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5月20日の神田川・日本橋川…3

(『5月20日の神田川・日本橋川…2』のつづき)

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以前と同じような角度で恐縮ながら、他ならぬ珍しい石造アーチの築造風景、進捗の記録として物見高くスナップ。

あれっ、「4月8日の常磐橋」のときより、アーチの天端に並べられていたものや、手前の輪石が数を減らしていますね。試しに組んで具合をみてから、ふたたび外して修正といった具合に、何か理由があってつけ外しをしているのでしょうか。

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そうそう、前から気になっていたんですけれど、石材の上面に何本か筋彫りしてあるのは何でしょう。石切り場から切り出したときに付いたものなのか、目地の喰いつきをよくするとか、他の理由があるのか。

詳しい調査をされながらの工事でしょうから、ぜひ調査結果や解体・組立の様子を図録にまとめていただきたいもの。欲をいえば印刷製本されたものを手にしたいところですが、読めればもちろん贅沢は申しますまい、PDFでもいいですから!

220078.jpg日本橋まで下ってきたら、径間の向こう、日本橋船着場におなじみ「エスエスSerenade」の姿が。

ZEN船長が桟橋に出ておられて、すぐこちらに気付いてくれました。巡視船群を見物してきたことを話すと、これから向かわれるとのこと。この日に乗船したお客さん方、実にラッキーでした。


220079.jpg鎧橋の特徴ある高欄に、黄色い地の横断幕が。亀島川の日本橋水門~霊岸橋間に工事用桟橋設置とな。しかも32年までとは、ずいぶん長くかかるのですね。

水門は更新工事が終わってまだ日が浅いですから、次は霊岸橋か、それとも護岸の耐震補強か‥‥。道々だし、チラッとのぞいてみましょう。


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むう、ちょうど左径間の幅くらい、重機が載るようなガッチリした足場がありますね。チラ見しただけなので細部はわかりませんが、左の護岸に道板も伸びているようです。入って観察するのは次回にするとして、まずは様子見。

帰宅後検索したら、PDF「亀島川(日本橋水門~霊岸橋区間)における船舶の航行について(お知らせ)」がヒット。工事の内容は水門の耐震補強とある以外、詳しいことは言及されていませんが、足場の真下も航行できるよ、というのが意外でした。今度くぐってみよう!
撮影地点のMapion地図

(30年5月20日撮影)

(『5月20日の神田川・日本橋川…4』につづく)

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タグ : 日本橋川 常磐橋 日本橋水門 高架下水路

12月10日の川景色…7

(『12月10日の川景色…6』のつづき)

214056.jpg日本橋の橋詰広場‥‥広場というには語弊がありますが、川面に下がったテラス上のスペースは袖高欄の造作も立派で、日本橋が別格であることを感じさせる部分。

何か音曲が聞こえてきたのでふと見ると、マイクスタンドを前に演奏しているお二人が。お客さんは階段に座ってゆっくり楽しめるし、ミニコンサートにはいい場所かもしれませんね。

214057.jpg茅場橋の上流側に、ご覧のような櫓が。ボーリングをするためのものみたいですね。ここ一つだけでなく、複数ありました。

地質調査をしているにしても、はて、何のためでしょう。まさか、日本橋川もいよいよテラスが造られるのか‥‥と妄想していたら、答えは意外と早くわかることになりました。

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日本橋水門のかたわらに、桟橋が新設されていました。色とりどりの幟やら、横断幕やらと賑やかでよく目立ちます。プレジャータイプのボートは、警戒船の看板を掲げていますね。

横断幕をよく読んだら、「日本橋川の防潮堤を強くしています」‥‥なるほど、コンクリート堤防の補強か、更新工事をするわけですか。先ほどのボーリング櫓も、そのためと思ってよいようです。

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その日本橋水門に掲げられた横断幕を見て、ちょっと吸い寄せられるものが。

この先、日本橋水門は工事のため船が通航できません」、イヤ、キミが日本橋水門だろうが! と脳内で突っ込んでしまいました。しかし、春先までは亀島川の通り抜け、おあずけですね。

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顔が冷え切って、こわばり方が尋常でなくなってきたため、帰路を急ぐことに。豊洲運河を南下していたところ、朝凪橋でまたも通航止めのお知らせ。「辰巳運河は月~土曜日航行禁止」!

ううむ、運河一つ丸々通航止めとは、穏やかではありませんね。プレジャーにはあまり影響がなさそうではありますが、何の工事なのか‥‥。興味をそそられましたが、この日は顔面の冷えがのっぴきならなかったので、改めて訪ねることにしました。
撮影地点のMapion地図

(29年12月10日撮影)

(『12月10日の川景色…8』につづく)

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タグ : 日本橋川 豊洲運河 日本橋水門 高架下水路

2月19日の亀島川…3

(『2月19日の亀島川…2』のつづき)

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屈曲部に位置する亀島橋、浅いアーチの補鋼が頭上に覆いかぶさり、まろやかな圧迫感を頭上に感じながら前進微速。

