諏訪湖の遊覧船…7

(『諏訪湖の遊覧船…6』のつづき)

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水鳥たちの姿を愛でつつ、湖畔公園をぶらぶら南下するうち、いま一隻の白鳥型遊覧船が帰ってくるところに出会いました。これがもう一つの船社、諏訪湖遊覧船の「おやこはくちょう丸」です(ハルに書かれた船名は『はくちょう丸』ですが、船社サイトに従いました)。

162032.jpg頭には王冠をいただき、露天甲板もある三層構造なのが「すわん」との違い。なぜ「おやこ」なのかと思ったら、背中に小さな白鳥‥‥よく見ると、足漕ぎのスワンボートがぽつりと置かれている! 何ともほほえましい「おやこ」ではあります。

面白く思ったのは、桟橋に着くと、新旧「はくちょう丸」の対面が見られること。もっとも手前の先代船は、すでに引退して桟橋に固定され、券売所兼待合所に転用されたものです。江戸川の佐野遊船さん(『江戸川で貸しボートを楽しむ』参照)を思い出しました。

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桟橋にもやわれているこちら「いるか号」、尾を跳ね上げたイルカが玉遊びをしているという、また奇抜なスタイル‥‥。いや、この船見たことあるぞ?

リンク先でもある「東関東アクアライン」さんの「水郷汽船の遊覧船」に載っていた、「ふりっぱー号」にそっくり! トップにオーニングを張っていることをのぞけば、口や尾の形など細部は異なるものの、船体はまず略同型船といってよいでしょう。単に模倣をしたにしては、似すぎています。同じ造船所で近い時期に建造された、姉妹船なのでしょうか。まさか、「ふりっぱー号」そのもの、ということはないですよね?

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諏訪湖遊覧船の隣にも桟橋があったので、のぞいてみると、真っ茶色に塗り上げられた船が。

後付けありありの大きなT字尾翼が目立ちますが、元水上バスと思しき、前歴が気になってしまうタイプ。船上にパイプで手すりがこしらえてあるなど、全体の様子から、どうもこちらも動かない船のようですね。看板には「ウィンドウェーブ桟橋」とあり、残念ながらお休みのようで、待合所のシャッターは閉まっていました。

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桟橋の前には、D51型蒸機が保存されていました。キャブに上がってみると、想像していたより状態はよく、計器類はほとんどそのままで、大切にされていることがうかがえました。
撮影地点のMapion地図

(26年11月29日撮影)

(『諏訪湖の船溜と泥舟』につづく)

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タグ : 諏訪湖 諏訪湖遊覧船