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1月7日のフネブネ…1

(『第一石油販売が…!』のつづき)

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以下順不同ですが、徘徊時のスナップを垂れ流させていただきます。
京葉線高架の北側からのぞいただけですが、墨田川造船本社前の艤装艇群をズームでたぐってチラ見。ほぼ完成状態の巡視艇「ゆめかぜ」の内側に「ひよどり」なる艇がいました。

どこの艇かしら、と検索してみたら、海洋大の新造実習艇でした。「実習艇『ひよどり』の進水式が挙行されました」(東京海洋大学)をご覧ください。船首が、和船の戸立て造りを思わせるような、大きな逆三角のフラットになっているのが変わっていますね。岸壁へ頻繁にバウ付けする用があるのでしょうか?

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少し引いて、3隻揃った全体像を。後ろのジブチ向け巡視艇「SAAD OMAR GUELLEH」、弊ブログでは確か昨年9月が初出ですが、ずいぶん長い間工事が停滞しているように見えます。どうしたんでしょう?

311008.jpg京葉線をくぐって、汐見運河をそのまま西航すると、すぐ目に入るのがマエカワヤンマー販売さん。水面上に突き出たクレーンはもちろん、側面の波板に大書きされたヤンマーのロゴがキュート。

今日も何隻か業務船がもやっていますね。遠目にも好みのゴツいフネブネなのがわかり、期待して接近すると‥‥。

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おお! 船首のラインとともに、後傾したやたらカサのある甲板室、幾多の接弦に耐えボコボコになったガンネルと、好みばっちりの無骨美にあふれた曳船。排気がエキゾーストパイプむき出しで、ファンネルじゃないところが惜しい!

楽しく愛でながら、「ん?」とひっかかった点が。あれは‥‥。

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操舵室側面に書かれた船名、何で裏返しなんだろう?

警察や消防などの緊急用車輌が、バックミラーに映ったときも判読できるよう"鏡文字"で表記するのはよく知られていますが、業務船で同様の用途はあるのかどうか‥‥。この「鹿島丸」で初めて見たと思うんですけれど、他にも例があるのかしら。
撮影地点のMapion地図

(令和6年1月7日撮影)

(『1月7日のフネブネ…2』へつづく)

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タグ : 東雲北運河汐見運河巡視艇曳船墨田川造船

第一石油販売が…!

311001_1.jpg年末は発熱して寝込んでいたので川走り納めができず、明けて7日にようやく、川走り初めと相成りました。ほんの近場徘徊でしたが、一つショックだったことがあったので、そちらを先にお話しさせていただきましょう。

汐見運河をのんびり西航していて、鷗橋が見えてきたあたり。あの向こうは、平久運河との十字流です。
あ、あれ? 何か視界に違和感が‥‥。
(接近中の動画はこちら

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え゛え゛え゛?!

(『集中線追加ツール』を利用させていただきました)

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大好きな"運河の給油所"第一石油販売の桟橋がなくなっている!

い、いや、桟橋だってたまには上架して、付着した貝を清掃したり、腐食したところを修理したりするもんな、そうだ、上架のために曳船で引かれていったに違いない‥‥。と、いい方へ考えようとしたものの、背後に建つ事務所の様子を見て、言葉を失いました。

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がらんとしてる‥‥。
以前は、貼ってあるポスターや中の什器類、カーテンなどが水面上からでも見てとれ、遠目にも生活感というか、営業されている様子が感じられたものでした。それが、今回目にしたかぎりでは、引き払ってしまったような、人気のない雰囲気が濃厚だったのです。

直接確かめたわけではないので、断定は避けなければいけないものの、これはもう‥‥と悲しくなってしまうのは、致し方のないところであります。私の思い込みが間違いで、なあんだ! と頭をかくのを祈るばかりですが‥‥。

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気の早いこととお思いでしょうが、平成20年9月(元記事は過去ログ『平久運河に拾う…2』)に撮った、第一石油販売さん在りし日の姿を。背後にマンションもなく、出光のマークを掲げた、銀色の油槽が健在で、実にいい雰囲気だったころ。左手に生えている木、この15年でずいぶん大きくなったのですね。

タモリ倶楽部出演時には採り上げていただき、その後所長直々にメールも頂戴したりと、好きだっただけに嬉しかったものでした。扱いがディーゼル燃料のみとあって、給油する機会がなかったのは残念でしたが、お邪魔してお話を伺っておけばよかったなあ‥‥後悔先にたたずであります。

これでまた一つ、都内の水路から"水運臭"と申しましょうか、フネブネと密接に関わってきたストラクチャーが失われた(まだ『可能性が大』のレベルですが、はい)と思うと、時代の流れとはいえ何とも言葉がありません。ただ取材という形とはいえ、一瞬でも触れあえたことが、せめてもの慰めではあります。
撮影地点のMapion地図

(令和6年1月7日撮影)

(『1月7日のフネブネ…1』へつづく)

