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6月7日の旧岩淵水門

(『6月7日の荒川、ほんの少し』のつづき)

252041.jpg岩淵に到着、荒川・隅田川の分流点から少し上流へ上がり、転回して旧岩淵水門に久しぶりのご挨拶。

緊急事態宣言解除から間がないとあって、水際には多くの人が見られ、結構な賑わい。水門に寄せようと岸に近づくと、バーベキューでもしているのかいい匂いが。穏やかな好天も手伝って、久しぶりの開放感を楽しまれたことでしょう。

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しかし、こうも水際に人出があると、あまり水門に近づくのもはばかられそう。というわけで、ソーシャルディスタンス(でもなんでもない)を取っての逢瀬となりました。光線もいま一つなので、扉体の継ぎ手などディテールもつぶれ気味でしたが、鮮やかな赤の扉体は健在です。

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252044.jpg裏側に回ってみようと、分流点へ。旧岩淵水門の管理橋で渡る“島”は、水際が石組の法面で降りやすいとあって、まあたくさんの釣り人さんが。意外と沖まで投じられている釣り糸を巻き込まないように、慎重にまいりましょう。

ご存知のとおり、現岩淵水門を造った際、現地保存された旧水門に負担がかからないよう、堤防の一部を切断して、新たな分流点・通船路としたのです。

魚探の感へ目を落とすと、切断箇所に入って間もなく、水深がぐっと上がって、再びゆるやかに下がってゆくのを見ることができました。かつてここに堤防があったことを、感じさせる河底地形(?)であります。


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裏側‥‥いや、下流側といった方がいいかしら。こちらは扉体が隠れるので、絵的には地味になりますが、扉体の構造やコンクリートの継ぎ目など、ディテールはくっきり。戦前の大形水門らしい風格が堪能できます。

現岩淵水門も、耐震補強や塗り替えなど工事があったと聞いています。そちらの変化も記録しつつ、隅田川を流頭部から下ってゆきましょう。
撮影地点のMapion地図

(令和2年6月7日撮影)

(『6月7日の岩淵水門』につづく)

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タグ : 旧岩淵水門 荒川 隅田川

6月7日の荒川、ほんの少し

(『6月7日の綾瀬川…2』のつづき)

252036.jpg通るたびに同じような視点で仰いでしまうのが、この堀切ジャンクション。宙に描かれる大三角、何度見ても爽快な眺めであります。

この後、すでに触れた綾瀬水門の早瀬でスリルを楽しんで、荒川に戻ったわけです。以下なじみの川景色から、少しだけスナップを選んでみました。



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綾瀬水門を出て遡上を再開し間もなく、東武伊勢崎線を筆頭に、5本のトラスが密集するここも楽しいところ。

以前も紹介した、橋脚の断面図つきの「接触注意」標識、橋に掲げられた船舶向けメッセージの中でも、秀逸な部類に属するのではないでしょうか。まあ、標識が設けられたということは、それほど事故が多い証しでもありますが‥‥。

252038.jpg荒川下流部でも華のある橋、五色桜大橋の手前には江北橋‥‥あら、あそこだけちょっとバグったような、解像度の低く見えるところが‥‥(笑)。

橋が養生でドット絵に見えるのは、今まで何度か経験しましたが、バックがさらに大きい橋だとより面白い見え方に感じますね。下路式鋼橋の楽しみの一つ(?)として、ジャンル化していいくらいに思えます。

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少し遠かったのですが、河中のロボット三等兵、西新井水位観測所も一枚。ちょっと不思議なのは、大きな増水に何度も遭ったであろうにもかかわらず、螺旋階段の手すりなどに、ゆがみなど損傷の跡が見られないこと。まめに管理されているのでしょうか。

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周りの風景も一緒に撮りたくて、芝川水門を少し遠目に下流側から。大干潮時とあって、岸辺の浅瀬が大きく露出し、もやわれた船が泥の上に座り込んでいるのも風情がありますね。

水門の背後、新芝川排水機場は外壁の更新工事なのか、レンガ色だった壁面がはぎとられて、コンクリートの生地が露出していました。
撮影地点のMapion地図

(令和2年6月7日撮影)

(『6月7日の旧岩淵水門』につづく)

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タグ : 綾瀬川 荒川 芝川水門

緊迫の激流水門二題!

