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3月20日の水路風景

248001.jpg3月20日はお世話になった方々と、お花見を兼ねた近場回りに繰り出してきました。

開花の第一報は早かったものの、さて出てみると満開にはほど遠く残念な結果となりましたが、昼近くにはさわやかに晴れ渡り、楽しめました。以下おなじみの風景ながら、当日のスナップをご覧に入れたいと思います。

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タグ : 大横川 小名木川 北十間川 旧中川 江東内部河川 水位低下化河川 扇橋閘門 荒川ロックゲート 閘門

11月10日の水路風景…3

(『11月10日の水路風景…2』のつづき)

242011.jpg東雲水門のローラーゲート径間‥‥いや、もうセクターゲートは廃止されたのだから、いちいち断らなくていいのか‥‥は、クレーン台船を据えて2径間を閉鎖し、通航は1径間のみ。

しかし、この10年眺めていて、東雲水門は工事をしていない期間の方が、短いんじゃないかと思えるくらい。“江東五大水門”の一角、不断の整備で、備えは万全であってほしいですものね。

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昼食後はスカイツリーを目指して、荒川を遡上。清砂大橋をくぐると、たまたま河川情報板が点灯中。一枚撮ったら、何かの文言を横スクロールしている途中だったらしく、ちょうど「令和元年」の文字が‥‥。

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242014.jpg毎度おなじみ、閘門様を通閘して水位低下化区間へ。午後も引き続き穏やかな晴天に恵まれたとあって、管理橋だけでなく、巻上機室上の回廊も見学の人影がちらほら。あの回廊上からの眺望、本当に爽快なんですよね。

日中の潮位が高い日で、また入った時間帯が午後も遅かったとあって、閘程は2.7mと大きく、四周がみるみる高まってゆく感覚を味わうことができて、もう血が沸くのなんの。毎度同じことで騒いで恐縮ですが、こうもん好きなので如何ともしがたいのであります。


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旧中川を北上し、一路スカイツリーを目指します。江東新橋にさしかかると、おお、8月1日に見たときよりぐっと養生が進んで、何やらウッディー(?)でオシャレ(??)な感じに。

オリンピックを目指してかどうか、最近はどの大型橋梁も補修が盛んに行われていますが、江東新橋もご同様。どんな塗色になるのでしょうか。
撮影地点のMapion地図

(元年11月10日撮影)

(『11月10日の水路風景…4』につづく)

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タグ : 東雲運河 荒川 旧中川 江東内部河川 水位低下化河川 東雲水門 荒川ロックゲート 閘門

1月21日の川景色…6

(『1月21日の川景色…5』のつづき)

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216062.jpg新小原橋と亀戸線の下に鼻先を突っ込んだあたりで、小原橋改架工事の足場が見えてきました。堤防を切り取って流路にかぶさるその姿、思ったよりずっと重厚な感じ。重機の荷重にも耐えられるつくりなのでしょう。

足場をくぐっているとき、橋脚に目をやると、透明度の高い河水を透かして、河底から鋼材が立ち上がっている様子が見えました。


216063.jpg意外だったのは、先々代・先代の橋脚ともに健在だったこと。とっくに撤去されたのかと思っていました。

足場の位置からして、架橋される場所は、2代の旧橋から受け継いだここになるのかな。いずれテラスが延伸されれば、この遺構たちも取り去られる運命でしょうから、訪ねておけてよかったです。


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扇橋閘門が工事中のため、帰りも当然閘門様のお世話に。そうそう、一つ紹介し忘れていた設備があったのだった。これ、下がっている把手をガコンと引くと、閘門が作動するアレですよね? 水郷など、下利根流域のセルフ操作閘門ではおなじみの設備です。

箱の表面には手前から「荒川行」「停止」「インターフォン」と3つの選択肢がありますが、下がっている把手は今のところ1本のみで、機能しているようには見えません。ずいぶん前からあるんですけれど、セルフ化の計画が当初からあって作ったはいいものの、竣工後何かの理由で沙汰やみになったのでしょうか。

まあ、水郷にあるような小さな閘門ならともかく、こんなに大きなものをセルフ化するなんて、万が一のことを考えるとぞっとしませんから、これでよかったのかもしれません。

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荒川に出ると、珍しいことに入閘待機艇が多数。漕艇クラブの皆さんでしょうか、ゆるく漕いで船位を保持しながら、こちらの出閘を待っていたのです。

陽はすでにだいぶ傾き、風も出てきてさざ波立った川面に、軽く緊張感を漂わせたゆたう艇たちの姿、なかなか風情があってよいものでした。
撮影地点のMapion地図

(30年1月21日撮影)

(この項おわり)

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1月21日の川景色…4

(『1月21日の川景色…3』のつづき)

216051.jpg閘門様の注水・開扉を待つ間、ふと目を向けておや、と思わせるものがありました。通るたびに目にしておなじみのはずの、小名木川排水機場排水門です。

巻上機室の上屋が、ステンレスかアルミの、生地のままの無塗装の電車に見えることに、今回初めて気づいたのでした。その長さといい、遠目にはコルゲートに見える横筋といい、子供のころ目にした、初期のステンレスカーを思わせたのです。

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ズームでたぐってみると、コルゲートに見えた筋は羽目板のようなパネル状の継ぎ目でしたが、車体(?)の幅にせよ、屋根の曲線にせよらしいですし、さらに妻板の扉の様子も貫通扉っぽく、イヤに鉄道車輌臭が!

