27年度川走り納め…11

(『27年度川走り納め…10』のつづき)

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「喰われるトラス」芝浦橋をくぐるのも久しぶり。変わらぬ喰われっぷりを仰ぎながら、元気な姿を確認。橋台を含む周囲にも、特に変化はないようですね。

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この堅牢そのものな感じ、まさに縁の下の力持ち。間近で見上げると、桁の下端、ちょっとコケっぽく、緑色になった部分があるのに気づきました。

高架下の橋って、直射日光に曝されることが少ない分、塗料の劣化や褪色が進まない利点がありますが、水気が乾きにくいのは致し方のないところではあります。

186053.jpg例の物件(過去ログのこちら参照)もなくなって久しく、水上に張り出したような建築も、徐々に整理されつつありますが、まだ何とか生き残っている物件もあります。

そういえば、朝潮運河にもついこの間まで、似たような建物(『年の瀬の運河風景…1』参照)があったんだよなあ‥‥。あの変貌ぶりを思うと、高浜西運河のこの風景が、貴重極まりないものに思えてきます。


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186055.jpg高浜橋をくぐろうとしたら、高欄に「工事中 航行注意」の横断幕が。向こうにはどうやら、仮橋らしい足場も見えますね。ううん、ここもいよいよ架け替えかしら。

水路上に張り出した建築物(?)をもう一つ。背後のビルは新しそうなのに、桟橋状のこれは年季が入っているあたり、珍妙な感じがして惹かれます。今は駐車場として使われているようですが、かつてはバージが接岸することもあったのでしょうか。
撮影地点のMapion地図

(27年12月31日撮影)

(『27年度川走り納め…12』につづく)

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タグ : 高浜西運河 芝浦橋

7月28日の川景色…6

(『7月28日の川景色…5』のつづき)

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129027.jpg新芝運河南端近くから振り返って。このあたり、大きなビルが壁状に連続していて、深い谷間のよう。水路のほどよい狭さも手伝って、「都会の大峡谷」らしさが味わえる区間でもあります。

高浜西運河に入って左折、「喰われるトラス」芝浦橋にご挨拶。あいかわらず見事なのしかかられっぷりで…。少し錆も目立ってきたので、そろそろ塗り替えてあげてほしいですね。

129028.jpg少し下って、高浜橋の、何やら地味にステキな(意味不明)橋側灯を見上げて。もっとも、中身たるガラスや電球は、取り去られて久しいようですが。

今回、もっとも注目した物件…いや、物件じゃないかな、何ていったらいいんでしょう。ともかく、高浜橋をくぐった直後に、ありゃりゃ、となったわけです。



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なくなってる…。

以前の姿は、過去ログのこちらの写真参照。いや~、こんなに狭く、しかも傾斜した地所にあったんだ、と感心しきり。
撮影地点のMapion地図

129030.jpg変貌著しい都心部の街場より、ちょっと時間の進み方はのんびりしているものの、水辺も日々刻々と変貌しているのであります。やはり暇々に、お散歩はしておくものですじゃ。

かつての運河風景をとどめて、頑張っているここもあそこも、数年後には……。ヨタ写真でも記録しておくことは大事だなあ、と、改めて思うことしきりでありました。


(25年7月28日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 新芝運河 高浜西運河 芝浦橋

「喰われるトラス」が裸にされる!


磯部祥行氏のブログ、「轍のあった道」を拝見していたら、先日11月4日の記事で、高浜西運河の「喰われるトラス」、芝浦橋を採り上げておられました。

コレハ! と思って読み進むと、さすが土木全般に渡って造詣の深い磯部氏だけあって、その調査ぶりも徹底しており、銘板はもとより、特徴のある構造の一つ一つまで詳しく解説されており、芝浦橋を丸裸にする勢い。もう溜飲が下がりまくりです。

芝浦橋・芝浦併用橋
芝浦橋・芝浦併用橋(関連情報)

特に面白く思ったのが、上にのしかかる貨物線の橋が、鉄軌道と道路が仲良く渡る橋、「併用橋」と同じ扱いになっているということ。
なるほど、一つの床板に乗っかっていなくとも、二つの道の荷重を同じ構造で支えているというだけで、併用橋になるのですか。一つお利口になった気分です。ありがとうございました! 芝浦橋に関心のある皆さん、ぜひご覧ください。

(22年8月29日撮影)

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タグ : 高浜西運河 芝浦橋

「喰われるトラス」と芝浦運河地帯

(『万病に効くループ?』のつづき)

38021.jpg高浜西運河に入り、五色橋をくぐると、いいタイミングでモノレールが身をくねらせてお出迎え。モノレールが颯爽と高架上を滑る姿を目にすると、いかにも芝浦運河地帯に来た、という感じで、気分が盛り上がります。

ともあれ本日の目玉目指して、このまま奥へと直進。



38022.jpg途中、マンションに挟まれながらもがんばる建材屋さん(『高浜運河に拾う…1』参照)とか、例の住宅(過去ログ『芝浦の運河めぐり…5』参照)とか、大いに盛り上がりながら最奥部のご本尊へ。

個人的には 写真の護岸が気になりました。ボルトを無数に打ち込まれ、加えてセメントや帯板の補強など、補修のあと著しい年季の入ったカミソリ護岸…。背後のマンションが真新しいだけに、痛々しさが増幅されている気が。

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そして、もうすでに一部ではおなじみ(?)、「喰われるトラス」芝浦橋を通過。本日も見事な喰われっぷり・のしかかられっぷり、橋梁界にたぐいまれなその惨状(笑)を、最微速で堪能しながらくぐります。
…書いているうちに、何だか凄くヒドイことをしているような気がしてきました。

38024.jpgいつも撮れずに悔しい思いをしている、喰いつかれ、のしかかられているその部分のディテールを撮ろうと頑張ったのですが…。最微速とはいえ、しょせん片手撮りではうまくいくはずがなく、右のボケブレ写真と、先日からのタイトルに掲げた一枚が数少ない戦果。

ううん、ボケた写真を見ると、悪い目がさらに悪くなりそう。ここは鉢氏撮影の美しい写真(喰われるトラス)を拝見して、口直しをさせていただきましょう。

38025.jpg芝浦橋のある強烈高架下でひとしきり盛り上がったあとは、新芝運河→新芝南運河→芝浦西運河→新芝北運河と、扇状運河地帯を縫うようにお散歩です。

テラスが整備された、ビルの大峡谷の底にある狭水路から見上げる四角い夏空。日照の少ない水路なので、ちょっとは涼しいはずですが、この酷暑ではあまり差も感じられず、高架下の日影が恋しくなるところ。ちょっと古川に寄って、涼んでいきましょうか。今日は上まで行けるかな…。
撮影地点のMapion地図

(22年8月29日撮影)

(『古川に袖にされる?』につづく)

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タグ : 芝浦橋 高浜西運河 新芝南運河