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深谷水道の絵葉書と国内の地峡運河のことなど

(『深谷水道を通って…7』のつづき)

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何か調べたわけでもないのに、資料編‥‥というと大げさですが、古絵葉書の写真を肴に、深谷水道のあれこれをまとめてみたいと思います。よい機会なので、ついでですが国内に点在する地峡運河についても少し、暑苦しく語らせてください。

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タグ : 深谷水道浚渫船絵葉書・古写真地峡運河

7月9日のフネブネ…5

(『7月9日のフネブネ…4』のつづき)

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301022.jpg京浜運河の北口を、東から西へ横切ってゆく港湾局の監視艇「わかしお」。何度も出会っている艇ですが、相変わらず手入れが行き届いていますね。マストを倒しているのが、橋の架かる水路に出入りする艇らしさが感じられチャームポイントに。

5月に東京みなと祭に参加していた「海竜」の定繋地での姿も。先代「雲取」と違い、作業中の姿に出会えていないんですが、それだけ東京港も浚渫が行き届いたということかしら。

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隅田川に河口から入ると、まず目を奪われてしまうのはやはりこちら。昨年10月「築地大橋の怪物」でも紹介したコンクリートミキサー船、寄神建設の「第十七神昭」。

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301025.jpgその容貌魁偉というか、ビル街が河上に出現したような悪役風の迫力、曇天なのでいっそう強調された感じがします。

今回は、揚錨船が接舷していました。「神-No.1」、こちらも寄神建設船隊の一隻でしょうか。押船「神19‐1」で推進されるプッシャーバージでした。
撮影地点のMapion地図

(令和5年7月9日撮影)

(『7月9日の水路風景…1』につづく)

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タグ : 京浜運河隅田川浚渫船

5月21日の水路風景…1

(『晴海ターミナル惜別…2』のつづき)

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東雲橋‥‥正式には都道304号線、晴海通りを渡す橋ですが、私にとってはちょっと古豪風味の鋼鈑桁橋。通るたびに桁裏の錆が目立ってきて、そろそろ架け替えかしらと思っていたら、しばらく前からすぐ横の上下流側で工事が始まり、橋脚のようなものが立ち上がりました。

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こちらは上流(北)がわの片割れ。4本打ち込んだ鋼管に、鋼材の梁を渡した構造。明らかに仮橋の橋脚ですね。車道としては幅が狭いように思えるので、人道橋のそれでしょうか。

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くぐって、下流(南)側の橋脚も。先ほどのものより広い幅員から、こちらは車道と見て間違いなさそう。どちらも湛水するところをつや消し黒に、他は薄いブルーに塗ってあって、船の喫水線みたいな塗り分けです。

検索してみると、PDF「東雲橋架替事業」(東京都 第五建設事務所)がヒットしました。やはり架け替えで、上下線を分離した一径間の下路式タイドアーチになるそう。竣工は令和13年を予定しているのですね。

299039.jpgゲートブリッジをくぐる第三航路とくれば、中防の東岸に並ぶケーソンを造る浮きドック群に目が奪われますが、何度か紹介した「顔のある浮きドック」、立山6500‐01君がいなくなり、すっかり寂しくなってしまったのが何とも。

4月にもんばんさんのツイートで知ったのですが、売却されたのか、曳船にひかれて韓国に向かったそうです。第二の職場でも、顔はそのままで周りを和ませていてほしいですね‥‥。

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クレーン船のジブがニョキニョキ林立する、旧12号地貯木場の船溜には、こんなゴツい浚渫船が憩うていることも。手前に土運船が接舷しているので、船名はわかりませんでしたが、ジブに掲げられた「峰岸浚設」の社名は読み取れました。オーラを放つ錆色のグラブに惹かれて一枚。
撮影地点のMapion地図

(令和5年5月21日撮影)

(『5月21日の水路風景…2』につづく)

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タグ : 東雲運河東京港浚渫船

5月21日のおフネ見…3

(『5月21日のおフネ見…2』のつづき)

299011.jpg艦橋構造物を左舷後方から。前面とは対照的に、背面はご覧のとおりのフラット。よく見るとハッチがラッタルの陰に隠れて一ヶ所あるものの、電路などの管が何本か天地方向に走るのみで、ずいぶんのっぺりとしているのが目を引きました。

通路のハンドレールには緑色のネットが張られ、見学者の安全に配慮しています。張るのは当然手作業でしょうから、入港前は乗り組みさんもお忙しかったことでしょう。お疲れさまです。

299012.jpg中央部を少しズームでたぐって。甲板上の構造物は連続しておらず、煙突周り、格納庫周りとパートごとに切れています。

格納庫左の空所に、頑丈そうなクレーンが設けられているあたり、いかにも試験艦らしいですね。馳走を終え浮上した魚雷や、着水したミサイルを回収するためでしょうか。

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軍艦色でもろ逆光はさすがにツラくなってきて、艦尾からであれば少しマシであろうと振り返ってみると‥‥おお、だいぶディテールくっきりに。

広い飛行甲板に、見学者の皆さんが数人楽しまれているほかは、乗り組みの方の姿もぱらぱら。何とものどかな雰囲気でした。

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「海竜」と「あすか」をツーショットで。それぞれ1,410総t、基準排水量4,250tの威容。ああ、いいですねえ‥‥。

水面は穏やかに見えますが、南風が入ってきていたので、木っ端ブネにとっては決して静穏というわけでなく、動揺はそこそこありました。でも予報が外れ晴れて、本当によかったです。

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離れしな、マストを仰いで一枚。外板を張り平滑にしたステルス・マストもスマートですが、ラティス・マストはディテールが濃厚で、やはりより魅力的に見えますね。

マストのヤード左右に設けられた風向風速計が、そろって艦尾の方を向いていて、港口から入ってくる南風を示しています。さて、次のおフネ見にまいりましょうか。

(令和5年5月21日撮影)

(『5月21日のおフネ見…4』につづく)

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タグ : 東京港浚渫船試験艦

5月21日のおフネ見…2

(『5月21日のおフネ見…1』のつづき)

299006.jpg「海竜」の船橋周りをほぼ側面からアップで。電光掲示板が点灯(といっていいのかな?)しているのを目にするのは初めてで、これもみなと祭ならでは。東京都のファンネルマーク、もう少し大きめでもよさそうな感じですね。

下写真、少し離れてから振り返り狙うと、右舷後方より射してくる陽光に助けられて、ようやくいい感じになってきました。これが晴海だったら‥‥(しつこい)。

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では「あすか」を堪能とまいりましょう。船体のラインは戦闘艦艇に近いシャープなものながら、砲などの兵装がないことからくるあっさり目といいましょうか、独特の雰囲気がありますよね。

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299010.jpg「あすか」の一番の魅力ポイントは、この剣のように鋭い艦首だと思っているのですが、いかがでしょう。かつてのバウソナー装備の護衛艦よりさらに突出しながら、ステムが直線でなく、微かなカーブを描いているあたり、何か気品を感じさせて魅せられるのです。

そして大ぶりな艦橋構造物も、護衛艦とはまた違った独特の造形。フェーズドアレイレーダーをテストするための八角錐の構造物が、オーラを放っているように見えるのでした。

(令和5年5月21日撮影)

(『5月21日のおフネ見…3』につづく)

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タグ : 東京港浚渫船試験艦