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タグ : 汐見運河第一石油販売

BSよしもと「ジュニア、伺う」に‥‥

307001.jpgBSよしもとの番組「ジュニア、伺う」の、一昨日11月24日19:00より放映された回に、ご案内役として出演させていただきました。千原ジュニアさんが各界の通人を訪ねて、お話を訊くインタビュー番組です。

当日は幸いにも暖かかつ穏やかな快晴となり、打ち合わせの後スタッフをお乗せして、ロケスタート地点の日本橋船着場へ勇躍出港。以下、道々のスナップをご覧に入れます。

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タグ : 日本橋川東雲北運河汐見運河高架下水路曳船清掃船イグアナクレーン巡視艇水辺の鳥たちジュニア、伺う

2月18日の水路風景…2

(『2月18日の水路風景…1』のつづき)

294016.jpg新芝運河、藻塩橋の橋塔。遠くから見ている分には、あ、ちょっと変わった形だな、としか感じなかったのが、間近で見上げてみると、まあ念入りにトリさん避けのトゲが植えてあり、印象が一変しました。

トゲトゲの剣呑さもさることながら、その形から江戸時代の捕り物で出てくる刺股を連想させ、橋自体のイメージも、何やらアグレッシブに思えてくるほどでした。

294017.jpg高浜西運河、改架された高浜橋をくぐって。橋は竣工しているのですが、左右に設けられた仮橋はまだ撤去されておらず、こうしてくぐると錆色の鋼材で視界がいっぱいになり、架橋工事特有の景観が堪能できます。

桁下高が低いせいか、圧迫感とともに鉄の物量が強調されて、なぜか「鉄は産業のコメ」なるフレーズが脳裏に浮かんできたのでした。


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永代橋下流に到達した際、ちょうど上流から「松本型」水上バスが下航してきたので、スロットルを戻して艇を流れに立て、橋をくぐり切ったところで一枚。

「ホタルナ」でしたか。光線の角度もよろしく、まことにいいお顔。松本零士先生が逝去されても、「松本型」船隊は大川筋の顔として、末永く活躍してほしいものです。

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汐見運河を東航して京葉線の高架が見えるところまで来ると、警戒船が旗を振っているのに出くわしました。その向こうには、左手に送泥管を従えたポンプ浚渫船、右手には土運船とユンボ搭載浚渫船が見られ、結構な規模の川ざらえのようです。

警戒船の乗り組みさんに「通っていいですか?」と尋ねると「どうぞ。気をつけてお通りください!」と、丁寧に応対していただき、恐縮しつつ最微速通航。浚渫作業は止まっていましたが、作業艇が盛んに動き回って、何か調査をしているようでした。

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護岸にもやっていた揚錨船「あさぎり」。山吹色のジブが、濃緑色の船体とよいコントラストをなして、チャームポイントといってよい好ましい配色。

両舷に抱えた形の後付け部分、何んとなく「バルジ」と呼んでいますが、現場なりの正式名称はあるのでしょうか。世代的に船舶各部の呼称は、軍艦から知識を得たのでどうしてもそっち方面に偏ってしまいますが、検索したら出てくるかな。
撮影地点のMapion地図

(令和5年2月18日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 新芝運河高浜西運河隅田川汐見運河水上バス

令和4年度川走り納め・運河地帯

(『令和4年度川走り納め・晴海ターミナル』のつづき)

291091.jpgフネブネの紹介に移る前に、落穂ひろい的にまとめてみましょう。

恒例の東雲運河トライアルでデッドフル。いつもと逆、港内から入って上航するかたちで飛ばしましたが‥‥結果は50.7km/h、27.4ktで、11月13日に走ったときと同じでした。スクラビスでの清掃が効いているようですね。

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東雲北運河の桟橋上で、羽繕いをしながらくつろぐ鴨さん。朝よりだいぶ暖かくなって、羽もゆるみますよね。ええと、ヒドリガモの雌かな? 間違っていたらごめんなさい。

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汐見運河、レールセンターのヤードには、最近では珍しく黒い貨車‥‥チキが。手前の線に来ていて下周りもよく見えたので、せっかくだからと正横近くで一枚。気動車化著しいレール運搬列車、かれら黒い貨車の姿を目にできるのも、あとわずかでしょう。

291094.jpgイグアナクレーンの対岸は、再開発といっていい規模で工事が進んでいます。今やご覧のように高々と足場が組まれ、イグアナ先生の高さも凌駕しそうです。

検索したらこんな記事が。「清水建設が500億円を投じ、潮見に研究・研修施設や『渋沢邸』など2万m2を整備」(BUILT)‥‥何と、渋沢栄一邸を青森県から移築するのですか。ここも凄まじくさま変わりしそうですね。

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やはり徘徊の終わりは、いつものとおりイグアナ先生で締めたいもの。対岸にテラスができてから、釣り人さんの姿がつねに見られるようになりました。今まで人目につかないポジションだったイグアナ先生、ちょっと面映ゆい思いをしているかもしれません。
撮影地点のMapion地図

(令和4年12月28日撮影)

(『12月28日のフネブネ…1』につづく)

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タグ : 東雲北運河汐見運河水辺の鳥たちイグアナクレーン