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1月7日のフネブネ…4

(『1月7日のフネブネ…3』のつづき)

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311022.jpg有明西運河を通過中、気象庁の観測船、「凌風丸」と「啓風丸」が並んでもやっているのを横目で見ながら、ハッ! と気づいて振り返りました。この2隻もそういえばマックだ! しかも「銀河丸」よりさらにゴツい! ああ、マックの名が復活されることを願ってしまう‥‥。

辰巳埠頭を東航しながら、いいサイズ感の本船たちを眺めるのは楽しいもの。伊豆七島海運「新生丸」、クルマをハッチ上に載せてるの、離島通いらしくていいですよねえ。

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さて、毎度おなじみ墨田川造船辰巳ですが‥‥おや、「はやなみ」一隻になったのはいいのですが、12月3日とくらべ変化が全くなく、船首フェンダーのカバーもそのままです。ずいぶん時間をかけているのですね。

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なんとなく気になって、放水銃周りをアップにしてみました。「かがゆき」型巡視艇は、船首に多銃身機銃が備えられているのが普通だそうで、放水銃装備は珍しいとのこと。就役後の任務が漁船取締りだとすれば、機銃よりこちらの方が適しているのでしょう。

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以前はちょいちょい定点観察していた、辰巳埠頭東端、曙運河南口角の廃曳船を久しぶりに。平成30年7月以来だったかな? 間違っていたらごめんなさい。

強度のないところから錆び崩れて、だんだんとディテールが乏しくなってゆくさま‥‥。もの悲しくはあるものの、容易に消え去ることのない、鋼船の粘り強さみたいなものも感じさせて、興味深くはあります。
撮影地点のMapion地図

(令和6年1月7日撮影)

(『1月7日の水路風景…1』につづく)

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タグ : 有明西運河墨田川造船巡視艇

3月6日の水路風景…4

(『3月6日の水路風景…3』のつづき)

277016.jpg一文字隠れてしまいましたが、鉄鋼埠頭、日鉄物流の建屋に掲げられた標語が気に入ってスナップ。

総意で誓おう製品愛護」という、語感もよく、かつ簡にして要を得た標語もさることながら、書体も私好みで惹かれるものがあります。この手のスローガンも、だんだんPCに入っているモリサワ書体に駆逐されていくんだろうなあ‥‥。

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有明西運河に入り、測量船たちがもやう海上保安庁バースを左手に見つつ北上。この日の繋留船は「海洋」一隻でした。背後ではゆりかもめの2列車、上下線が離合するところで、タイミングをはかって一枚。

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すでに先月触れましたが、解体が決まり廃止、閉鎖された晴海埠頭の客船ターミナル前まで来て、改めて感慨を覚え、しばし艇を止めてぼんやりと回想。

海自、海保、各国来航艦艇の公開はもとより、特に用がなくとも訪れては、デッキから港湾風景を眺めたものでした。背後の変貌ぶりは今さら触れるまでもありませんが、レインボーブリッジが架けられ、豊洲埠頭が再開発され、晴海・豊洲大橋が建設され‥‥と、発展し変わりゆく東京港の表情を、ワクワクしながら見入った場所でもあります。

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277020.jpgデッキまでは結構な頻度で上がっていたものの、このトップにある展望台を訪れたのは、なぜか一度きり。しかも雨の日だったことを思い出すなど。

来航船艇を正面から撮ったことを回想しながら、南西面に回って一枚。ステンレスのオブジェがキラキラしていた前庭、ユリカモメの可愛らしい群れ越しに眺めた第一航路‥‥楽しかった光景が次々と思い出されて、微速で流しながらしみじみとしたものでした。
撮影地点のMapion地図

(令和4年3月6日撮影)

(『3月6日の水路風景…5』につづく)

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タグ : 有明西運河春海運河東京港測量船晴海客船ターミナル

8月22日の水路風景…4

(『8月22日の水路風景…3』のつづき)

270016.jpg第一航路を終端まで北上、晴海埠頭が見えてくると、そこには先月とほとんど変わらない「晴海の堅陣」が。

オリンピックの閉会式を見て、「ああ、これであの巡視船たちともお別れだな‥‥」などとたそがれていたのですから、うかつにもほどがあります。パラリンピックがあることを、すっかり忘れていたのでした。



270017.jpg有明西運河に足を向けてみたら、こちらは変化がありました。測量船が一隻だけ、戻ってきていたのです。「海洋」ですね。

このバースが、元のとおり測量船が並ぶようになったら、五輪も終わったと実感するんだろうなあ、と思っていたので、その伝でゆけば少しだけ、日常に近づいたことになりますね。

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「海洋」の後ろに接岸していたのは、巡視船「みなべ」。南方熊楠が後半生を過ごしたことでも知られる、田辺海上保安部からの来航。油船でしょうか、「優光丸」という船を横付けして、監視取締艇「ありえす」とともに補給作業中でした。