ホンモノとここが違うと、細かいことをいい出せばきりがありませんが、見れば見るほどその、微妙に外した「らしさ」に惹かれるものが。11年前に綾瀬川で見た、凸電以来の面白さであります。

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窓もホラ、遠目には二段窓に見えますよね。実際はハメコロシらしいけれど、一つ一つがも少し寄っていて、位置が下だったらさらにらしいナ、などとうるさいことを(脳内で)つぶやく船頭。

アップで中央部のみ切り取ると、まるで高架上のホームに停まった電車のようにも思えるほど。電車に似た巻上機室、もしかしたら他にもあるかもしれない‥‥。これからは注意して眺めてみよう。

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上流側正横に見えるのは、塗装もほとんど剥落し、たび重なる増水で螺旋階段を歪ませた、廃量水塔。静穏な川面に姿を映したさま、まるでこの周りだけ時間の流れが止まっているようで、寂しさの中にも、独特の風情が感じられました。

216055.jpg新しい発見に上機嫌でいたら、間なしに扉体がしずくを滴らせて開き、電光掲示が変わって通航可を現示。閘門様の威容を仰ぎながら、通閘と相成りました。

この調子なら、内部河川に入ってもいろいろ発見がありそう。おつむを打つしずくに首をすくめながら、期待に胸をふくらませて進入したのでした。

(30年1月21日撮影)

(『1月21日の川景色…5』につづく)

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タグ : 荒川 小名木川排水機場排水門 荒川ロックゲート 閘門

1月21日の川景色…3

(『1月21日の川景色…2』のつづき)

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お昼の休憩をしていたら、給油でしょうか、業務船らしい船が入港してきました。‥‥しかし、何だろうこの船は? ゴムフェンダーとガードフレームをぐるりにめぐらした低舷側の船体、極端に船首寄りの角張った操舵室の後ろは、背の低い箱形の上部構造物にオーニングと手すりを備えてという、初めて見る形容しがたいスタイル。一発で目が釘付けです!

暴露甲板に備えたオーニングとベンチから、業務船転用の港内遊覧船かしらとも妄想したり。ちなみに船籍は千葉でした。ある方に見てもらったら「オイルフェンス展張船かも」とのことで、なるほど、船体後部にフェンスを巻取るリールを収納するタンクが必要だから、こういう船形もあり得るなあと、妙に納得したのですが‥‥。

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ほぼ正横をとらえた、次のカットをよく見直してみると、船尾、甲板室の後妻板に下を向いたパイプが2本突き出ています。う~ん、ということは、液体を入れるタンクなのかしら?

側面に一つだけある舷窓と、操舵室横の太い通風筒は、中の水位(?)をのぞくためと、液体を出し入れするときの空気抜き? 上端の前後に一つづつ、吊り上げるためらしいアイが設けられているのも気になります。船名もわからなかったので、いくら妄想しても詮無いことではありますが、まあ、まず一度見たら忘れられない、強烈な印象を残した船ではありました。

216048.jpg昼食後は、水位低下化河川に向かうことになり、荒川へ。工事が続く新砂水門の前後には、警戒船が常駐して交互通航の管制をしてくれているのですが、荒川に出たところで、警戒船に通船が接舷していました。

何か資材でも運んできたのか、それとも乗り組みさんの交代なのか‥‥。船ごと輪番するものだと思っていましたが、船はそのまま、人員のみ交代するのかもしれません。

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毎度おなじみ閘門様前に到着。管理事務所に電話して通船をお願いすると、閘室に注水するので待機してほしいとのこと。

エンジンをニュートラルにして回転数が落ちると、風が穏やかなこともあいまって、本当に静か。しかし‥‥。

216050.jpg艇は行き足が止まった姿勢のまま、ほぼ動かないのです。流速が速く、風も抜けやすい荒川下流では極めて珍しいこと!

流速と潮位が、または風と流速が均衡したのか? いつもは進入時のリーウェイ(横流れ)に気を遣うだけに、気味が悪くなるくらいの不動ぶりで、かえって感動すら覚えたものでした。
撮影地点のMapion地図

(30年1月21日撮影)

(『1月21日の川景色…4』につづく)

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タグ : 砂町運河 荒川 荒川ロックゲート 閘門