独航艀と水門と斜張橋と‥‥

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去る2月3日土曜日もお手伝いで、近場の水路をいくつか訪ねてきました。気温は低かったものの穏やかな好天に恵まれ、また通い慣れた船路ながら、各所で嬉しい出会いがあったりして、充実した水路行に。中でも印象深かったのが写真の、中川で目にしたシーンです。

今はともに工事中の中川水門、上平井水門が隣接し、上空にはかつしかハープ橋がそびえ立つ、魅力的な土木構造物の集中点として知られる中川・綾瀬川合流部ですが、それらすべてをバックに下航する独航艀という、ある種タマラン一瞬をものにできました。上平井水門から下流の中川で、独航艀に行き逢ったのは確か初めてなのも、嬉しさを倍加したものがあったのです。

どうも手塞がりで更新が滞りがちのため、取り急ぎ予告編ということで、改めて近日中にご紹介できればと思います。

(30年2月3日撮影)

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タグ : 中川 上平井水門 中川水門 独航艀

11月26日のフネブネ…2

(『11月26日のフネブネ…1』のつづき)

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ご存じのとおり、新砂水門は工事中のため交互通航です。もともと通航量の少なくないところではありますが、この日は特に輻輳していて、水門右手で漂泊しつつ待つこと約20分。

工事区間と水門を抜け、単縦陣で徐航しつつ西行するフネブネを、一隻づつ眺めながら過ごす楽しさ。観閲式か何かのようで、ちょっと独特なひとときではあります。

214007.jpg荒川河口に出ると、この日は南風が強くなるとの予報どおりになり、当然のごとく結構な波浪ぶり。右から襲う横波のスプレーに堪え、濡れながら河道中央で針路180°に切って、少し息をつけました。

写真は目の前を横切って南下する独行艀「第十二富士宮丸」。船首で波しぶきが上がり、ズシン、ズシンという音が聞こえてきそうです。

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下るにつれて河口波がかえって盛り上がり、だいぶガブられましたが、葛西臨海公園の水路に入ればもう穏やか。狭水路のありがたさをしみじみ噛み締めるときではあります。

旧江戸川を遡上し、妙見島の東岸を眺めながら進んでいけば、おなじみの油槽船「第三新興丸」のもやう姿が。妻板が前傾した個性的な操舵室、塗装も割ときれいでお変わりないようです。

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これもおなじみ三共油化の桟橋ですが、船はいつもと違いました。黒光りした塗装も美しく、まろやかなカーブを描く魅力的な船尾を見せてくれたのは、横浜籍の「第八ながと丸」。いや、いいですねえこの、曲線美といっていい過ぎでないおいど! 甲板上では乗り組みさんが作業中でした。

214010.jpgその前にもやっていたのは、ここで何度か見かけた「第十一長榮丸」。でも、満載状態は初めて目にしたような。「10月30日のフネブネ」のときと、くらべてみてください。

いや~、船足を一杯に沈めると、ギリギリっぷりが予想以上に凄まじいですね。いつもの空船状態とまったく違う、油槽船本来の姿に触れた思いがしました。
撮影地点のMapion地図

(29年11月26日撮影)

(『11月26日のフネブネ…3』につづく)

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タグ : 荒川 旧江戸川 砂町運河 新砂水門 妙見島 独航艀

荒川河口のフネブネ

(『10月9日のトリづくし』のつづき)

212006.jpgとりあえず工事中の新砂水門を抜け、荒川河口に出てみました。さて、沖へ出て地先の水路群をうろつくか、遡上して久しぶりに岩淵でも行ってみるか‥‥。

何度か触れたとおり、工事中の新砂水門付近は交互通行なので、荒川には警戒船が頑張っています。船名は「第十八でんでん丸」。おお、「新砂水門の工事拝見…2」では、「第五でんでん丸」に出会いましたよね。「でんでん丸船隊」とでもいうべきフリートが、どこかの船溜にぎゅっと詰まっているさまを想像してしまいます。

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「第十八でんでん丸」と、入れ替わりの進入船をかわして河道中央に出ようとしたところで、2隻の独行艀が下航してくるのを発見! 近寄っている時間はないので、スロットルを中立にして流し、ズームで迎えることに。

