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ひたすら満開の桜…3

(『ひたすら満開の桜…2』のつづき)

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巴橋の下から西側を見たところ。おっ、今まで通ってきた区間より、だいぶモコモコ感が増量というか、例年どおりに回復してきた気が。

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咲き誇った枝が頭上をかすめるのを、行逢船の一隻もいない川面で、気兼ねなく愛でられる楽しさ。‥‥いや、楽しいけれど、水面どころか河畔にも人っ子一人いない、静まり返った満開の大横川って、やはり違和感はあります。

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例年であれば、和船友の会の皆さんが忙しそうに立ち働き、乗船待ちの人々で長い列ができている黒船橋船着場も、この静けさ。う~ん、独り占めできるのはいいけれど、寂しさはぬぐい去れません。

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気を取り直して‥‥越中島橋をくぐった屈曲の内側、この1本がボリュームがあってしかも低い枝が多く、通るのが楽しみなところなんですよね。この日は潮位が高かったので、残念ながらくぐれませんでしたが、量感たっぷりな咲きっぷりは健在でした。ここが剪定されたりしたら泣くな‥‥。

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ヤマタネの倉庫群と、大島川水門が見えてくれば、もうすぐ隅田川。最後まで全力で咲き誇ってくれた桜たち、感謝、感謝。また今年も、満開の大横川に艇とともに在れたこと、ありがたいかぎりであります‥‥。

(令和2年4月4日撮影)

(『ひたすら満開の桜…4』につづく)

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タグ : 大横川 江東内部河川

ひたすら満開の桜…2

(『ひたすら満開の桜…1』のつづき)

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‥‥というわけで、以下垂れ流させていただきます。同じような写真で恐縮です。

平久橋東詰、下流側のこれはこれからたたみかける桜の前哨戦といったところ。3月15日にすり抜けた際、よけきれず当ってしまった枝も、無事に咲いてくれていてホッとしました。

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変則十字流を左に折れて、大横川へ。東富橋東側、この角の数本も枝が低く垂れていて、いいんですよねえ‥‥。ちょっと葉っぱが芽吹いていても、これぞ満開といった咲きっぷり。開花宣言に惑わされてしまいいましたが、時期は例年とほぼ変わりませんでしたね。

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そして東富橋の下からのぞいた桜並木、いや~‥‥イイ!

このとき一見した印象では、例年に比べて、少し密度が粗くなったような気がしたのです。こうもっと、モコモコした感じが目に快かったんですが‥‥枝を剪定したのかしら?

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最微速のまま右にゆるゆると寄せ、護岸が触れるほど沿わせながら歩かせて、枝がかすめたら首をすくめてやり過ごしたり、舵で避けたりと、水上からでも間近に楽しめる大横川ならではのやり方で、お花見を堪能。

こうして近寄って見上げてみると、スカスカというと語弊があるものの、やはり去年より花密度が薄いと感じました。う~ん、木々の健康を考えれば仕方がないとはいえ、ちょっと寂しくはあり。

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花の間から若々しい緑が芽吹く、盛りをほんのちょっと過ぎた満開の味わい。

「お江戸深川さくらまつり」が中止され、静まり返った満開の大横川を目にしたのは、震災以来ですね。10年のうちにまさか2度も、お祭りを自粛せねばならないような、大きな災厄が訪れるとは。河畔にずらりと下がったぼんぼりも、和船たちの艪声も、橋上の屋台から漂うおいしそうな匂いもない桜並木は、少々ほろ苦いものでもありました。

(令和2年4月4日撮影)

(『ひたすら満開の桜…3』につづく)

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タグ : 平久川 大横川 江東内部河川

3月20日の水路風景

248001.jpg3月20日はお世話になった方々と、お花見を兼ねた近場回りに繰り出してきました。

開花の第一報は早かったものの、さて出てみると満開にはほど遠く残念な結果となりましたが、昼近くにはさわやかに晴れ渡り、楽しめました。以下おなじみの風景ながら、当日のスナップをご覧に入れたいと思います。

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タグ : 大横川 小名木川 北十間川 旧中川 江東内部河川 水位低下化河川 扇橋閘門 荒川ロックゲート 閘門

3月15日と20日の大横川

(『平久川ですり抜け…2』のつづき)

緊迫のすり抜けを半ば楽しみつつ終えて、さて十字流を左折し桜の具合はと舵を戻してみると‥‥‥‥‥‥。

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‥‥全く咲いていない。

247012.jpgいや、一応開花宣言が出た後だし、せめて1輪か2輪、ポツリポツリといった感じで咲いていることを期待したんですが、全く咲いていない!

