船橋港の水門と水路めぐり…1

(『謎の木造帆船!』のつづき)

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「スピリット・オブ・マジャパヒト」の興奮冷めやらぬまま、本来の目的であった水門と水路、そして船溜めぐりに戻る不審船。まず最初は西浦水門と、西浦排水機場のツーショットであります。

明かり取りの窓が並ぶ、質実剛健そのものの排水機場が、二径間の水門を脇に従えて、ぐっと堤防から張り出している印象。光線の塩梅もよろしく、いいお顔が眺められて、もうゴキゲンです。
撮影地点のMapion地図

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ほぼ正面から。扉体は塗り替えて間がないのかきれいですが、波板囲いの巻上機室は少々錆が見られ、微妙にくたびれた感じがします。コンクリートの構造部分も、そんなに痛みは見えないですね。要所は逐次改修されているのでしょう。

200028.jpg堰柱に銘板がないこともあり、一切の虚飾(?)を廃したといいましょうか、質素でどこか突き放したような外観に、都内の水門とはまた違った雰囲気を感じて、「隣の県に来たんだなあ」と、妙なところで感じ入る船頭。

前にも触れた「平成27年度 管内概要」21~22ページによると、西浦水門は純径間8m、敷高(ゲート戸当たりの深さ)A.P.-2.5m。西浦排水機場とともに昭和49年に竣工しました。


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というわけで、水深は充分あるはずだし、開放時の扉体下高さもA.P.+5mと、すり抜け上等の本艇としては余裕しゃくしゃく‥‥にもかかわらず、進入は断念しました。

ええ、例によって「こりゃ呼ばれていない」と、デンパを受信した(うそ)こともありますが、一応いいわけイヤ、理由が二つありました。Googleの航空写真を見てみると、船橋港の水路で唯一、繋留船が一隻もなく、何かわけありな感じがしたこと。また、上の写真のようにのぞいてみると、左側にデカイ砂洲が盛り上がっているのが目に入り、いかにも危なそうと思えたことです。

200030.jpg水路はおよそ1.5㎞と、結構な延長もあったので惹かれはしたのですが‥‥何分にも初訪問の客地、自分の感覚を信じ、ここは大事を取っておきましょう。何しろ、まだいくつも、見どころが控えているのですから。

西浦水門前から東へ戻る途中、堤防越しに望んだイイ感じのプラント群。地図で見ると、日本メサライト工業といって、コンクリートの骨材を製造している企業だそう。会社概要によると、千葉県の鋸南町に採石所があるんだ‥‥ガット船で運んでくるのかしら?

(28年12月31日撮影)

(『船橋港の水門と水路めぐり…2』につづく)

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タグ : 船橋港 西浦水門

船橋港へ行って来ました

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大晦日、12月31日は恒例の川走り納めを兼ねて、船橋港(本当は千葉港葛南港区というそうですが)へ行って来ました。新旧の水門や船溜、工業地帯ならではの揚搭設備など、魅力的な水路風景が凝縮されており、かねてから一度訪ねてみたいと思っていたのです。

いや正直、今まで訪ねずにいたのが悔やまれました。Googleの航空写真とストリートビューが、各地をあまねくカバーしつつある今日においても、まさに百聞は一見にしかず。

大型可航河川がないというだけで、関心の薄かった自分の頭を「ボクのバカバカ!」と、ポカポカやりたい気分ですわ! 例によって近日中に垂れ流しに及びたく、とり急ぎご一報まで。
(西浦水門・28年12月31日撮影)

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