FC2ブログ

「スキッパーズ」と、そのお隣の話

250016.jpg過去にもたびたび触れてきた、ボートにテイクアウトしてくれる東雲北運河のハンバーガー店、「Skippers'(スキッパーズ)」。

3年ほど前に知ってから、ハンバーガーの美味しさはもちろん、スタッフの丁寧な応対もあってすっかり気に入り、たびたび利用させてもらっているのですが、その割には、お店や買い物の様子を今まで詳しくお話ししたことはありませんでした。

今回は「スキッパーズ」の入っている一風変わった建物や、少々覚悟(?)のいるテイクアウトのこと、そしてもう一つ、ちょっと気になるそのお隣のことも、まとめてお話しさせていただければと思います。
「続きを読む」をクリックしてご覧ください

続きを読む »

タグ : 東雲北運河 スキッパーズ

4月29日のフネブネ…2

(『4月29日のフネブネ…1』のつづき)

250006.jpg隅田川に戻ったところで、先ほど別れた「建設河清第1号」と再びの出会い。

狭水路での作業中とは打って変わって、船尾に噴流を白く盛り上げ、文字通り“爆走”(?)する姿を見ることができ、ちょっとトクした気分に。



250007.jpg
吾妻橋をくぐって、観光汽船の浅草乗場にふと目をやると‥‥好天の日中にもかかわらず、乗船待ちのお客さんが全くいない異様な光景。コロナ対策で運休中のため当然ではありますが、非常事態を象徴するようなシーンに思えて、しばらく見入ってしまいました。

250008.jpg
東雲北運河、木村造船所にはどんな船がいるかな‥‥と近づいてみると、これは神田川のゴミ運搬で顔なじみ、曳船「第30中島丸」と、バージ「中島第五八号」が寄り添うように憩うているのを発見。横抱き繋留のスタイルは三崎町中継所でのそれと一緒ですが、どこかリラックスした、ホッとさせる雰囲気じゃありませんか。

250009.jpg
その奥、墨田川造船の前まで来て、アッと声を上げました。前回4月4日、建屋の中で建造中だった「みかづき」もそろそろ進水したろう、と期待していたのですが、建屋のシャッターは閉まっていたにもかかわらず、艤装桟橋に「みかづき」の姿はなし‥‥。

これはもしかして、進水早々、辰巳埠頭の艤装桟橋に回航されてしまったのでしょうか。大型船であれば、船橋やマストなど上部構造を重ねた後では、橋がくぐれなくなるでしょうからね。惜しいことをしました。

250010.jpg10年近くも墨田川造船に通っていて、今回ようやく気づかされたことが一つ。工場建屋の奥には本社社屋がチラッと見えるのですが、ご覧のとおり時計台が設けられていて、しかも屋根の上にある風見が、なんと帆船の形!

いや、洒落てますねえ。「みかづき」には会えなかったけれど、これに気づけたことはちょっとした感動で、マイナスを取り戻せたような気分になったものでした。

(令和2年4月29日撮影)

(『4月29日の川景色』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 隅田川 東雲北運河 清掃船 曳船 墨田川造船

4月4日のフネブネ

(『ひたすら満開の桜…6』のつづき)

249031.jpg
4月4日に出会ったフネブネをまとめます。
大横川・平久川の変則十字流で、右手の大横川から飛び出してきた小型清掃船、通称“手上げ”。今年はさくらまつりがなかったので、この時期としては通船も少なく静かな川面でしたが、清掃船のパトロールは変わらず続けられているのですね。

249032.jpg大島川水門を出て隅田川に入った直後、観光汽船の「竜馬」と「道灌」が実にいいタイミングで離合。新川1丁目の堤防上に咲き誇る、桜並木をバックにものすることができました。

‥‥しかし、ここから見たかぎり、一人もお客さんが乗っていないような‥‥。時節柄仕方がありませんが、このお花見日和、何とも寂しい風景ではありました。この直後、4月8日より長期休航になってしまうとは。

249033.jpg
神田川では、仙台堀の区間で豆曳船「第36中島丸」と行逢。大きく避航していただいてありがとうございます。点々と浮かぶ桜の花弁が、航跡に美しい模様をつくっていて、春らしい素敵なシーンが撮れました。

249034.jpg
その少し後、ほぼ続航といってよい形で、警備艇「いそちどり」が登場。徐航している姿を正面からとらえると、滑走時の軽快な感じとは違った重々しさが。警察船艇はやっぱり、グレーが格好いいですねえ‥‥。

249035.jpgおなじみ墨田川造船、「3月15日のフネブネ…2」でも触れた建造中の巡視艇(巡視船かも?)「みかづき」の進捗を拝見。

おっ、本塗りに入ったようで、おなじみの塗色になりましたね。船名はマスキングされているのでしょう、白く塗りつぶされて見えなくなっていました。

(令和2年4月4日撮影)