先頭は「第十二富士宮丸」、当然空船でしょうから、喫水は上がり足取りも軽やか。「船舶の河川航行に関する調査研究報告書・3.4 地震発災時における即応対応」(日本財団 図書館)にスペック表があったので引用すると、全長37.01m、幅7.85m、積載量400t、平成5年2月竣工。

212008.jpg少し間を置いて、略同型らしい船が続航してきました。タイヤのフェンダーで船名がはっきり見えませんでしたが、たぶん「第五富士宮丸」。

上と同様に引用しておきましょう。全長36.48m、幅と積載量同じ、昭和57年11月竣工。数字を見るかぎりわずかな違いで、本当にほぼ同型船だったようです。


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下航してきた2隻にあやかって、荒川を遡上しようと決め、スロットルを倒し舵を切りました。穏やかな水面とあって、滑るように気持ちよくプレーニングに入れます。

新砂リバーステーション前で、ユンボ搭載の浚渫船が碇泊していました。甲板室には「常陸500号」「常陸海事建設(株)」の文字が。

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そうそう、一つ完成間近と思われる物件がありました。荒川と中川を分かつ背割堤(中堤)の南端近く、2段式固定岸壁の船着場が、ほぼ姿を現していたのです。周りに鋼矢板が打ち込まれ、土嚢みたいなものも見えますから、供用には至っていないようですね。

検索すると、国交省・関東地方整備局の記者発表資料、「首都圏を守る災害に強い荒川を目指して~平成27年度 荒川下流河川事務所の事業概要~」(PDF)に、「臨海リバーステーション」という名前が見えました。
撮影地点のMapion地図

(29年10月9日撮影)

(『10月9日の荒川スナップ』につづく)

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タグ : 荒川 独航艀 浚渫船

8月19日のフネブネ

8月19日はお休みをいただき、小型船舶免許の更新講習を受けるついでと、曇り空の下、軽く近場をお散歩してきました。その折のスナップを少し、まずはフネブネから。

210001.jpg回転数の高い爆音を耳にして外へ出てみると、大きなバージを曳いた曳船が、盛大に白煙を吹き出しながら、ちょうど目の前を横切るところでした。

船名は見えませんでしたが、操舵室のハッチに三角のオーニングをかざして頑張る姿、菅笠をかむって働く農夫さながらで、朴訥とした魅力にあふれていました。


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隅田川は勝鬨橋上流で行き足をゆるめ、月島川水門を眺めていたら、日本橋船着場ではおなじみの顔、「エスエスSerenade」が遡上してきました。

ZEN船長が舵を握っておられるだろう、と手を振ったのですが、帰宅後船長より連絡があり、やはり気づかれていたとのこと!

210003.jpg続いて、2月26日にお世話になった「TOKYO WATER TAXI」の1番艇、ハルナンバー00が登場。ご挨拶しておこうと思ったら、船長は違う方のようだったので、そのままやり過ごしてスナップのみにした現金な船頭。

船長にもうかがった、60隻の大量建造計画(『27年度川走り納め…14』でも触れています)はどうなったでしょうか。

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港内を横断していたら、テイクオフ寸前の「セブンアイランド虹」と、フォイルボーンで入港してきた「セブンアイランド大漁」の離合シーンに出くわして、もう興奮コーフン!

何回もシャッターを切ったものの、この重苦しい曇天とあっては、胸のすくようなシーンとはいいがたい仕上がりに。それでも重なり合うタービン音と水煙が織りなす勇壮なシーンに、しばし陶然となったことではありました。

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豊洲運河を経て六叉流まで戻ってくると、砂町運河からセメント船「第三十二芝浦丸」が操舵室を畳んだまま西航してくるのに出くわし、これまた嬉しいものが。

所属は芝浦海運株式会社、擁する船隊の船影や要目は、「船舶紹介」に掲載されています。いや、楽しいページですわ!「第三十二芝浦丸」は全長36.95m、320tもの積載量があるのですね。

(29年8月19日撮影)

(『8月19日の晴海橋梁…1』につづく)

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タグ : 砂町運河 隅田川 東京港 独航艀 曳船

トーマス独航艀

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ええ‥‥お恥ずかしい話ではありますが。
スーパーでこんなものを↑衝動買いしてしまいました。

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タグ : 独航艀