備艇「すみれ」が走ってくるのが見えました。
見通しのよい水面ですから、間なしにこちらを認めて行き足を落としてくれ、ブイの打たれた角を曲がって、モノレールの線路に沿ったところで行逢。手を振りあって別れました。

●ブイを過ぎてからモノレールが現れたので、振り返って警備艇と並走するシーンを一枚。多摩川までパトロールでしょうか、お気をつけて。
●京浜運河北端近く、台船やクレーン船が並ぶ中で、ふと目を引かれたのはこの台船。袋は土嚢でしょうか、その割に手前の石が積まれた側が喫水が深いので、荷ガサがあっても重さはないのかも。
土運船だとホールドに隠れてしまう積荷が、デッキ上に積み上げられていると、トリムの原因まで目視でわかって、面白いですよね。

●最近あまり全景を記録していなかったなあと思いついて、湾岸署水上安全課・高輪消防署と続く官船の船溜を南方からスナップ。
ここに居並ぶフネブネが、一隻残らず出払ってしまうときってあるのかなあ‥‥。まあ、イベントか何かでなければ、のっぴきならない事態でしょうから、こうして舷を寄せ合い憩うているときは、都内水路とその沿岸が平和であることに違いありません。
【撮影地点のMapion地図】
(令和5年7月9日撮影)
(『7月9日のフネブネ…5』につづく)

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定繋地は朝潮運河かな? 横田海事のフネブネって、甲板室が白で船体水線上が黒、喫水線下が赤い船底塗料という渋い組み合わせが多い印象で、私の好みでもあります。

●平和島運河南端の干潟水路(この日は日中潮位が高かったので、干潟は水面下でしたが)に出ると、昭和島南岸に沿って、警備艇「すみれ」が走ってくるのが見えました。
見通しのよい水面ですから、間なしにこちらを認めて行き足を落としてくれ、ブイの打たれた角を曲がって、モノレールの線路に沿ったところで行逢。手を振りあって別れました。

●ブイを過ぎてからモノレールが現れたので、振り返って警備艇と並走するシーンを一枚。多摩川までパトロールでしょうか、お気をつけて。

土運船だとホールドに隠れてしまう積荷が、デッキ上に積み上げられていると、トリムの原因まで目視でわかって、面白いですよね。

●最近あまり全景を記録していなかったなあと思いついて、湾岸署水上安全課・高輪消防署と続く官船の船溜を南方からスナップ。
ここに居並ぶフネブネが、一隻残らず出払ってしまうときってあるのかなあ‥‥。まあ、イベントか何かでなければ、のっぴきならない事態でしょうから、こうして舷を寄せ合い憩うているときは、都内水路とその沿岸が平和であることに違いありません。
【撮影地点のMapion地図】
(令和5年7月9日撮影)
(『7月9日のフネブネ…5』につづく)

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12月28日のフネブネ…3
(『12月28日のフネブネ…2』のつづき)
●陽射しを浴びつつ快適に下航し、隅田川派川まで下ってきたところで、警備艇「いそちどり」と行逢。
対岸近くに寄せて、清掃船「建河清 第1号」も作業中で、明るい川面の上で働く船のツーショットがはからずもものでき、よい気分で港内へ出たわけです。

●東雲運河でのデッドフルを楽しんだ直後。東雲橋の手前まで来ると、向こうの宇部さんの岸壁から解攬したのでしょう、黒い独航艀が流路を塞いで転回中。腹に響く重い爆音に、気分も高揚するというもの。しばらく橋の手前で様子を見てから、邪魔にならないことを確認し艇を進めました。

●船は、このあたりでもちょいちょい顔を合わせている「第三十一芝浦丸」。荷役の後なのか、喫水が上がり船底色を見せての離岸風景、よいものを見させていただきました。
●ここからはルーチン‥‥というと妙ですが、いつもの通り道でのおフネ鑑賞。木村造船所をのぞいてみると、おや、警備艇が2隻上架されていますね。
手前の「わかちどり」はペラを外し、エンジンルームのハッチを開けて整備中。奥の「らいちょう」は窓をマスキングしているので、船体の塗装をしていたのでしょう。

●建屋の左手、外の船台にも「すみれ」が上架されていました。整備のローテーションを年末年始にしている艇が多いのか、お忙しそうです。都内水路のフネブネの"顔"のひとつともいえる官の船艇、キレイに保っていただけるのは嬉しいものですね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年12月28日撮影)
(『12月28日のフネブネ…4』につづく)

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対岸近くに寄せて、清掃船「建河清 第1号」も作業中で、明るい川面の上で働く船のツーショットがはからずもものでき、よい気分で港内へ出たわけです。

●東雲運河でのデッドフルを楽しんだ直後。東雲橋の手前まで来ると、向こうの宇部さんの岸壁から解攬したのでしょう、黒い独航艀が流路を塞いで転回中。腹に響く重い爆音に、気分も高揚するというもの。しばらく橋の手前で様子を見てから、邪魔にならないことを確認し艇を進めました。

●船は、このあたりでもちょいちょい顔を合わせている「第三十一芝浦丸」。荷役の後なのか、喫水が上がり船底色を見せての離岸風景、よいものを見させていただきました。

手前の「わかちどり」はペラを外し、エンジンルームのハッチを開けて整備中。奥の「らいちょう」は窓をマスキングしているので、船体の塗装をしていたのでしょう。

●建屋の左手、外の船台にも「すみれ」が上架されていました。整備のローテーションを年末年始にしている艇が多いのか、お忙しそうです。都内水路のフネブネの"顔"のひとつともいえる官の船艇、キレイに保っていただけるのは嬉しいものですね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年12月28日撮影)
(『12月28日のフネブネ…4』につづく)

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