FC2ブログ

7月12日の運河風景…5

(『「東京みなと丸」拝見!』のつづき)

253031.jpg
浜離宮の北東角を左折し、築地川の軸線に入ったところで、まあ、ガックリきました。フェンスで閉塞されている‥‥。

水面は見たところ奥まで平穏そのもので、特に大きい工事もしていないようなのに、これはどういうことでしょう。近々工事が始まるのでしょうか。南門橋との再度の逢瀬は、これでかなわなくなってしまいました。

253032.jpg
遠くで長声2発が聞こえたので、水上バスの進入を察して急いでフェンス前を離れ、邪魔にならないよう築地川水門の右側へ。間もなく、「リバータウン」が姿を現わしました。

この角度から進入シーンを眺めると、幅に余裕がないこともあってか、ズルズル‥‥と這い出てくる感じがして、ちょっと面白いものですね。

253033.jpg浜離宮を離れてから隅田川を遡上し、月島川水門の前に新しく架かった人道橋を拝見。

桁下高を確保するためとはいえ、前後の取り付け道路が実に長大で、テラスを圧迫しているのが目立ちますね。表面は周りと揃えた石板張り風で、落ち着いた雰囲気に仕上がっていましたが。


253034.jpg
ほぼ正面から。太鼓に反った橋というのは、シンプルな鋼桁橋でも見た目が柔らかい感じでよいものです。

水門への見通しが桁で少し悪くなったとはいえ、信号を橋の側面にも設けるとは。巻上機室、扉体前、そして橋にと3つも。賑やかなことになりましたね。

253035.jpg桁の右側に銘板らしいものが見えたので、流速で流されるのをだましながら近づいて、何とか撮れたのがこれ。ボケてしまいましたが、かろうじて判読はできます。

正式名称は「月島川水門テラス連絡橋」、製作は矢田工業とのこと。もう供用されたでしょうか。川面と水門が堪能できるスポット、ぜひ一度お散歩に訪れてみたいものですね。
撮影地点のMapion地図

(令和2年7月12日撮影)

(『7月12日の運河風景…6』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 築地川 築地川水門 隅田川 月島川水門 水上バス 浜離宮

「東京みなと丸」拝見!

(『7月12日の運河風景…4』のつづき)

253026.jpg
「東京みなと丸」、初見の印象は、まず先代の「新東京丸」よりかなり小型に見えたこと、それにまったく“官船臭”がしない、プレジャーそのものの外観だなあ、ということでしょうか。

トップに眺望のよさそうなオープンデッキがあつらえてありますが、先代同様、「観光じゃなくて視察なんだから、ウロチョロしないで席に座って説明を聞かないとダメ!」なのかしら。だとしたらもったいないことです‥‥。

253027.jpg
正横を見て。イタリアの造船所で造られたと聞いていますが、スマートかつ完成度の高いスタイルで、なかなか素敵。

検索の仕方が悪いのか、メーカー名やスペックを記した記事が引っかからず、唯一全長と定員が載っていたのが「都発注の視察船、建造中の船体に凹凸 納期は半年遅れに」(朝日新聞、昨年5月22日付)。「全長約35メートル、乗客定員90人」だそう。定員は先代より10人減、見た目より収容力はありそうですね。

253028.jpg
ちょっと驚いたのが、船首近く、アンカーレセスの右手に書かれた船名! また何で、こんなに小さい字で、こんなに水線近くにレイアウトしたんでしょう?

せっかく素敵にまとまっていたのに、少々雰囲気を壊してしまった感がなきにしもあらず‥‥。これなら、船名はトランサムだけでいいような気もしますが、いかがでしょうか。

253029.jpg
単体で眺めると小さめに見えてしまう船体も、前方からポンツン桟橋とのツーショットで初めて「あ、結構大きいんだ」という感想を持つにいたりまして。窓の形や配置も、流れるようで格好よろしいですが、室内からの眺望はどうでしょう。“視察”で窮屈なのは我慢して、一度乗ってみたいですね。

253030.jpgコロナ緊縮下とあってか、浜離宮前水面で憩うプレジャーの船影もまばらで、この日は2隻。浜離宮も散策する人の姿はほとんど見られず、静かなものでした。

そうだ、築地川をのぞいてみましょう。南門橋を久しぶりに見てみたくなりました。閉鎖されていなければいいのですが。
撮影地点のMapion地図

(令和2年7月12日撮影)

(『7月12日の運河風景…5』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 浜離宮 東京みなと丸

汐留川水門の工事

177018.jpg昨日、8月22日土曜日のことです。竹芝に用事があって出かけた道々、デッキの上を歩いておりました。

強い南風が頬をなぶり、港内は一面波が立ってキラキラと陽光を反射し、もし艇で出ていたら難渋しそうな海況。デッキ北東側に至ると、当然見えてくるはずのモノが消え失せているのに気づいて、目をゴシゴシする思い。ありゃりゃ‥‥。
撮影地点のMapion地図