(『6月7日の砂町南運河』のつづき)

252011.jpg道々をのんびり記録しながら進めていこうと思っていたのですが、こらえ性がないので、やっぱり先にやらせていただきますね。

荒川を遡上し、中川水門→中川・綾瀬川→綾瀬水門のルートで再び荒川に戻ったのですが、望の大潮の翌日の日中とて、大干潮時による影響は目を見張るものがありました。過去にも何度か軽く触れましたが、そんな折の“緊迫の水門通航”を下手な写真なりにご覧に入れたく思います。

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タグ : 中川水門 綾瀬水門 荒川 中川 綾瀬川

2月9日の川景色…2

(『2月9日の川景色…1』のつづき)

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直前を一航過して出船の有無を確認してから、呼吸を整えて中川水門へ。流速でさざ波立つ水路への進入は、毎度のことながらちょっとしたスリルではあります。長声を吹鳴しつつ水路を脱し、お目当ての上平井水門は如何と目を向けると‥‥。

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第3・第4径間はほぼ竣工し、現在第2径間を施工中のようですね。第一径間はまだ手つかずで、従来のままでした。首都圏でも有数の大型かつ、大径間の水門だけに、全てが完工するまでまだまだかかりそうですね。

246008.jpgほんの寄り道のつもりだったので、上平井水門をくぐって愛でたりはせず、すぐに反転してふたたび中川水門を指向。

背割堤越しに小さく見える、スカイツリーとのツーショット(うまく撮れなかったけれど)もいいもの。流入で川面に立つ波をざぶりと越えて、今度は流れに抗し上航の形になるため、スロットルを倒して増速します。


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246010.jpg荒川に戻って遡上を再開。耳を切るようにビュウビュウ鳴る強風が、船首波をしぶきに変えて打ちつけ、ウエーキが逆光でキラキラと輝く美しさ。寒さは厳しくとも、代えがたいこの爽快さ、やはり冬の川面が大好きです。

V字の橋脚がトレードマークの、首都高向島線新荒川橋が見えてくれば、隅田水門はすぐ左手です。そういえば、隅田水門もごぶさたですね。お変りはないでしょうか。
撮影地点のMapion地図

(令和2年2月9日撮影)

(『2月9日の川景色…3』につづく)

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タグ : 荒川 中川 中川水門 上平井水門

2月9日の川景色…1

246001.jpg2月9日、気温は9℃ほどと低く、風も強い日でしたが、遅ればせながら令和2年の初出航となりました。

1月にお台場の内水面へ来航したオリンピックシンボル(『お台場の巨大オリンピックシンボルが点灯!東京2020イヤー記念花火が夜空に打ち上げられましたとよすと)を最終目的地に、いくつか見たい物件もあり、軽く近場回りです。

肌を刺すような冷たい風に、がーさんたちも残らず首をくるんと突っ込んでふくらまり、寒さに耐えていました。ポンドの中もさざ波立っていて、水鳥にとっては落ち着かない日であったことでしょう。

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燃料桟橋に着けて給油中、ふとポンツンの向こうにあった、ブイのフェンスが目に留まって‥‥。おお、懐かしい東京都のマークが入っている!

この日初めて気づいたんですが、以前からあったかなあ。左には「ブリヂストン」のロゴも入っているところを見ると、同社製なんでしょうか。なかなか素敵で、この2連だけ、フェンダーとして欲しくなったくらいでした。

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新砂水門を通って荒川へ。ご存知のように新水門工事中のため交互通航ですが、屋形1隻と入れ替わりで、さほどの待ち時間もなく通れました。

誘導の警戒船に手を振って、ゆるゆると通過しつつ振り返って一枚。マイタゲートならではの頭上にさえぎるものがない青天井、よいものです。

246004.jpg荒川に出て上流へ舵を切ると、風にほぼ正対したこともあって、まあ寒いこと。フロントグラスから顔を出すと、一瞬にして頬はこわばり、目がうるんで涙が出てくるほどです。

頭を低くしながら、それでもスロットルを倒して増速。強風に行き足も加わって、旗はちぎれんばかりにはためき、ハルを通して波の硬質な衝撃が伝わってきますが、澄んだ川面と抜けるような空のおかげで、爽快であります。

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快走20分、かつしかハープ橋の見える7㎞地点に到達。そうだ、上平井水門の更新工事がどこまで進んだか、軽く寄り道してゆきましょう。ここからも少し見えていますが、やはり全景を拝みたいもの。一航過して出船がいないことを確かめてから、中川水門に舵を切りました。
撮影地点のMapion地図

(令和2年2月9日撮影)

(『2月9日の川景色…2』につづく)

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タグ : 砂町運河 荒川 新砂水門 中川水門 水辺の鳥たち