汐留川水門の工事

177018.jpg昨日、8月22日土曜日のことです。竹芝に用事があって出かけた道々、デッキの上を歩いておりました。

強い南風が頬をなぶり、港内は一面波が立ってキラキラと陽光を反射し、もし艇で出ていたら難渋しそうな海況。デッキ北東側に至ると、当然見えてくるはずのモノが消え失せているのに気づいて、目をゴシゴシする思い。ありゃりゃ‥‥。
撮影地点のMapion地図

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汐留川水門の、巻上機室と扉体が撤去されている!
真っ赤に塗り上げられた角落しと、黄色い横断幕があるばかり。横断幕は上端がたるんで、「平成27年6月15日~平成28年2月15日」と、通航止め期間を記した文言のみ見えました。奇抜な形で知られる排水管のケーシングは、どうやらこのままのようですね。

いやしかし、都心周辺の水門の設備更新、続々といった感じで進められていますね。長年なじんだ水門たちも、ここ数年で大きく姿を変えてゆくことになります。せめて折に触れ、スナップして記録にとどめておきたいものです。

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ありし日の汐留川水門の姿をしのぼうと、本年3月29日に撮った一枚を掲げます。

どんなデザインで復活するのでしょう、浜離宮公園からもよく見える施設ですし、何らかの意匠的な部分は盛り込まれるような気がします。

(27年8月22日撮影)

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タグ : 汐留川水門 浜離宮

3月29日のお花見水路…4

(『3月29日のお花見水路…3』のつづき)

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170017.jpg明石町・聖路加ガーデン前船着場の前を通ると、ちょうど水辺ラインの「こすもす」が接岸体制に入ったところでした。久しぶりの晴れた休日とあって、展望デッキも賑わっているようですね。

ここで驚くべき光景が。月島川水門が、あの特徴ある巻上機室をすっかり外されて、どうやら更新工事中の模様です! 巻上機室周りのみの更新なのか、扉体ごとごっそり取り替えるのか‥‥。びっくりしたせいか、写真もブレブレになってしまいました。

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170019.jpg「隅田川橋梁」‥‥いや、築地大橋と名前も決まった新第一橋を仰いで港内へ。好天と桜に誘われてか、多くの艇が続々と遡上してきます。

浜離宮の前まで来たところで、そうだ、こちらの咲き具合は‥‥と気になりだし、「ちょっと寄り道してゆきましょう」とNさん夫妻に声をかけてから、汐留川水門をくぐって内水面へ進入。


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おお、なかなかの咲きっぷり。桜に近い水面は、すでに近隣のプレジャーが舷を接してもやい、大盛況です。バーベキューでもしているのか、おいしそうな匂いも漂って、遠くに水上バスの汽笛を聞きながら、楽しげな雰囲気をおすそ分けしてもらいました。
撮影地点のMapion地図

(27年3月29日撮影)

(『3月29日のお花見水路…5』につづく)

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タグ : 隅田川 水上バス 浜離宮 月島川水門 汐留川水門 隅田川橋梁 築地大橋

3月23日の水路風景…4

(『3月23日の水路風景…3』のつづき)

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149027.jpgここで面舵いっぱい、築地川水門を通って、浜離宮前の水面に入ってみることにしました。東京では数少ない「くぐる」構造物のない水門で、しかも2基しかないスイングゲートの一つ。澄みきった青空も手伝って、頭上の抜けた楽しさを味わいつつ通航。

ホーンを鳴らしつつ通りながら、そういえば、銘板周りのアップを撮ったことがなかったっけ、とカメラを向けて一枚。電光掲示板の水深は、只今3.8m。

149028.jpgこちらも桜はまだつぼみでしたが、陽気のよさもあってか、投錨してランチを楽しむ艇の姿が、いくつか見られました。我が艇も最微速で流しながら、お茶にしようと魔法瓶の栓を抜き、ついでにオヤツをいただくことに。

お菓子をぱくついていると、さっそく目ざといユリカモメ君たちが飛来。しきりに鳴いては「ちょうだい、ちょうだい」のしぐさをくり返します。トリさんには甘い我が乗り組みですから、待ってましたとばかりにおすそわけ。たちまち鳥山ができてしまいました。

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ポーッ、ポーッと汽笛の音が聞こえてきたので、水上バスが入ってくるな、と身構えていると、先ほど出会った「あじさい」が姿を現わしました。楽しいんですよね、ギリギリ感あふれる水上バスでの水門通航は!

