汐入公園をお散歩

182001.jpgだいぶ戻りますが、8月16日は河畔の公園をお散歩してみたくなり、荒川区の汐入公園を訪ねてみました。

隅田川が180度近い大屈曲をする内側にあり、対岸には旧綾瀬川の合流点が望まれ、水神大橋が架かるなど、水運趣味的にもそそるロケーションの公園ですが、園内にも見どころがいくつかあり、ぶらぶらしながら楽しんできました。

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タグ : 汐入公園 汐入水門跡 隅田川 旧綾瀬川 樋門

11月2日の川景色…1

161001.jpg11月2日は、同業者のN氏と近場回りに出かけてきました。数日前の天気予報では雨と出ていたものの、日を経るに従って徐々に好転し、当日朝はまずまずの日和に。「僕は晴れ男ですからバッチリです!」という、N氏のお説どおりとなりました。

少し靄がかかっているものの、光に満ちあふれて川面を輝かせる荒川へ。秋らしい爽やかな空気、水路行には絶好の季節ですよね。清砂大橋も、主塔や桁側面に朝の光を浴びて、シャープな印象です。

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荒川をプレーニングして爽快感を味わった後は、旧綾瀬川でショートカットして、隅田川中下流部へと出る定番コース。おなじみ隅田水門を見上げ、長声を鳴らしつつ微速で進入。

日中潮位が高い日で、潮が上げている時間帯ということもあり、流れは隅田川から荒川へ向かっています。流速を感じながら、少し頭が振られるのを、舵でチョイ、チョイと抑えるのも楽しいもの。

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旧綾瀬川の河口近くとくれば、こちらもおなじみの伊沢造船。船台は珍しく全部空いていて、錆色に染まった床面に陽が降り注いで、のどかな雰囲気。

161005.jpg言問橋まで下ってくると、少し雲が出てきました。スカイツリーを見上げてみたら、ちょうど低い雲が薄々とからんで、でき始めの綿あめのよう。逆光も手伝って、雲海中に見え隠れする主峰のような、どこか荘厳な感じすらします。

秋とくれば、澄んだ空気の中で、細部までくっきりとした眺めが定番のように思えますが、ちょっと薄雲をからめたような姿も、群を抜いた高さを実感させてよいものですね。
撮影地点のMapion地図

(26年11月2日撮影)

(『11月2日の川景色…2』につづく)

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タグ : 荒川 旧綾瀬川 隅田川 隅田水門 伊沢造船

7月28日の川景色…2

(『7月28日の川景色…1』のつづき)

129006.jpg隅田水門より旧綾瀬川へ進入、いつものとおり長声を鳴らしながら、複雑な流れに忙しく舵を切りつつ狭窄部を通過。

東武伊勢崎…もとい、スカイツリーラインのRC橋をふと見上げると、桁裏の真ん中が妙にテラテラしている…。一瞬、通航船にこすられてツヤが出たのかしら、と思ってしまいましたが、単に水がしみ出ているだけかもしれませんね。

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河口部近くに架かる、墨堤通りを渡す綾瀬橋を見上げて。

なかなか魅力的な橋なのですが、隅田川から眺めると、頭上低く迫る高架と橋脚にはばまれて、全体像を愛でるにはいま一つの環境です。

129008.jpg隅田川に出て、堤防にふと目をやると、あらら、さっそく花火大会の痕跡らしきものが。テラスには、既設の柵に加えて、臨時にフェンスが増設されたのですね。

これから盛り上がろうとしていたところで、あのものすごい豪雨でしたから、観客の皆さんも余裕はなかったでしょう。あわてて避難した様子がうかがえます。



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白髭橋の高欄には、航行禁止の時間帯を示す横断幕と、右側通航を徹底するための「航路」表示も。当日は、豪雨の中を引き上げるフネブネで、ごった返したに違いない…、と思っていたら、逆の場合もあったようです。

H艇長のお話によると、潮の高い時間帯に雨による増水も加わり、中には橋をくぐれない屋形船も出て、お客さんを乗せたまま、水位が下がるまで、待機を余儀なくされたとのことでした。

129010.jpg浅草の近くまで下ってくると、おや、桜橋の手前、河道中央に曳船やバージらしき船が数隻、固まって碇泊しています。搭載ユンボも動いていて、明らかに稼働中ですね。

