晴海大橋の新しい桁

(『5月3日の西側河川…10』のつづき)

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172052.jpg春海橋をくぐって豊洲と晴海の間に出ると、風がぐんと強くなり、一面さざ波が立つ硬い感触の水面に。水の色も徐々に茶色っ気が増してきて、晴海大橋に達するころには、過去にも何度か触れた「赤運河」になっていました。

晴海大橋の真下でスロットルをゆるめて見上げたのは、上下線の既設桁間に架けられた新しい桁。いずれ、首都高晴海線の延長部になる桁が、一部架設されたのです。

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ど真ん中‥‥とはいきませんでしたが、いずれ見られなくなる「橋の断面」の表情を一枚。

晴海線延長工事の詳細は、PDF「首都高速晴海線」に掲載されています。スペースを開けてあった上下線の桁の間に、高度を落としながら首都高の桁が割り込む形で架設され、橋詰で合流しランプとなるもので、平成29年度の竣工を予定しているとのこと。

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桁直下を外れて眺めると、三本の桁がそれぞれ微妙に違った曲線を描いて、なかなかの眺め。

172055.jpg今までは、左右対称でアーチ状のシルエットを持っていた晴海大橋も、これが完成すると、南側から見て「右肩上がり」の非対称形となるわけですね。竣工後は、だいぶイメージが変わるだろうなあ‥‥。

ともあれ、今まで抜けていた橋脚の中央に、予定通り桁が載って「埋まった」さまを眺め、ますます本船の匂いが遠ざかり、内水色が濃くなってゆくなあと、あらぬ感慨をもよおしたことではありました。
撮影地点のMapion地図

(27年5月3日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 春海運河 晴海大橋

春海運河


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春海運河
所在地:東京都中央区佃3~中央区晴海5
延長:3.1km
最小水深:A.P.-4.0m
最小桁下高:A.P.+5.1m
メモ:晴海・豊洲の2大埠頭に挟まれた、本船のための水面であった本運河も、再開発による豊洲埠頭の閉鎖や架橋で、次第に内水化している。
北端部、広大な旧貯木場を擁する、隅田川派川豊洲運河青印)に接する水域は、各水路とのジャンクションとして通航が多い。再開発によって生まれた「ららぽーと豊洲」には、水上バスの桟橋(赤印)が設けられ、複数社による運航が行われているので、定期船の出入りが頻繁にある。また春海橋南側には、小野田レミコン(太平洋セメント)(緑印)の岸壁があり、小型の本船が着岸する。
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