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さて腰を上げようと、汐留川水門から出ようとしたら、またも水上バスのものらしい汽笛が、繰り返し聞こえてきました。

あらら、「あじさい」はまだ出ていないのに、もう一隻入ってくるのかな? と思っていたら、汽笛がぐっと間近に聞こえてきて、明らかに何か違う雰囲気です。水門をくぐって、外に出てみると‥‥。
撮影地点のMapion地図

(26年3月23日撮影)

(『3月23日の水路風景…5』につづく)

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タグ : 築地川水門 汐留川水門 浜離宮 水上バス 水辺の鳥たち

4月2日の川景色…7

(『4月2日の川景色…6』のつづき)

55031.jpg浜離宮前水面の塩梅はどうかいなと、築地川水門より進入。ここでようやく青空がのぞいてきて、名実ともに春らしい日和に。庭園の芝生に陽射しが反射して、先ほどまでのどんより曇った暗さとは打って変わり、視界がすっかり明るくなりました。

水面には数隻のクルーザーが錨を下ろし、皆さん楽しそうにお食事中。桜の方はまだまだで、大横川より少ないようでした。

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以前乗ったことのある都の視察船・新東京丸(『視察船「新東京丸」』参照)の横を通ったら、ハウス側面に「2011年 東京港開港70周年」と掲げられていました。

なるほど、東京港の正式な開港は昭和16年ですから、今年でちょうど70年になるのですね。記念行事は、中止されずに行われるのでしょうか。

55033.jpg汐留川水門より出ようと思ったら、管理橋の下にはロープが張られて、「閉鎖中」の横断幕が。堤防の向こうには、クレーンも顔をのぞかせています。

見通しの悪さと、水上バスの出入りがあることもあり、築地川水門を通るのはちょっと緊張するのですが、仕方がありません。

55034.jpg表側から見てみると、クレーン台船が横付けしており、また写真には写っていませんが、右側では浚渫もしていたりして、思ったより大規模な工事のようです。

まさかここも、地震の影響があったのでしょうか。川底から土砂が噴出して、浅くなったとか。
撮影地点のMapion地図

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豊海・晴海にもやうフネブネを眺めようと河口を横断していると、沖から一隻、独行艀風の遡上船が。船名は第二十三芝浦丸、タンカーでしょうか。

行き足をゆるめて見惚れていたら、引き波が予想以上に大きく、しがみついていないと振り落とされそうな、強烈なローリングが襲ってきました。油断大敵、荷を満載し、しかも流れに抗して進む大型船のパワーを、ナメてはいけません。

(23年4月2日撮影)

(『4月2日の川景色…8』につづく)

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タグ : 浜離宮 汐留川水門 独航艀 台船

3月14日のトリさん…1

(『新装「にっぽん丸」来航』のつづき)

26066.jpg工事中の横断幕を掲げた汐留川水門をくぐり、さて桜の咲き具合はどうかな、と浜離宮前水面へ様子見に。

暖かい日が続いたとは言え、まだ3月半ば。つぼみはふくらんではいるものの、花開くには至っていなかったのですが、我が木っ端ブネの乗り組みときたら…。
撮影地点のMapion地図

26067.jpg桜そっちのけで、ユリカモメの餌付けに夢中。

いや、先客の艇にユリカモメが群がっていたのと、たまたまビスケットをおやつとして持参していたということが重なり、積年の念願であった「艇からの餌付け」が、ようやくかなったというオソマツ。

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風に向かってホバリングしながら、ピュウピュウと鳴いてエサをねだるユリカモメ君たち、なかなかカッコイイ高等飛行ぶり。

前にも触れたように、他の水鳥を追い散らしてしまうほどの獰猛さを見せる、ハングリーな鳥ですが、小ぶりなクチバシとあいまって、可愛らしい顔をしており、目の後ろに斑点があるせいか、どこかスズメを思わせる可憐な雰囲気があります。

26069.jpg神田川に入っても、水面はユリカモメだらけ。艇の進入に驚いて、いっせいに翼をひらめかして飛び去るさまは、なかなか壮観。驚かせてごめんね。

秋葉原のやっちゃば(青果市場)が移転してからは、カラスもだいぶ減ったようですから、このあたりはユリカモメの天下かもしれません。

26070.jpg左衛門橋併設の電路橋の上で、日向ぼっこをしたり、羽づくろいをしたりと、思い思いにくつろぐユリカモメ君たち。留まっているときの彼らは、正しく風上を向いて立つので、可愛らしい上に風向もわかるという、まさに一石二鳥(?)の存在です。

トリさんたちの姿もっとを並べて、悦に入ってみたくなってきた…。というわけで、もう一回トリづくしにお付き合いいただきます。
撮影地点のMapion地図


(22年3月14日撮影)

(『3月14日のトリさん…2』につづく)

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タグ : 汐留川水門 神田川 浜離宮 水辺の鳥たち