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先ほど通り過ぎたPWCフリートを追ってゆくような形で、警備艇「すいせん」がプレーニングで航過。勇壮ないい後姿がものにできましたが、この噴流ですから引き波も結構なもので、護岸からの反射波とダブルパンチ。まあガブられました。

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有明西運河を出ると、第一航路から3隻の巡視艇が、単縦陣で入港してくるところに出くわしました。そのうちの一隻、「ひめざくら」をスナップ。何度も似たようなことをいって恐縮ですが、簡素な居住設備しか持たない小型艇が、遠路姫路より駆けつけてくれた‥‥というだけで、視線が熱を帯びてしまうのでした。


(令和3年8月22日撮影)

(『8月22日の水路風景…5』につづく)

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タグ : 有明西運河東京港巡視船巡視艇警備艇

7月23日の水路風景…2

(『7月23日の水路風景…1』のつづき)

269076.jpg有明西運河の南口、あけみ橋が視界に入ってきたときのことです。耐震補強工事をしているのか、橋脚の一本に台船が取り付き、左手には警戒船が見られました。

ふと気になったのは、径間中央あたりの高欄に掲げられていた、一対の黄色い縦長の看板。通航船向けメッセージとしてはサイズが小さすぎるようだし、航路幅を示す矢印でも書いてあるのかしら、と思っていると‥‥。

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イヤ、結構字数が多いですね‥‥。内容は了解しているであろう作業船向けとはいえ、この高さにこのサイズでこの字数はないだろうと、異様の感に打たれたことではありました。

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有明西運河の橋梁過密区間を抜けて、晴海の巡視船群を遠望したあたり。むくむくと湧き上がる雲塊が見事で、舵を握りながらほれぼれと仰いだものでした。

昨日22日と同様暑さは実に厳しく、塩タブレットをかじり、お茶をがぶ飲みしながらしのぐありさまでしたが、巡視船艇とともにこういう爽快な夏空を見ると、本当に出てよかったと思えたものです。

269079.jpgお台場周辺の警備ぶりを拝見していたとき、本船の入港がありました。船名は「興山丸」、ファンネルに書かれているとおり、宇部興産海運の運航するセメント運搬船です。

詳しいスペックは「セメント専用船 興山丸」(宇部興産海運株式会社)をご覧ください。14,902総t、全長160.9mの威容、あたりを払う迫力ですね!

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前後しますが、第一航路と芝浦をめぐった後、京浜運河北口から出たときのスナップ。「興山丸」がちょうど、芝浦埠頭に接岸するところでした。

高層ビルひしめく都心をバックに、もやいを取る巨大船の後姿! 排気でマストのあたりがうっすら霞むのも風情があって、東京港らしい、実にいいシーンに出くわせたものだと思ったものでした。
撮影地点のMapion地図

(令和3年7月23日撮影)

(『7月23日の水路風景…3』につづく)

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タグ : 有明西運河東京港

五輪警備下の東京水路!…8

(『五輪警備下の東京水路!…7』のつづき)

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有明西運河では、昨日の「よしの」に代わり、同型であるPM34「ちくご」が接岸中でした。軍港・佐世保からの来航、お疲れさまです。

同型船が同じか近いバースに配置されて、ローテーションで巡回させるとか、何か決まりがあるのでしょうか。

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269038.jpg有明西運河北口、レインボーブリッジの取り付け道路直下から望んだ晴海の堅陣。夏らしい雲が爽快ですね。少なくともH1・H2バースの繋留船艇は、昨日と変わりないようでした。

港内に出ると、監視取締艇・SS35「ぽるっくす」が、豊洲南端に張り付くようにして警備中。この艇、何と宇部から来たんだそう! 独航してきたんでしょうか?

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第一航路に出ようとそのまま港内を進むと、横須賀から来たPC32「はたぐも」(64総t)が警戒に当たっていました。平成24年に墨田川造船で竣工した江戸っ子です。

この日は好天とあって、プレジャーやPWCの航行も少なくなく、警備陣は緊張を強いられたのではないでしょうか。迷惑をかけないよう、航行自粛エリアにはもちろん近づかず、海保船艇が遊弋するところからは、なるべく距離を取って移動しています。

269040.jpg台場の内水面はトライアスロンのコースとなったこともあり、完全封鎖。周囲も航行自粛海域とあって、警戒ぶりが気になります。

第一航路から遠巻きに眺めたところ、昨日見た「あわかぜ」と同型の、水島から来たCL53「きびかぜ」のみ。ほか民間のものらしい警戒船が一隻漂泊していました。

(令和3年7月23日撮影)

(『五輪警備下の東京水路!…9』につづく)

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タグ : 有明西運河東京港巡視艇巡視船監視取締艇