先の台船といい、休日に、しかも大川の真ん中で業務船が働いているとは。通りがてら、物見高く眺めてゆきましょう。
撮影地点のMapion地図


(25年7月28日撮影)

(『7月28日の川景色…3』につづく)

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タグ : 旧綾瀬川 隅田川 高架下水路

2月10日の綾瀬川下流部…4

(『2月10日の綾瀬川下流部…3』のつづき)

114056.jpg綾瀬川下流部随一の古典橋梁、京成本線のトラスをくぐろうとすると、折りよく電車が通過。細身の構造を持つトラスって、車輌の下回りまで眺められるので、カメラを向けていて楽しくなります。

このトラス、長さと天地の比が自分的にはしっくりと来て、魅力的に映る橋でもあります。淀川の赤川鉄橋のトラス(『水上バスで淀川遡上…5』参照)に、近い雰囲気を感じますね。

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このままもう少し遡上して、綾瀬川の最低橋・綾瀬新橋(『綾瀬川再訪…4』参照)にも挨拶しておきたかったのですが、干潮がイイ塩梅になってきたこともあり、むしろ元祖の方を訪ねておきたくなって、おなじみ綾瀬水門をくぐって脱出することに。

114058.jpg ここはご存じのとおり、流れが荒川に向っているところ。同じ背割堤で区切られながら、中川水門とは逆なのが面白いところです。

径間中央に狙いを定めて進入すると、スーッ、と艇が持ってゆかれる感じがして、緊張しながらも楽しめる区間。綾瀬水門、耐震補強後もあまり外観に変化はないようで(『綾瀬水門は閉鎖中』参照)、どこかホッとしたような表情に見えました。

114059.jpg荒川をはすに横切って、対岸の隅田水門をくぐり、旧綾瀬川に入った直後のスナップ。水門に隣接した、東武線の橋が珍しくきれいに収まりました。

ここも流れがちょっと複雑なところで、しかも見通しが悪いとあって、実はあまり気持ちに余裕のないところ…。左手は舵、右手はホーンボタンにかかって、長声を鳴らしつつ通航するのですから、なおさらです。


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旧綾瀬川に入ってしばらくすると、後ろからポーッ、と長声が。振り返ったら、水門をくぐった艇が一隻、姿を現わしました。あっ、あの艇は…。隅田川に出て、待ち構えるとしましょう。
撮影地点のMapion地図

(25年2月10日撮影)

(『2月10日の隅田川…1』につづく)

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タグ : 綾瀬川 旧綾瀬川 綾瀬水門 高架下水路

9月9日の川景色…1

(『9月9日のフネブネ…2』のつづき)

107011.jpgというわけで、9月9日の道々に見た諸々を以下に。

荒川を遡上し、閘門様に近づいてみると、残念ながら本日は休業。電光掲示板には「点検中・通航不可」の文字が。写真には写っていませんが、「点検中」は本当のようで、巻上機室の扉が開いていました。




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荒川で一つ目についたものを。しばらく足場で覆われていた、首都高向島線の新荒川橋、足場が一部取り除かれ、ブルーに塗りあげられた橋桁が顔をのぞかせていました。特徴であるV字型の橋脚は、縞模様になるようですね。

107013.jpg荒川を遡上してたかだか数十分なのに、あまりの暑さに気がくじけかけるだらしなさ。日陰恋しさのあまり、旧綾瀬川へと舵を切ることにしました。

高架下で涼んでいたら、後ろからPWC艇隊が追いついてきました。陽気な皆さんと手を振りあって別れた後、橋をくぐろうとすると、桁裏からポタポタと滴が…ははあ、PWCは高々とチェック水を噴き上げている艇もありますから、それが橋にかかって、落ちてきたというわけですね。

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107015.jpg神田川から日本橋川へ、高架下のありがたさを噛みしめつつ前進。

ここに掲げた南堀留橋と一ツ橋は、かたや西神田ランプが河道全幅に渡って覆い、かたや都心環状線と池袋線が二層となって頭上を圧する、高架下水路でも特に陽の射さない地点。カメラを向けても、たいていは暗くてブレてしまうのですが、酷暑の陽光はそんな高架下にも容赦なく入り込み、いつになく明るい表情の橋たちをものすることができました。
撮影地点のMapion地図

(24年9月9日撮影)

(『9月9日の川景色…2』につづく)

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タグ : 荒川 旧綾瀬川 日本橋川 荒川ロックゲート 閘門 高架下水路