26年5月の写真を見返してみても、繋留艇が一掃されて、ずいぶん寂しくなってしまったなあ‥‥。あの艇たちは全部、先ほど見た桟橋に引っ越すことができたのでしょうか。

202012.jpg霊岸橋は塗り替えられてまだ年数がたっていないせいか、クリームの色が鮮やかできれい。

向こうは分流点、日本橋水門があるのはご存知のとおり。何分おなじみの水路なので、そのままゆるゆると日本橋川に出ようと思っていたら‥‥。くぐりながら、「アレッ?」と、水門のちょっとした異変に気付かされたのでした。


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裏から向かって左、2番径間の扉体直下、水面に横一線の泡立ちが! 最初、閘門通航のときによく見られる、扉体から落ちる滴がつくる線だと思ったものの、扉体を見ると濡れておらず、点検開閉ではないようです。

スロットルをニュートラルにし、惰性で近づきながらよく観察したところ、どうやら水面下から泡が出ているようだとわかり、珍しさにまじまじ見入ったものです。

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ちょうどジェットバスか何かのように、シュワシュワと白い線を描く奇観に、丁字流での左右確認もおろそかになるほど(ちゃんと確認しような!)。

何でしょう、扉体の戸溝にエアーを出す装置を設けて、閉鎖時の水密を損わないよう、溜まった泥土を排出する装置でしょうか。帰ったら調べてみよう。

202015.jpg水門も設備更新をすると、より十全な作動を求めて、新しい機能が追加されるのだなあ、と感心しきり。単に私が知らないだけで、前からあったのかもしれませんけれど‥‥。

丁字流で取舵を切り、日本橋川を上航。好天の下、江戸橋ジャンクションもシャープな表情を見せて、楽しい遡上になりそうですね。
撮影地点のMapion地図

(29年2月19日撮影)

(『2月19日の日本橋川…3』につづく)

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タグ : 亀島川 橋の裏側 日本橋水門 日本橋川 高架下水路

9月10日の日本橋川・神田川…1

(『9月10日の軍艦…3』のつづき)

195026.jpg豊洲大橋北詰をチラリと。街灯、青看板、防音壁と路上の設備もすっかり揃って、この角度から見るかぎり、すでに供用されていてもおかしくない雰囲気です。

本橋架設に出動した、巨大クレーン船「富士」の威容に圧倒されて(過去ログ『春海運河スペクタクル…3』参照)早や8年‥‥。さまざまなことが支障して、なかなか供用に至らないのは残念ですが、せっかくの立派な長大橋、せめて開通後は、大いに利用されることを祈りたいものです。

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‥‥さて、毎度おなじみ日本橋川です。ご無沙汰しているうちに、注目の工事がいくつか進捗していることもあり、今でなければ見られない川景色を拝んでおこうと、日本橋川~神田川の周回コースを選んだのでした。

まだ早い時間のこととて、船溜も川面も静まり返っています。豊海橋の風格ある銘板を仰ぎつつ、ぐっと減速。

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日本橋水門もお変わりなく。ビルと首都高に囲まれた淡いグレーの扉体、空まで曇りがちで白っぽいと、まさに保護色。

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195030.jpg日中なら、観光船の下航を避けるため、右寄りの低い高架下を進む江戸橋ジャンクションも、河道中央から見上げて楽しめる朝の贅。

日本橋をくぐったところで、高架橋脚に巻きつけられたオレンジ地に赤字の注意書きが。「この先台船作業中 徐行願います」。おや、何の工事かしら?
撮影地点のMapion地図

(28年9月10日撮影)

(『9月10日の日本橋川・神田川…2』につづく)

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タグ : 春海運河 日本橋川 高架下水路 日本橋水門

5月3日の亀島川…4

(『5月3日の亀島川…3』のつづき)

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スカイツリーがすっかり見えなくなったところで、新亀島橋が近づいてきました。平成生まれの橋ですが、方杖ラーメンの、何ともいえない安定感が好ましく、径間による縦横比の塩梅がよいせいもあるのでしょう、眺めて楽しい橋です。

こちらは変わったところはあるでしょうか。19年5月4日の写真とくらべてみると‥‥。

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おや、左に枝をさしかけていた大きな木、切られてしまったのですね。橋詰を引き締めている感じがして、よいものでしたが‥‥。

あとは、左にもやっている艇が少し後退し、右の階段上に鉢植えが並べられたほか、あまり変わっていないようです。右橋詰の、アルミ梯子もそのまま!

151038.jpg新亀島橋をくぐった後の両岸も、左手の鉢植え以外、ほとんど変化がないようでしたので、こちらの比較はパス。神田川ほど地面との比高差がないので、どこか安心感のある、静かなビルの峡谷です。

こちらは本流たる日本橋川にくらべ、水深がだいぶ浅いせいもあるのでしょうか、干潮に向かう時間帯でも流速がややゆったりしていて、水面がいくぶん穏やかに感じられたものです。

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流頭部・日本橋水門を裏から。同じ角度のよい写真がなかったので、扉体と巻上機室の更新工事中の様子、22年11月3日撮影のものを下に掲げます。

左側の径間がすっかり取り去られ、角落としで仮塞ぎされているところ。ついこの間とばかり思っていましたが、グリーンの扉体のころを見返すと、もはや懐かしい感じがしてきました。
撮影地点のMapion地図

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(26年5月3日撮影)

(『5月3日の橋の裏側』につづく)

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タグ : 亀島川 日本橋水門