東富橋~練兵橋間、本当に開花ゼロでした。この目でつぶさに見てきたのですから、間違いありません。ううん、寒い日が続いたとはいえ、日照の比較的よい大横川畔がこの状態とは。

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ブログ更新が滞って、少々時間が経ってしまったこともあり、春分の日の20日に訪ねたときの写真を2枚だけ挿入します。

さすがにこの日には、最低でも1本につき数輪は咲いており、橋詰に近い陽当たり良好なところでは、写真のようにまとまった開花が見られ、何とかお花見をした気分になれたものでした。

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これは越中島橋の西側、1本だけ水面近くに枝を垂らしている桜ですが、2分咲きといったところでしょうか。ちなみにこの写真を撮った20日は、朝のうち7~8mの強風で、出港停止が出たほどでしたが、11時近くなって風が穏やかになったのを見て出かけ、めでたくお花見が成就(?)できたというわけです。

しかし、今になって考えると、ちょっと無理をしてもこのとき出かけておいて、本当によかったと思いました。ここ数日の外出自粛令に加えて、これを書いている週末は大荒れ、あす29日は珍しく雪が降る、なんて天気予報を聞いているのですから、なおさらです。

また、写真でもお分かりのように、今年の「お江戸深川さくらまつり」はコロナウィルス対策のため中止となり、桜並木を貫く提灯も、艪漕ぎ和船の体験乗船もなく、震災以来の寂しい川面に。何ともやりきれないかぎりですが、未曽有の非常時とあれば、致し方ありません。

247015.jpgまだ冬の冷たさが残る風に吹かれながら、大島川水門をくぐって大横川を脱出。この時点では、コロナウィルス禍も暖かくなれば終息するだろう、とタカをくくっていたものの、さらに厳しさを増した現状を見るにつけ、言葉がありません。

今年はこのまま、満開の大横川を目にすることなく、夏に至りそうですね‥‥。


(令和2年3月15日・20日撮影)

(『亀島川水門のクレーンが!』につづく)

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タグ : 大横川 江東内部河川 大島川水門

平久川ですり抜け…2

(『平久川ですり抜け…1』のつづき)

247006.jpg舵をチョイ、チョイと当てて右の護岸に寄せ、台船とのスキマに軸線を合わせたら‥‥。
‥‥うわあ。

奥の台船はさらに張り出していて、超絶狭い! 平成27年4月、北十間川で体験したすり抜けに勝るとも劣らない狭さ。しかしここまで来たら、腹を決めて応戦するしかありますまい。

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確か、護岸に基礎の出っ張りはないはず。むしろ台船のタイヤフェンダーに触れたら、抵抗で艇が振り回され、右舷船尾をゴツンといくとことは必定。左舷に神経を集中することに。

前回も触れたように、干潮時ゆえ流速はそこそこあり、スロットルをしぼり過ぎるのも気遣われるような悪条件下。舵の当て方ひとつにかかっている、といってもいい過ぎでなし。

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左舷、台船とのクリアランスが、これしかない。

このタイヤに少しでもキュキュッとやらかしたら、その瞬間に姿勢を崩して敗北、と思うと、生きた心地がしませんでしたよう(大げさ)。

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右舷だって、蔦が垂れていてこの余裕のなさ。

写真でもわかるように、フェンダーを出すとかえって幅員が増し、引っかかる可能性もそれだけ増えるので、引っ込めたまま挑戦したのは正解だったと思います。

247010.jpg加えて、出口には桜の枝が低く垂れており、脱出したら即座に左へ急転舵しなければなりません。それでも、フロントに枝が一本引っかかり、バチンとパンチされてしまいました‥‥。

まあ、そんなわけで余裕が全くなく、台船にバウづけしていたイイ感じの豆曳船も、ろくに撮れず終わったのですが、このすり抜けを無地終えた達成感は、格別のものがありました!
撮影地点のMapion地図

(令和2年3月15日撮影)

(『3月15日と20日の大横川』につづく)

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タグ : 平久川 江東内部河川 台船