花畑水門との再会

(『綾瀬川再訪…6』のつづき)

3031.jpg2ヵ月半ぶりの再会ながら、初めてこの目で見る、花畑水門の表側。

ご覧のとおり、水門は閉鎖が常態のため、中川から入って花畑運河を走ってきても、綾瀬川には抜けられず、もちろん水門の表側を見ることはできなかったので…。大げさではなく、ちょっとした感動がありました。


3032.jpg私はどういうわけだか、水門の写真は、真っ正面から撮るのが好きです。
陸の上からでは、はすからしか撮れないような場所にあっても、水上に浮いていれば、向き合うポジションが取りやすいからかもしれません。ここでももちろん、正面から「いいお顔」を一枚。

屈曲の外側、しかも凹部とあって、水門前の水面に、ゴミがたまりやすいのが残念ですが…。

3033.jpg非情に赤を示す信号の横には、色あせた看板が掲げられていました。「水質浄化のため水門閉鎖する場合があります」。

航行水路メモの「花畑川」でも触れましたが、中川から花畑運河を経て、綾瀬川に浄化用水を導水するため、連日時間を定めて、開放していた時期もあるようですね。

現在は、月に一度のメンテナンス時以外、固く閉ざされた開かずの門。
運転されるのは、平日の午前中で、さらに、綾瀬新橋や花畑運河の各橋がくぐれる潮時を考えると、私が自艇でこの水門をくぐり、向こう側に出るのは、今のところ、ほぼ不可能と言ってよいでしょう。残念…。

3034.jpg上流側から、はすに眺めて。この角度から見ると、側面の階段が強調され、また違った表情を見せてくれます。
これであともう少し、高速道路が手前にのいてくれたら…というのは、ちょっとゼイタクですか。

扉体水面近くの汚れが、波状の模様を描いているのが気になります。なぜでしょう?
撮影地点のMapion地図


3035.jpgここで、花畑運河を走った際の「水路をゆく」の記事に、リンクを張りたいところですが…。
現在、母屋のあるDoblogが障害復旧中で、昨年8月5日から、今年2月7日までの記事が落ちてしまっているため、残念ながらリンクが張れません。

そこで改めて、昨年12月30日に撮った、花畑水門の裏側の写真を掲げておくことにします。
この水門が開いて、花畑運河が、本来のショートカット水路としての機能を復活するのは、いつの日でしょうか。


(21年3月15日撮影)

【22年8月23日追記】花畑運河については、過去ログ「花畑運河を走る…1」~「花畑運河を走る…7」を参照ください。

(『綾瀬川再訪…7』につづく)

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タグ : 綾瀬川 花畑運河 花畑水門

綾瀬川再訪…6

(『綾瀬川再訪…5』のつづき)

3026.jpg環七通りを渡す、加平橋が近づいてきました。

簡素な外観の鋼桁橋とはいえ、いままで視界に入ってきたものが、全体的にグレーがかっていただけに、ウグイス色に塗り上げられた桁が、やけに美しく見えてしまいます。



3027.jpgその後ろに控える高速道路は、ジャンクションと見まがう規模の、加平出入口。

小菅ジャンクション同様、こちらも道路が形づくった三角形の真ん中に、太い水管橋が渡されていました。快晴をバックに眺める、道路の描くカーブと水管橋の直線がおりなす造形は、なかなか魅力的なものがあります。


3028.jpg加平出入口を過ぎると、ふたたび単調な川景色が続きます。
水深も2mとそこそこあり、直線河道とくれば、陽気がいいこともあって眠くなりそう。もっとも時折、ゴミの固まりが流れてくるので、気は抜けません。

写真は、加平出入口上流の電路橋。側面に張られた看板には、「東京電力ケーブル専用橋 桁下6.0m」とありました。


3029.jpg高圧鉄塔の近くにあった、小さな樋門。

大規模な河道改修があった地域だけに、今も派川や旧河道の跡が、用排水路として息づいていると思うと、興味を惹かれるものがあります。




3030.jpg果てしなく続くかと思えた、直線河道の終点近く、屈曲部の外側に、本日の目的地、その2が見えてきました!

花畑運河(花畑川)の西口、花畑水門です。昨年末、花畑運河から裏側を見て以来、ぜひ表側も拝んでみたいものだと、こうしてやってきたのです!
撮影地点のMapion地図


(21年3月15日撮影)

(『花畑水門との再会』につづく)

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花畑川


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花畑川
所在地:東京都足立区六木3~足立区神明1
延長:1.5km
最小水深:A.P.-2.4m(メモ参照)
最小桁下高:A.P.+3.2m
メモ:中川(青印)と綾瀬川(赤印)を短絡し、中川上流と東京方面との舟運の便をはかるために開鑿され、昭和6年に竣工した水路で、花畑運河とも呼ばれる。
中川側に六ツ木水門(青鋲印)、綾瀬川側に花畑水門(赤鋲印)があるが、六ツ木水門は常時開なのに対し、花畑水門は常時閉で、実質通り抜けができない状態になっている。
なお花畑水門については、「江東治水事務所の水門『閉鎖・開放情報』」(ミニまぐバックナンバー)によると、月1回程度の運転とされているが、「花畑運河研究所」の記事「水門問題! その①」「水門問題! その②」によれば、綾瀬川への浄化用水導入のため、潮時にあわせて連日開閉されていた時期もあったようだ。
橋の桁下高は総じて非常に低く、特に中川方から数えて二本目の、桜木橋が最も低い。幸い通過時の水位は、六ツ木水門の前後にある電光掲示板で、(A.P.+)0.01m単位で知ることができるので、充分注意して航行したい。
魚探で測深した限りでは、水底には凹凸は見られず、区間を通じて水深もほぼ一定していたが、六ツ木水門の水位表示A.P.+1.4m前後の時点で、測深深度が1.8~2m程度であったので、上記の最小水深データには疑問が残る。
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