177019.jpg
汐留川水門の、巻上機室と扉体が撤去されている!
真っ赤に塗り上げられた角落しと、黄色い横断幕があるばかり。横断幕は上端がたるんで、「平成27年6月15日~平成28年2月15日」と、通航止め期間を記した文言のみ見えました。奇抜な形で知られる排水管のケーシングは、どうやらこのままのようですね。

いやしかし、都心周辺の水門の設備更新、続々といった感じで進められていますね。長年なじんだ水門たちも、ここ数年で大きく姿を変えてゆくことになります。せめて折に触れ、スナップして記録にとどめておきたいものです。

177020.jpg
ありし日の汐留川水門の姿をしのぼうと、本年3月29日に撮った一枚を掲げます。

どんなデザインで復活するのでしょう、浜離宮公園からもよく見える施設ですし、何らかの意匠的な部分は盛り込まれるような気がします。

(27年8月22日撮影)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 汐留川水門 浜離宮

3月29日のお花見水路…4

(『3月29日のお花見水路…3』のつづき)

170016.jpg

170017.jpg明石町・聖路加ガーデン前船着場の前を通ると、ちょうど水辺ラインの「こすもす」が接岸体制に入ったところでした。久しぶりの晴れた休日とあって、展望デッキも賑わっているようですね。

ここで驚くべき光景が。月島川水門が、あの特徴ある巻上機室をすっかり外されて、どうやら更新工事中の模様です! 巻上機室周りのみの更新なのか、扉体ごとごっそり取り替えるのか‥‥。びっくりしたせいか、写真もブレブレになってしまいました。

170018.jpg

170019.jpg「隅田川橋梁」‥‥いや、築地大橋と名前も決まった新第一橋を仰いで港内へ。好天と桜に誘われてか、多くの艇が続々と遡上してきます。

浜離宮の前まで来たところで、そうだ、こちらの咲き具合は‥‥と気になりだし、「ちょっと寄り道してゆきましょう」とNさん夫妻に声をかけてから、汐留川水門をくぐって内水面へ進入。


170020.jpg
おお、なかなかの咲きっぷり。桜に近い水面は、すでに近隣のプレジャーが舷を接してもやい、大盛況です。バーベキューでもしているのか、おいしそうな匂いも漂って、遠くに水上バスの汽笛を聞きながら、楽しげな雰囲気をおすそ分けしてもらいました。
撮影地点のMapion地図

(27年3月29日撮影)

(『3月29日のお花見水路…5』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 隅田川 水上バス 浜離宮 月島川水門 汐留川水門 隅田川橋梁 築地大橋

3月23日の水路風景…4

(『3月23日の水路風景…3』のつづき)

149026.jpg

149027.jpgここで面舵いっぱい、築地川水門を通って、浜離宮前の水面に入ってみることにしました。東京では数少ない「くぐる」構造物のない水門で、しかも2基しかないスイングゲートの一つ。澄みきった青空も手伝って、頭上の抜けた楽しさを味わいつつ通航。

ホーンを鳴らしつつ通りながら、そういえば、銘板周りのアップを撮ったことがなかったっけ、とカメラを向けて一枚。電光掲示板の水深は、只今3.8m。

149028.jpgこちらも桜はまだつぼみでしたが、陽気のよさもあってか、投錨してランチを楽しむ艇の姿が、いくつか見られました。我が艇も最微速で流しながら、お茶にしようと魔法瓶の栓を抜き、ついでにオヤツをいただくことに。

お菓子をぱくついていると、さっそく目ざといユリカモメ君たちが飛来。しきりに鳴いては「ちょうだい、ちょうだい」のしぐさをくり返します。トリさんには甘い我が乗り組みですから、待ってましたとばかりにおすそわけ。たちまち鳥山ができてしまいました。

149029.jpg
ポーッ、ポーッと汽笛の音が聞こえてきたので、水上バスが入ってくるな、と身構えていると、先ほど出会った「あじさい」が姿を現わしました。楽しいんですよね、ギリギリ感あふれる水上バスでの水門通航は!

149030.jpg
さて腰を上げようと、汐留川水門から出ようとしたら、またも水上バスのものらしい汽笛が、繰り返し聞こえてきました。

あらら、「あじさい」はまだ出ていないのに、もう一隻入ってくるのかな? と思っていたら、汽笛がぐっと間近に聞こえてきて、明らかに何か違う雰囲気です。水門をくぐって、外に出てみると‥‥。
撮影地点のMapion地図

(26年3月23日撮影)

(『3月23日の水路風景…5』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 築地川水門 汐留川水門 浜離宮 水上バス 水辺の鳥たち