(『竣工間近な常磐橋』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 平久川 隅田川 神田川 東雲北運河 清掃船 水上バス 曳船 警備艇 巡視艇

3月15日のフネブネ…2

(『3月15日のフネブネ…1』のつづき)

247056.jpg海王丸の船首側にメザシにもやっているのは、水産庁の漁業取締船「照洋丸」と同じく漁業調査船「開洋丸」、どちらもおなじみの顔ぶれ。

「開洋丸」トランサムのスリップウェイが魅力的で、出会うたびまじまじと眺めてしまいます。捕鯨母船を思わせるものがあるからでしょう。こちらはクジラでなく、トロール網を展開・揚収するためのものでしょうが、普通の船にはない装備はやはり魅力で、よいものですね。

247057.jpg
帰り道は、例によって東雲北運河へ。二つの造船所があるこの水路は、ご存じのとおり官船を中心に、ちょっと惹かれる船影に出会える確率が高いところ。さて本日は‥‥おっ、屋形とポンツン桟橋の間に、グレーの警察船艇らしいのがはさまっていますね!

247058.jpgハルナンバー視6、「たかお」でした。木村造船所に修繕にでも来たのでしょう。操舵室の上背があるので、潮位の高い日だと、くぐれない橋が出てきそうです。

先ほど見たら、建屋内の船台はいっぱいだったので、となりの屋形「第二あら川丸」と一緒に、順番待ちといったところでしょうか。


247059.jpg
さらに進んで、こちらもおなじみ墨田川造船。しばらく前から、建屋内の船台上で建造中の船がいて、通るたびに意識していました。

この日ようやく、トランサムに船名が書き込まれたのを発見。「みかづき」、語感からして巡視艇でしょうか。ホテルみたいな名前だなあ‥‥と、俗な感想が漏れたものです。グレーなのはきっと下塗りで、これから本塗装に入るのでしょうね。

247060.jpg
最後は船ではありませんが、この項の積み残しということで一つ。東雲運河の旧防波堤、ご存じのように天端に木を生い茂らせた(『東雲運河の旧貯木場…1』以下のシリーズ参照)風情のある姿で、石組みの法面護岸とあわせて、運河風景をまろやかなものにしていた、いわば立役者だったのですが‥‥。

この日帰路に通ってみたら、何と、結構な延長のある防波堤全体が剪定されていたのです! 向こうも見えない密林だったのが、スカスカの疎林レベルにまで。枝を刈りはらったどころか、幹もずいぶん切られたであろうと感じるくらい。

長年にわたり放置されていたのですから、今さら構造物の保護のため、とは考えづらいですね。オリンピックに関連して、会場に近いここに不審者が潜まないようにとか、警備上の理由なのではないでしょうか。

(令和2年3月15日撮影)

(この項おわり)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 東京港 東雲北運河 東雲運河 警備艇 墨田川造船

令和元年度大晦日のフネブネ

(『令和元年度川走り納め…14』のつづき)

245071.jpg例のごとく、道々で出会ったフネブネのスナップをまとめてみました。

水路風景で年の瀬らしさを感じさせるものといえば、やはりフネブネの松飾り。今回も方々で見かけましたが、中でも海老取川にもやっていた漁船は、船首に2本づつ松を掲げて、どこか嬉しそうにも見えたものです。


245072.jpg
令和元年度川走り納め…12」の写真にも入っていますが、気に入ったので単体でアップ。城南島建材埠頭にいたガット船「第五十五正栄丸」。

塗色もさることながら、船橋周りの無骨さ――側面にリブが入っているあたり特に――が軍補助艦艇を思わせて、惹かれるものがありました。海自でいうと、草創期にいた試航船や掃海母艇のような、商船タイプの船艇を連想させたのです。

245073.jpg第一航路を北上すれば、目を引かれるのが台場のRKバースにもやう、「拓洋」と「昭洋」の測量船コンビ。

船首やアンカーレセスを中心に錆が目立ち、ちょっと痛ましい感じではありますが、寧日なく活躍しているあかしでもあるのでしょう。お疲れさまです‥‥。



245074.jpg
いつものぞくのが楽しみな、東雲北運河・木村造船所の上架艇、さて今日は‥‥。

おっ、右は湾岸署の警備艇「しおかぜ」、左は港湾局監視船「はやかぜ」ですね。奥の小型艇はわかりませんでしたが、2艇と同様、船底・推進器周りの清掃と再塗装中のようでした。

245075.jpg
墨田川造船の前では、艤装中の巡視艇「とまかぜ」を一枚。「10月1日の川景色」で見かけてから2ヶ月、船橋の塗装が進み、マストにレーダー類と賑やかになってきて、進捗がうかがえました。

(元年12月31日撮影)

(この項おわり)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 海老取川 東雲北運河 東京港 巡視艇